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DIYで自力で台所リフォーム|無垢のフローリングでバリアフリーの家に

台所フローリング 台所
この記事は約20分で読めます。

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【DIY台所】フローリングの総仕上げ!バリアフリーの10畳の床張りが完成

古い家をDIYでリフォームしている、アラフォー女の木葉らんです。

台所は洗面所や廊下へと床が隣り合わせになっていて、段差をできるだけ無くしたいと強い希望がありました。

わかっていてもつまづいてしまう段差に、身の危険を感じます。

そこで、DIYで段差を解消するために全部屋の床を『ALLフローリング』に変身しました。

和室つなぎの部屋は、間仕切りで30~40mm程の段差があった部分がフラットになりました。

台所は水廻りがメインなので、床下からの配管設備や床下点検口などの設置に苦労しました。

ですが、これまで廊下へと続くドア部分の高い段差は撤去して、完全にフラットになりました。

段差解消のビフォーアフター

普段から自宅の危険な段差に悩んでいたり怪我の予防を考えている人は、DIYでもやれるか検討してみてください。

あなたのお宅の台所も、きっと綺麗に変身できるはずです。

バリアフリーにすれば家の中で安心して過ごすことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のポイント
  • 段差のある10畳の台所の床を、無垢のフローリングで埋め尽くす方法
  • バリアフリー化を実現するためには?!結果、台所が清潔感のある場所へ変身します!
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台所の床を無垢のフローリングに張替える

台所のフローリング張りの前にも、洗面脱衣所や廊下の張替えがおわっていました。

2畳程度の狭い場所だったので難易度は低いですが、今回の台所10畳で水廻りもありますので、かんたんではありません。

経験がないと失敗もするし効率も悪くなりますが、慣れてくるとだんだん作業の高速化ができるようになります。

そして、広い台所の作業効率をUPさせた決定的な方法は『電動工具』を買い替えたこと。

DIYでフローリング張りをするなら、安全で時短できる電動工具をはじめにそろえておくべきだったと言わざるを得ません。

木葉らん
木葉らん

まずは『台所フローリング張りの流れ』をかんたんに説明します。

台所のフローリング張りの流れ
木葉らん
木葉らん

順番に見ていきましょう。

 

1-1. 床材は無垢の西南桜|フローリング張り

台所に張るフローリング材は、無垢材の西南桜』をチョイスしました。

ホームセンターで売られているお得な『合板』のフローリング材も検討しましたが、台所は生活滞在時間が長いので満足度の高い空間にしたいと『無垢材』にこだわりました。

フローリング材についての詳しい記事は、こちらをご覧ください。➜後悔しない床材選び

フローリング材は1箱に10枚入りで、『1箱=約1畳(0.5坪)分』張ることができます。

単純に計算したら、10畳の台所には10箱が必要になりました。

木葉らん
木葉らん

部屋のサイズをよく『〇畳』と言いますが、『〇坪』も良く使います。

\ 1畳は0.5坪です!/
1坪=2畳

台所の広さは10畳なので、坪になおすと5坪ということになります。

フローリング材を購入する場合に『坪』で記載されている場合もあるので、知っておいても損はありません。

画像では10箱以上注文していますが、これは洗面脱衣所に使う色違いのフローリングも同時に注文したためです。

無垢材は、重くて硬いというのが印象的です。

10箱分のフローリング材を丸ノコでカットしながら、ひたすら張り続けていく作業が始まりました。

大量の板を形にしていくためには、かなりの長丁場ながちょうばになることは避けられません。。。(((( ;゚д゚)))

①フローリング材を張る前に決めること

フローリングを張る前に、考えておくべきことがあります。

  1. スタートは、どの『位置』から始めるか?
  2.  『向き』は部屋の縦向きか?横向きか?
  3.  張り方の『パターン』は?

まずは数枚並べてみて、部屋の雰囲気に合うかイメージを浮かべてみることにしました。

フローリングの張り始めは、廊下-和室側の壁からスタートします。【 ①位置 】

フローリングの張る方向

向きは、廊下と同じ目ができるように張っていくことに決めました。【 ②向き 】

床張りの向き

そして、張り方のパターンは乱張りです。【 ③パターン 】

一定の長さを維持して綺麗に張る自信が無かったので、自由な長さで張っていける『乱張り』に決めました。

木葉らん
木葉らん

張る向きによって、部屋の雰囲気が決まるのでよく考えましょう!

  1. スタートは、どの位置から始めるか?➜ 廊下と和室側の壁からスタート
  2.  向きは部屋の縦向きか?横向きか?➜ 廊下と同じ目になる向き
  3.  張り方のパターンは?➜ 乱張り
木葉らん
木葉らん

さっそくフローリング張りを始めました。

どんどん張っていきます。

②迷ったら一旦立ち止まる

あれ?本当にこれでいいのかな?

数列ほど張ってみたのですが、なんだかうまくいきません。

張り続けていくうちに先行きが困難になりそうな予感がして、不安になってきました。(*´ェ`*)

それは、素人ゆえの技術の未熟さからなのか…または道具のせいなのか…

焦らずに一旦立ち止まってみることにしました。

1-2. 床張りに揃えておくべき電動工具|卓上スライド丸鋸

最初の2畳分くらいは、丸ノコで地道にカットして張っていました。

メインの台所は綺麗に仕上げたい一心で丁寧にやっていましたが、どんなに丁寧にやってもあらが見えてしまうのです。(つд⊂)ゴシゴシ

これはこれで味があっていいよね???と、最初は自分を納得させながら進めていたのですが…

やっぱり無理がある!と気持ちが前に進みません。

なんどやり直してもやすりで細かく磨いてみても、切れ目がガタガタになってしまうのです。

Bifore  切れ目ガタガタ

切れ目ガタガタ

この作業を丸のこでカットするたびにやっていたので、少ししか進まないし効率が悪すぎる!

しかも、丸のこは危険な電動工具でもあるので、取り扱いにも気を遣っていました。

そこで、以前からの悩みだった丸のこの使用をやめて、別の電動工具を準備しようと決めました。

別の電動工具というのは、『卓上スライド丸鋸』という電動工具です。

卓上スライド丸鋸を使い始めると、悩みが解決して驚くほど作業効率は良くなりました。

その証拠に、購入後に切断した床材の断面が綺麗すぎて感動しました。

やはり道具にはかなわないと、DIY初心者の多くが感じていることです。

ここからは作業効率がアップしてきたので、どんどん作業がはかどりました。

 施工の仕上がりは、腕が劣るDIY初心者なら『道具』でカバーできる!

\ 重ねて切断も出来るのでスピードUP出来ます! /
木葉らん
木葉らん

卓上スライド丸鋸を手に入れたおかげで、切断のスピードが速くなり、切断面の継ぎ目が本当に綺麗になりました。

卓上スライド丸鋸は素晴らしい電動工具なので、多くのDIYerはあこがれます。

少し高い電動工具なのですが、フローリング張りをするには必要な工具として予算に入れておくべきです。

張りはじめに切断した部分はガタガタのままなので、やっぱりそこを見てしまうと残念な気持ちになります。

どうせやるなら、綺麗な仕上がりにしたほうがいいに決まっていますから。

\ 【関連記事】卓上スライド丸鋸をもっと詳しく /
【おすすめ】DIYで床を張り替えるなら、丸ノコよりHiKOKI卓上スライド丸鋸!
作業の効率や正確さそして安全性を求めるなら、断然『丸ノコ』より『卓上スライド丸鋸』がおすすめです。結論を言うと、『卓上スライド丸鋸』は切断面が『丸ノコ』と比べ物にならないほど綺麗です。最大切断寸法の範囲内で切断すれば、例えばフローリング材は3枚重ねて切断が可能で、作業スピードが速くなります。
木葉らん
木葉らん

上からバサッと直角に切断するので、真っ直ぐ切断できますよ。

\ 丸ノコでは限界!HiKOKI卓上ライド丸をもっと詳しく解説 /

【関連記事】DIYで床を張り替えるなら、丸ノコよりHiKOKI卓上スライド丸鋸!

 

1-3. 床鳴りを防ぐ方法

フローリング張りの接合面においては板と板なので、基本的には『接着剤』を使うことが多いようです。

それに反して、床下の合板や根太の接合においても、私は接着剤を使わずにこれまで施工しています。

そのため下地の床の上を歩いたときに、時々『 ギィーーー 』という床鳴りが聞こえてくることがありました。

どこから音がしているのかと耳を澄ませてみると、どうも根太から音がしています。

既存の根太の隣に新設の根太を追加したので、木と木がれ合っているのです。

合板を張る際、細かい間隔でく頑丈がんじょうにビス打ちしてきたので、やるせない気持ちになってしまいました。

今更いっても仕方がないので、フローリング用の『スリムビス』で床張りをはじめました。

すると、前は歩くと確実に音鳴りしていた場所から、あの「ギィーーー」という音は鳴らなくなりました。

他の場所も、音がしない!?

床鳴りの発生原因
  • 床鳴りの原因は、木と木がれ合う音です。
  • 冬の時期は、木が収縮(乾燥する)します。
  • 夏の時期は、木が膨張(水分を含む)します。
  • 時期が来れば音鳴りが解消することもある。

木と木が擦れ合うときに音鳴りは発生するので、擦れ合わないようにわずかな隙間をつくって施工することで音鳴り防止ができます。

分かっていても加減しながら施工するのは、結構難しいです。

ある程度は妥協しなければ、作業が進みません。

それでも完成後に後悔するのは嫌なので、出来るだけ注意しながら均一に施工していきました。

とくに壁側はピッタリくっつけるのではなく、隙間を作っておきます。

フローリング張り作業は単調でかんたんそうに見えますが、はっきり言って忍耐との勝負になります。(`・ω・´)

木葉らん
木葉らん

全ての木が真っ直ぐではないので、反れなどがあると音鳴りが発生することになります。

音鳴りが発生する場所をしっかり固定してやれば、音が消えるかもしれません。

そんな場合は、「スリムビス」を打ち込んで試してみてください。

床鳴り防止方法
  1. 接着剤を使う
  2. 壁と木の間に隙間を設ける
  3. 音が発生している場所に、スリムビスを打ち込む
\ スリムビスは頭が小さいので目立ちません /
 

1-4. 点検口をつくる|屋根裏点検口と床下点検口

この家では、点検口を探してもどこにも見当たりません。

天井も床下も、どっちも入口が見つからず…困りました。

そんな時は押入れの天井にもあるらしいのですが、やっぱりありませんでした。

だったらいつでも点検できるように、DIYで点検口を作ってみることにしました。

①屋根裏点検口をつくる

台所の半分ちょっとあたりまで、やっとここまでフローリング張りを終えました。

はぁ~、もう限界。( ̄▽ ̄;)

ずっと腰をかがめて作業しているので、腰が痛くなります。

休憩しよう…。

張り終えた床の上に寝転んで、手を広げてみました。

ああぁー 気持ちいい~ (*´∇`*)

ふと天井を見上げると、あっ・・・!?あの穴。

ちょうどこの穴の真下は、まだフローリングを張っていない合板の状態。

脚立を使って床に傷がつく前に、この穴を先にどうにかしておかないといけません。

予定を変更して、先に天井の修復をすることにしました。(*´Д`*)急がなきゃ!

天井裏にも入って行けるように、屋根裏点検口を作りました。

TVアンテナや光回線などの設備工事の際に、天井裏を開けることがありました。

これは作っておいてよかったです。

\【 DIY屋根裏点検口】続きはこちら /
DIYで天井に屋根裏点検口を設置する!市販のアルミ枠450角で天井穴をカバー
天井裏には電気配線があり光回線の工事でも屋根裏に入ることがあります。この家には天井への入口がなく天井に穴が開いてしまったので、DIYで屋根裏点検口を自作しました。開口寸法を間違えなければ意外とかんたんにできます。DIYで屋根裏点検口を作る方法を紹介します。

②床下点検口をつくる

引き続きフローリング張りを続けていると、次の難関が立ちはだかりました。

台所見取り図

次に床下点検口をつくる予定地まで、フローリング張りが到達していました。

もちろん床下点検口なんて作ったことありませんので、完全に自己流です。

作成中は不安で仕方ありませんでしたが、試行錯誤の末になんとか完成しました。

DIY床下点検口

これが、結構うまく出来ました。

すっぽりと穴が開いてしまっているので、ここの周辺の強度を保つことを一番に考えて作りました。

木葉らん
木葉らん

おかげで、これからは床下の定期点検ができます。

\【 DIY床下点検口】続きはこちら /
DIYで天井に屋根裏点検口を設置する!市販のアルミ枠450角で天井穴をカバー
天井裏には電気配線があり光回線の工事でも屋根裏に入ることがあります。この家には天井への入口がなく天井に穴が開いてしまったので、DIYで屋根裏点検口を自作しました。開口寸法を間違えなければ意外とかんたんにできます。DIYで屋根裏点検口を作る方法を紹介します。
 

1-5. 水廻り設備の処理

台所のフローリング張りを再開。

台所は水廻りなので、床下からの配管設備が床上にも伸びてきています。

台所の配管設備
  • 排水管
  • 給水管
  • 給湯管

排水管と給水・給湯管が床から飛び出ていて、フローリング張りの障害となってしまいます。

①絶対うまくいく!配管設備の処理方法

シンク下の見えない位置にどうせ配置するのだから意識せずに適当にやると、見栄えは最悪になってしまいました。

ガタガタの切り口、隙間もあって完全に失敗です…。

木工用のドリルビットを使用しましたが、無垢材は硬いので苦労しました。

\ 木工用のドリル ボアビット /

幅の狭いフローリングを、綺麗な丸い円にカットするのは正直難しいです。

木工用ドリルでやればなんとかなるとやってみた結果がこれなので、教訓にして他の方法を考えてみることにしました。

こちらです。

配管設備の処理方法

丸(まる)ではなく、角「かく」でいこう!

かたくなに丸にこだわる必要はなかったのです。

こっちのほうが施工がかんたんで、見栄えも良い感じになりました。

電動工具に頼らず『施工方法』を変えてみるとうまくいく!

  • 電動工具のジグソーも試してみましたが、無垢材が硬いので丸く出来ませんでした。
  • どうせ見えない場所には変わりなく、四角で統一すれば誰でもかんたんに仕上げられます。

②隙間をすべて塞ぐ|コーキング

そして、この周りの隙間は当然ですがふさいでおきました。

隙間という隙間は、一つも残さず無くさなければなりません。

木葉らん
木葉らん

徹底してやっておかないと、床下から虫が侵入してきます。

ちなみに、給水側の配管部分は止水栓を取付けています。

給水の止水栓

排水側は、透明なシリコンシーラントでコーキングしています。

シーリング補てん
\ シリコンシーラントの色:半透明 /
\ コーキングガンがないと使えません /

これで、床下からの隙間はすべて遮断しました。

木葉らん
木葉らん

障害物を乗り越えたら、ゴールまであと少し。

 

1-6. 最終列の幅調整

幅調整
木葉らん
木葉らん

ようやく終わりが見えてきました。

でも、フローリング張りは最後の幅調整が一番の難関なんですよね。

気が抜けないところでもあります。

①スリムビスが折れる|長さ変更38mm→32mm

あと少し!というところまで来て、何度も力尽きてしまいそうになりました。

地味な作業の連続で疲れが襲いかかるので、失敗が多発。

私が使っている長さ38mmスリムビスが頻繁に折れるのです。

名前の通り細いビスなので、電動ドリルが真っ直ぐに刺さっていないときはポキッと折れます。

ああー--ぁ (_ _|||)ガクッ

途中で折れたビス抜きに手間が掛かるうえ、フローリングに傷が付いてやむなく交換する羽目に…。

はじめは意地でやってましたが、スリムビスの長さを38mm→32mmに交換したら折れにくくなりました。

ミニビス

早くこれに気が付いて変更していれば、無駄な作業も減って作業がはかどっていたはずです。

気が付いただけマシかな。(*^-^*)

\【 DIYバリアフリーの床】続きはこちら /
バリアフリーの床!素人DIYが、檜フローリング貼りに夢中になる
...

②最終列の幅調整

長い長い道のりを乗り超えて、いよいよ最終列です。\(^o^)/

完成はすぐそこまで見えています。

10箱あったフローリング材の段ボールはすっかりなくなり、フローリング材が残り数枚ほどになりました。

最終列はパズルみたいに不規則な空間に、幅調整しながらフローリングをはめ込んでいく感じです。

最難関の仕上げ作業のはじまり。

残りの幅はフローリング材(幅=90m)が入らないため、さらに細長く切断しておく必要があります。

場所によって不規則な幅なので、実測してフローリングをカットします。

ここでも、大活躍したのが『卓上スライド丸鋸』でした。

最終列の幅調整
  • 最終列は、使用中のフローリング材の幅よりも細く加工しなければならない
  • 壁との距離を測定して、幅調整を地道に行う
  • 少しの隙間くらいなら、最後に巾木で隠すことができる

普通の丸ノコで幅の狭い板を細長くカットするのは、かなり難しいです。

しっかりとバイスで固定した上でカットするのが大前提で、慣れていない人は危険なのでやめた方がいいと思います。

かといって硬い無垢材を手鋸でカットするのは、相当に気長な作業で苦労します。

プロの仕事が綺麗なのはやっぱり長年の経験や腕、そして高性能な道具をもっていることですね。

わたしのようにDIYでやる場合はそもそも経験値が低いので、見た目の妥協も受け入れなければ前に進みません。

細かく幅を測定しながらフローリング材をカットして、最終列を完成させました。o(*・ロ・*)oヨシッ

隙間が出来ないようにギリギリまで調整しましたが、最後の仕上げは巾木で隠すと仕上がりが綺麗になります。

\ 貼るだけ簡単巾木 ナラミディアム /
\ 貼るだけ簡単巾木 ウォルナット /

これで、長かった台所のフローリング作業は終わりです。

以前はブワブワして危険だった台所の床が、どこを歩いても頑丈で清潔な床へと変身しました。

疲れもピークになっているはずですが、しばらくの間はうっとりと眺めて癒されています。

いつまでも寝転がっていたい・・・゚+.(・∀・).+゚

木葉らん
木葉らん

10畳の台所には、念願の『無垢のフローリング』が一体に広がりました。

 

1-7. 段差をなくすバリアフリーの床

段差の多いこの家を、完全バリアフリーにしたい!

以前はバリアフリーの家に住んでいたので、段差なんて気にしたことがありません。

この家にある段差で何度もつまづきそうになって、恐怖になりました。

たかが数センチの段差を甘く見てはいけないと、警告された気分でした。

①廊下側と台所側のバリアフリー化

今回、廊下側と台所側の入り口にあった高い敷居は撤去して、バリアフリー化を試みました。

台所と廊下の段差の配置図

廊下側から見てみると、こんな感じです。

どう見ても、フラット!!!

敷居に40mmの厚い板が使われていたので、かなり高い段差だったことがわかります。

頻繁に通る台所側と廊下側の段差は無くなりました。

バリアフリーは成功ですね! (*^-^*)ヤッタ-

段差に対して無意識のうちに警戒心を抱いていたので、安心感があります。(*゚▽゚*)

もう一つのメリットを挙げるとしたら、掃除がしやすくなることです。

今は手動ですが、お掃除ロボットを使用できるようになったらさらに感動するはずです。

②洗面脱衣所側と台所側のバリアフリー化

続きまして、台所から洗面脱衣所へ行く際も同様に恐怖の40mmの段差がありました。

この場所は引き戸の位置を左右反対にして、通路を変更しました。

この場所も段差がなくなり、バリアフリー化は成功です!

③トイレの段差解消

トイレの入り口の段差は、完全なバリアフリーにはなりませんでした。

その理由は、トイレ側と廊下側の床面の高さが違ったからです。

バリアフリーにするためには、トイレの床を全部撤去して根太を下げる必要があります。

今回は40mm厚の板を取り外し、トイレ側の床面に面合わせしたことでトイレ側の段差はなくなりました。

トイレに入る際に生じる段差は完全に解消できませんでしたが、出る際の段差ストレスはなくなりました。

\【 DIY段差解消】続きはこちら /
【DIY段差解消】トイレの敷居の高さはなんと40mm!バリアフリー化に挑む
厚みのある敷居を撤去できれば、今よりも段差を低くすることができます。撤去するポイントは、バール(工具)を使うことです。独立した板が使用されているなら撤去可能です。段差を解消してバリアフリーにすれば日々が暮らしやすくなるので、早めにやっておくことをおすすめします。

でも、以前よりは段差が軽減されたので、夜の恐怖が緩和されています。

\ スロープを使えば段差解消できます /
木葉らん
木葉らん

もし廊下側の床を高くすると、台所とのバリアフリー化が実現しませんでした。最初の設計でどこが重要なのか見極めておく必要があります。

まとめ 台所を無垢のフローリングに張替える|バリアフリー

木葉らん
木葉らん

フローリング張りは根気が要りますが、電動工具があれば早く済みますよ。

\ フローリング張るなら『卓上スライド丸鋸』 /
【 特 徴 】12345
 
ブランドHiKOKI
(ハイコーキ)
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製品型番‎FC7FSBFC10FAFC8FCC3606DRA(NN)C3606DRB(NN)
消費電力1,050W1,400W1,050W蓄電池バッテリー式蓄電池バッテリー式
最大切断幅
直角高さ×幅
50×305mm
60×250mm
59×144mm
89×101mm
60×115mm182mm245mm
回転数
(回/分)

6,000min-1
5,000min-14,900min-14,200min-14,200min-1
のこ刃直径190mm255mm216mm165mm165mm
重 量11 kg12kg7.7kg9.7kg10.5kg
 コスパ良し!厚木カット軽いコードレスコードレス
リンク先詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
引用元:Amazon HiKOKI『卓上スライド丸鋸』

必須!DIYでバリアフリーの家にする方法!

  • 無垢材は硬い素材なので、加工が難しい。『卓上スライド丸鋸』を使えば、何倍もの施工スピードがアップするし、綺麗な仕上がりになるのでオススメです!
  • 台所は水廻りなので、いつでも点検できるよう『床下点検口』を設けておくとよいです。
  • 最終列の幅調整は細かい実測と繊細なカット作業が必要で、『巾木』を使えば仕上がりが綺麗に見えます。

廊下や洗面脱衣所、そして台所用に購入したトータル14箱のフローリング材は、

最終的に9枚だけ残りました。

その後、残った9枚を和室の床で使用することにします。

\ 和室のフローリング張り 続きはこちら /
バリアフリーの床!素人DIYが、檜フローリング貼りに夢中になる
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作業の効率や正確さそして安全性を求めるなら、断然『丸ノコ』より『卓上スライド丸鋸』がおすすめです。結論を言うと、『卓上スライド丸鋸』は切断面が『丸ノコ』と比べ物にならないほど綺麗です。最大切断寸法の範囲内で切断すれば、例えばフローリング材は3枚重ねて切断が可能で、作業スピードが速くなります。

あなたの家もDIYでバリアフリー化にチャレンジしてみてください。(^^)/

これからもブログとTwitter  で、DIY&リフォームを発信していきます。 では。

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