DIYで台所に床下点検口を作る!市販の枠は使わず、自作でフローリング蓋も作る

床下点検口・屋根裏点検口

 

自宅に床下点検口がない!

どこを探しても、この家には点検口がなかった。

中古住宅の古い年数の家になると、点検口がないことが多いらしい。

 

最近の新しく建てた住宅では、ほとんどの家に床下点検口は設置されている。

設置場所は、キッチンや洗面所など水廻りに設置されることが多い。

 

普段生活している中では、ほとんど活用されることが無いので、存在を気にすることがない。

ただし、長年家に住み続けるためにはこの床下点検口は不可欠なもの。

 

床下点検口(別名:「改め口」)

 床下のメンテナンスのために設けられる点検口
 人が出入できる大きさがあり、押入れの床や床下配管の接続部分の近くの床面などに設けられることが多い。     -住宅建築専門用語辞典より引用-

 

床下に潜るのは専門業者のイメージがある。

しかし、長年住む我が家を守るために、そこに住む施主が点検しておくことが大事!

 

床下点検口を定期的にチェックする項目

  1. 床下配管の水漏れ  配管の経年劣化を確認
  2. 床下浸水      水が溜まっていないか確認
  3. 木の腐食      白アリの確認
  4. 断熱剤の設置状況  断熱材が外れていないか確認

 

 家を支えている見えない部分の床下は、定期的にチェックしておく必要がある。

 

台所の床下には、水道配管のヘッダーを設置する。
そのためには、床下点検口は必要不可欠なもの。
床下にヘッダーを取付ける
ヘッダーの取付ける場所を決める 床下の配管設計を考えているときに、ヘッダーをどこに取り付けたらいいか考えていた。 水道配管の中継場所でもあるヘッダーの位置は、 すぐに確認したり修理しやすい場所にしておこうと思う。 ...
床下点検口はDIYで作ってみようと思った。

 







台所に床下点検口を設置する

 

台所のフローリング貼りも終盤に差し掛かってきた。

単調なフローリング貼りの難関は、床下点検口の部分だと思う。

オリジナルの床下点検口なので、テキスト(お手本)は無い。

自分で考えながら進めていく。

 

自作のPoint !

 強度を確保するために、二重蓋にする。
 見た目は、自然な感じに仕上がるか?
 床下点検口の使用頻度は少ないが、使いやすいか?

 

台所の隅のほうに床下点検口を設ける予定で、合板を開口している。

ここでは、①合板の蓋とその上の②フローリングの蓋二重蓋にしようと考えている。

①合板の蓋は、根太を支えにして閉める。

 


床下開口の状況

台所の床下点検口は、自作で大き目サイズに開口している。

 

メリット      開口を大きくすることで、出入りがしやすくなる。

デメリット   開口が大きいと、中央部分の強度が弱くなる。

1-1. 規格品の床下点検口

 

市販で売られている床下点検口は、だいたい3種類のサイズがある。

規格品

規格品を選択する場合、床の切り抜きサイズが30角45角60角のどれかを選ぶことになる。

 

 30角サイズ

 45角サイズ

 60角サイズ

 

使用頻度が少ない床下点検口は、小さいサイズで30角から商品がある。

後付けで床下点検口をつくる場合、床下の根太の位置や間隔によってサイズを選ぶのが一般的。

 フローリング床の場合   根太の間隔:303mm
 畳床の場合       根太の間隔:455mm

 

他にも、高気密・断熱タイプ防臭・防水タイプ高荷重タイプ、などとラインナップはある。

 

また、床下収納としてスペースを確保していることも多い。



1-2. 自作の床下点検口

 

正直なところ・・・

素人DIYでは、ぴったりサイズに切り抜く自信が無かった。

 

そこで、規格品の市販枠は使わずにDIYで床下点検口を作ることにした。

蓋も自作で作る。

① 蓋になる「フローリング材」を、合板の蓋の上に仮置きしてみる

 

蓋になる部分のフローリング材を600㎜の幅にカットする。

全部で8枚用意する。

 

仮置き

合板の蓋を全部覆うように、その上にフローリング材を乗せてみる。

これが蓋になる。

この周りに、隙間なくフローリング貼りをしていく。

 

② 両端のフローリング材だけ、半分にカットする

 

 DIY蓋のPoint !

 蓋になる部分の両端は、フローリング材1枚を縦に半分にカットしておく。

 

これは上下それぞれ2か所に使うので、2本準備する。

卓上スライド丸ノコがあるおかげで、フローリングの縦割りも綺麗にカットできた。

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ちなみに、卓上スライド丸ノコの最大切断寸法は直角の場合、50㎜(厚み)×305㎜(幅)となっている。

つまり、このフローリング材は約300㎜幅までしかカットできない。

 

そこで、半分カットしたらフローリング材を方向転換してカットする。

 倍の600mm幅がカットできる

 

しっかり材料を固定するための道具バイスを使い、フローリング材が動かないようにした。

 

私が今まで使っていた電動丸ノコじゃ、こんなふうに綺麗な切断面にはならない。

卓上スライド丸ノコがあると 本当に綺麗に仕上がるので嬉しい。(*´∨`*)

 

仕上げにヤスリを掛けておく。

 両端のフローリング材だけ、半分にカットした理由

 

フローリングには、実(サネ)がある。

雄実凸雌実凹があるので、しっかりと組まれて離れにくくなっている。

 

蓋の場合、組まれて離れなくなると困る。

蓋だから・・・

 取り外しが出来るようにしておかなければならない。

 

前列・後列のフローリングと繋がっていないといけないので、半分にカットした材を手前のフローリングと組んで床面にビスで固定する。

この部分は、固定しているので取り外しは出来ない。(蓋にならない部分)

蓋になる部分は取り外せるようにしないといけない。

だから、蓋の部分は床面に固定しない。

 

この位置をキープして、周りのフローリングから貼っていく。

う-ん。( p′︵‵。)

どうしても、継ぎ目の部分がキレイに収まらない・・・(・Д・`)コマッタヨォ-

 

ちょっとズレたり、ジグザグになってしまう。

何かいい方法はないかなぁ- (´・_・`)カンガエヨウ

 

そこで、ちょうどガラクタ木材箱を見てみると 良いもの発見!(´*´∀`)ミツケタ

フローリングの厚みと同じだった、この補助棒を挟むことにした。

これで、真っ直ぐの縦の壁が出来た。

フローリング材の間に補助棒にあてがうことで、縦のラインを揃(そろ)えることが出来た。

 

蓋の周りのフローリング貼りを終えたところ。

周りのフローリングとの境目も、綺麗に揃った!!!

 見た目は、自然な感じに仕上がった。

 

④ 気になる床の強度、追加の施工

 

デメリット  開口部分が大きいと、中央部分の強度が弱くなる。

この問題点が気になる。

 

そこで、開口部の中央に根太をつくる。

根太受けという金具を、両端に2個設置する。

 

 

根太受けを設置したら、根太幅のサイズにカットした木材を入れる。

 根太が出来たので、中央部の強度は増した。

蓋の「回転取っ手」は必要ない

 

蓋を持ち上げるときに必要だからと、回転取っ手を取付けるつもりだった。。。

 

 

でもよく考えてみると、回転取っ手は必要なかった。

 

自作の蓋の使い方

 補助棒を取り外して、蓋部分のフローリング材を1枚1枚外す。
 合板の蓋が現れるので、合板蓋を取り外す。

 

台所のフローリング材は無垢材で、1枚が重い。

全部を合わせて1枚の蓋にすると、重量がありすぎてかえって使いにくいと思った。

そこで、1枚蓋に合成加工するのは止めて、このまま使うことにした。

 

 使用頻度が少ない床下点検口の使いやすさは、これで充分だ。

 

まとめ

 二重蓋にして、根太も開口中央部に1本追加したので強度は増した。
 素人なりにも、見た目は自然に仕上がった。
 使いやすさは・・・ それなりだけど、使用頻度が少ないので問題ない。

 

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