古い家をDIYでリフォームしている、アラフォー女の木葉らんです。
持ち家のリフォームで困るのが、外壁の業者選びではないでしょうか?
業者によって金額は異なるため、技術的なことや金額的なことのバランスを素人が図り知るのは難しいです。
また、リフォームの中でも出費が大きいため、日頃から計画的に予算を組んでおく必要があります。
業者選びは、自分次第で決まってしまいます。
わたしはDIYで家のリフォームをしていますが、今にも崩壊しそうな外壁を修復する必要に迫られていました。
今回は、業者探しから崩壊寸前の外壁リフォームが完成するまでの実体験をご紹介します。
外壁工事の費用ですが、表面と裏面のやり替えで30万円でした。
- 外壁工事の内訳と費用 【 合計30万円 】
- 基本モルタル工事・・・20万円
- 追加下地工事(木ずり追加)・・・5万円
- 塗装仕上げ・・・5万円
途中、怪しげな営業マンに出会い、悪徳な手口を初めて体験しました。
身近なところに悪徳業者はいるので、うかうかしていられません。
家のリフォーム業者を探していて、「騙されたり失敗しないためにはどうすればいいのか?」と悩んでいるあなたのヒントになればと思っています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
- この記事のポイント!
- リフォーム費用の相場が曖昧だからこそ、業者選びは複数見積もりが基本です。
私が実際に体験した、困っているときこそ近寄ってくる「悪徳業者の手口」もご紹介します。
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崩壊寸前のモルタル外壁!?近寄ってくる悪徳業者の手口
屋根下の外壁が崩壊寸前でした… ( ̄0 ̄;)!!!!
このままにしておくと、何十kgものモルタル壁がいつ落ちてくるかわかりません。
とても危険な状態が迫っていました。
祖母が生存していた頃から亀裂が発生していたと思いますが、いつの間にかこんな状態になってしまって、これ以上放っておくことはできません。
早くどうにかしないと。。。
祖母が住んでいた時は、いつも決まったリフォーム業者があったようなのですが…
遺品整理をしていたときに見つけた領収書を見ると、どれも高額で驚かされました。
どこの業者に頼めば良いかもわからないし、困っていたところ…ヽ(TдT)ノマイッタナ
ピンポイントに偽の救世主が現れたのです。
でもこれが、「足をすくわれる」ところだったとは知らず…。
1-1. 困っているところに訪問営業マンはやってくる
こんにちは~。
明るい笑顔で悪魔のささやき。。。( ´_ゝ`)
私こういうものですが・・・。
20代くらいの若手営業マンが、名刺を差し出してきました。
この団地の周辺で、住宅リフォームの営業をしているところだそうです。
タイムリー!?
この時点で下調べをして狙われていたのというのに、都合よく現れたリフォーム業者を受け入れてしまいました。
ちょうど困っていたので、外壁のことで話をしてみることにしました。
この外壁をやりかえるのに、いくらくらいかかりますか?
面積を知りたいので、家のサイズを測定させてもらってもいいですか?
すぐ終わりますので・・・。
そうですか。どうぞ。
準備よく持ってきたメジャーで、家の周りを測定してまわる営業マン。
その時は不思議に思いませんでしたが、あとから考えてみるととても不自然でした。
関係ない所まで測定していない???
測定をし終えたところで、
すみません。
車にパソコンがありますので、値段を調べてきます。
離れたところに社用車を置いているらしく、それから1時間くらいして営業マンが戻ってきました。
なかなか戻ってこないので、なんだか怪しいと察していましたが…。
あれっ?
明らかに年上のシャッキとした上司を連れて、戻ってきたのです。
一通り挨拶したあと、巧みな口調の上司とバトンタッチしたようです。
若手の営業マンは新人なので「自分から説明させてください」と言って、若手営業マンは立ち去っていきました。
相手の台本通りの流れに乗らされて、いよいよ本題に入ると思っていました。
ここから相手の長時間の作戦に、すっかりはまってしまいました。
1-2.訪問営業マンは話が長い、その裏には騙しの手口!?
持ってきた小道具を使って、雨の浸透の説明、壁の素材や種類、塗装の話が続きます。
前置きがとても長く、2時間くらい外壁に使う素材やら特徴について話を聞かされました。
私が疲れてきて顔を歪めても、マイペースに話を続けます。
((本題))
実はですね・・・。
きちんと家族の方に納得していただきたいので、皆さんにお話させていただけませんか?
喋り慣れている感じの営業マンは、話が止まりません。
何突然???
家族と話をしたいと言ってきたのです。
仕方なく、その時家にいた両親を呼んで一緒に話を聞いてもらうことにしました。
父は良い顔をしませんでしたが、渋々椅子に座って聞いていました。
実は、今回は極秘のキャンペーンなんです。
これは完全にアウトです。「極秘」というのは、明らかに詐欺の手口です。
誰でもできるキャンペーンではありません。
ここまでずっと話を続けてきて、金額は一切言いません。
もう完全に怪しいので、父の顔が引きつっていました。 Σ(゚д゚;)
ここから先は、話が長くなるので簡単にまとめます。
- 極秘のキャンペーンの内容
- リフォームをしたモニターの方に「特別の価格」でリフォームを提供するから、絶対に口外して欲しくない!という内容でした。
父は完全におかしいと、途中退席してしまいました。
それでも話は続きます。
壁が崩壊して誰かに被害が及ぶと、ケガだけじゃすみませんよ。
現実に外壁が崩壊寸前なので、嘘ではありませんが…。
一刻も早くリフォームしないと、大変なことになります。
後半は危険な状況だと不安を煽って、外壁のリフォームを急かしてきました。
それはわかっているけど…いくらかかるか早く値段を言ってくれないかな。
それでも最後の最後まで、値段を言いいません。シブトイ…(;´Д`)ツカレタ
結局、費用はいくらかかるのですか?
とうとう私はしびれを切らして、リフォーム費用を聞き出すのですが…
最終的には、コチラがリフォームしたい壁だけじゃなくて、家全体のリフォームの話になっていました。
(゚ロ゚;)エェッ—!?
今回特別に、家全体が長持ちする外壁に変わりますよ。
おまけに雨戸も綺麗にしますので、新築みたいに家がピカピカになります!
と言っていました。
話ズレてない???
で、結局いくらなんですか?
さすがにもう言ってよ…
これだけ全部やって通常は160万かかるのを、何と!108万で特別にサービスします。
やっと口を割りました。
この日以来、父はこの業者のことを除夜の鐘(108回)の男と言っています。
今すぐには決められませんので、ゆっくり考えてみます。
もう完全に疲れた私は早く帰ってもらおうとしましたが、最後の一押しが待っていました。
いえ、このキャンペーンは本当に特別なので、今日契約してもらわないとダメなんです。
どうしても、今日中に契約書にサインすることが条件だと言っていました。
時間を置くと冷静になるので、今すぐ契約させることが常套手段なのです。
今日中に108万円の契約をするなんて、ありえません。
そうですか。では、結構です。
そう言ってもまだしつこく話をしてきましたが、「完全に無理」だと言うとやっと諦めて帰って行きました。
もし一人暮らしの祖母が生きていたらどうだっただろう?と考えてしまいます。
- リフォーム詐欺の手口
- 不安を煽る➜(今すぐしないと・・・決断を急かす)
- 必要以上な内容➜(サービス感・お得感)
- 特別安いという➜(通常より安いと錯覚する)
- 今日じゃないと安くできない➜(考える時間を与えない)
- 長い時間話す➜(疲れてくると冷静さが鈍くなる)
名刺の会社名をパソコンで調べてみると、悪い噂の書き込みがいくつも出てきました。φ(.. )ヤッパリ
同じ営業の手口で、各地の住宅を出回っているようでした。
もともとそんなお金を出す予定はなかったのですが、時間を無駄にしてしまいました。
相手はプロというか慣れているので、あの手この手で仕掛けてきます。
ターゲットは特に高齢者に多いです。
長い時間話をして疲れさせることで判断を鈍らせるのは、まさに洗脳ですね。
家族を集めて話を聞かせたは、冷静な人は反対するのでまとめて洗脳させる手なのでしょう。
今回は、こういう詐欺の手口を実際に体験することで、本当に勉強になりました。
詐欺師は身近にいるので、「自分は大丈夫」という過信は、絶対止めましょう。
外壁リフォームの業者選び
崩壊しそうなモルタル外壁は相変わらず危険な状態で、早くリフォームの業者探しをしなければなりません。(*´ェ`*)
地元ではないので、どこに頼んで良いかツテもなく…全く見当が付きません。
飛び込み営業マンの件もあるので、慎重になっていました。
業者選びは本当に面倒なので、多くの人はいつもと同じ業者に依頼してしまうのではないでしょうか。
リフォーム費用は安くないし、相場はないようなものです。
実際に金額に見合った内容のリフォームだったか、判断が難しくわかりずらいのが本音です。
なので相場のないリフォーム業者選びは、業者との信頼関係が重要なのかもしれません。
2-1.リフォームの無料見積り
まず最初にネットで探した業者に、無料見積りを申込みました。
すぐに返信が来て、まずは現地で実際に見たいとのこと。
当然ではありますが、やり取りする前に具体的にリフォーム内容や予算ははっきり決めておく必要があります。
訪問の日時を決め、住宅診断士という資格を持っている営業マンが来てくれました。
名刺を見て、住宅診断士なんてあるんだなぁと思ったので、調べてみました。
民間の資格で住宅診断のプロということですが、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、概算費用などを消費者に明示することができるそうです。
- 住宅診断士 「JSHI公認ホームインスペクター」
- 住宅診断のプロとして、建築・不動産取引・住宅診断方法などにおける一定以上の知識、高い倫理観を有することを消費者に明示する。
- JSHIが2009年より実施している「公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験」に合格し、認定会員として登録している個人に対して付与する民間資格
では、外壁部分の測定をさせてください。
お決まりのようで、リフォームする場所の面積を測定していました。
お宅の屋根瓦は、まだ新しいようですね。
そうですか。祖母が屋根瓦を変えたようです。
家の中を整理していたとき、屋根瓦の領収証をみつけていました。
祖母は亡くなる前に屋根瓦を変えたようで、金額も200万以上。
家を持つというのは、それなりに維持費が必要になります。
祖母が依頼していた業者はどの領収書を見ても同じ業者のもので、どれも高額な気がしました。
大丈夫だったのかな?
電話1本ですぐ来てくれるので、安心だったのだろうとは思いますが…
年寄りが毎回昔ながらの業者に任せるというのは、やはり危険な気がします。
では、後日お見積りをお送りしますので。
よろしくお願いします。
1週間くらいして、見積りがメールで送られてきました。
2パターンの見積書がありましたが、どちらも意外と費用がかかります…。φ(.. )うぅぅ
- 外壁リフォームの見積もり金額
- 見積もり金額 55万円
- 見積もり金額 65万円
これは、安いのかな?どうなんだろう…。
初めての見積りだったので相場が分からず、他の業者も探してみることにしました。
壁も少しずつ落ちてきていて一刻も早くと気持ちが焦り、一方で業者選びの時間の猶予もありません。
急がないと…
2-2.地元紙のタウンワークで業者を選ぶ【左官職人】
今回私が選んだリフォームの業者は、個人の左官職人です。
一般的なハウスメーカーは、広告費用や中間業者を挟んだりしてコストが高くなっています。
なので、地元の個人業を探しました。
まずは、タウンページで左官業やリフォームなど個人でやっていそうなところを探します。
個人名が載っているので、普通のお宅の固定電話に電話をする感じです。
もしもし、こんにちは。
○○さんのお宅ですか? ・・・・・
はいはい。わたしはわからないんですよ。
息子が今いないので、帰ってきたら電話させますね。
優しい感じのお婆さんの声でした。
はい、すみませんがよろしくお願いします。
その晩に折り返しの電話があり、後日現場の見積りに来てもらうことになりました。
感じのいい職人さんで、その人が直に作業するようなので具体的な話が早いです。
ハウスメーカーの見積もりは約1週間ほど待ちましたが、今回はその場で決まりです。
- 左官職人の外壁リフォーム見積もり金額
- 見積もり金額 30万円
外壁の素材はサイディングパネルが主流でその場合は大工に依頼するのですが、モルタル外壁の場合は左官職人になります。
パネルは張り合わせなので、施工が早いみたいです。
モルタル外壁の場合、解体して廃材の撤去をしたり施工の手間などはかかります。
サイディングの提案もありましたが、家の雰囲気に合うモルタル外壁を希望していました。
最終的に、タウンワークで探した左官職人さんにリフォームをお願いすることにしました。
業者を決めてからは工事の日程などスムーズで、本当にギリギリまで外壁が壊れなかったことが幸いでした。
やはり地元の業者を選ぶと、早く事が進みます。
- 外壁の業者選びのポイント
- リフォーム見積りは複数して比較する
- 業者が家から近いと、運搬費や交通費などの経費が安く済むのでコストが安くなる
- 業者によっては必要以上の提案をするので、リフォームの予算や内容は事前に決めておく
やっと崩壊しかけた外壁を解体できます。
30万円で外壁リフォーム開始|崩壊寸前のモルタル壁
- 【1日目】➜ 手作りの足場組みと外壁解体
- 【2日目】➜ 木ずりの追加とモルタル塗装
- 【3日目】➜ 仕上げ塗装
- モルタルとは
- 壁を作る時に使われる材料の一種で、セメントと砂を水で混ぜ合わせたもの。
コンクリートと成分が似ている。コンクリートはセメント・砂・砂利・水で作られる。
ラス金網と防水紙を固定するための、すのこ状に間柱に打ち付けた下地板のことを木ずりといいます。
モルタルの下地に用いるのは、正確にはラス下地と言うそうです。
この家の壁には下地材がなかったので、今回追加することになりました。
3-1. 【1日目】足場の組立てと解体工事
- 【1日目】➜ 手作りの足場組みと外壁解体
外壁の解体日。
壊れかけた危険なモルタル壁を、ようやく解体する日が来ました。
解体する壁は、2面あります。
①足場の費用【足場は必ず必要で、無料にはならない】
高所作業で一番最初に行う大事なことは、足場をしっかり組むことです。
足場の役割は作業効率や作業員の安全のためだけでなく、隣家とのトラブルを防止するためでもあります。
- 作業する人の安全第一の為
- 作業効率を上げる為
- 狭い隣家とのトラブルを避ける為
人間がやる事なので、ある程度しっかり時間をかけて足場を組んで、終われば解体します。
ハウスメーカーで見積もりをしたとき、足場代が結構高いなと感じました。
一般的に足場の費用は、1m²あたり700円~1000円の間が相場です。
- 足場費用の相場
- ・外壁塗装の足場は、m²の単価に対して「1m²~円」という算出方法をする。
- ・1m²あたり700円~1000円の間が一般的な相場で、戸建て住宅の場合は20万円前後の足場費用が掛かることが多い。
高所作業は危険と隣り合わせなので、足場抜きで作業することは考えられません。
ですが足場だけで数十万円も請求されてしまうと、正直やりきれない気持ちになってしまいます。
この家は平屋で、最初に職人さんが自ら手作りの足場を作って作業をしていました。
足場組みといっても、よく見る鉄筋の足場ではありません。
駐車場の屋根に使われる波板のカーポートが家の周りを囲っているので、その上に合板を敷いて並べていました。
更にその天板を下支えしている部分は、柱を入れて補強しています。
独自で足場を組んでいるのお陰で、工事費用が安く抑えられています。
こんな記事を見つけました。
ハウスメーカーに工事をしてもらっていたら、きっちり足場代が高額にプラスされていただろうなと思いました。
「足場代はサービス!」なんて宣伝していても、結局はカラクリがあるようですね。
- 足場が無料になることはない。からくりがある。
- 足場の相場は一般的な家庭で15〜20万
- 足場の種類は3種類で、今の殆どはくさび形。
- 足場を組むパターンは4つ。自社で足場を組めると安く済む。
②外壁の解体【モルタルは産業廃棄物】
モルタル外壁の解体が始まると、想像以上に音が響いていました
バキバキ!! ドンドン!! (騒音はひどいです)
壊れかけたモルタル壁でしたが、硬いコンクリートみたいなものなのでハンマーで解体していました。
家の中にいても天井に破片がゴロゴロ落ちてきて、外にいても家の中にいても凄い音が響いています。
1日目は足場組みと解体が終わり、廃材の撤去も完了しました。
壁はすっぽり空いてしまって、取り敢えず養生シートでカバーをしています。
なんと、壁がなくなってしまいました!
ちょっと見栄えはアレですが… (=゚ω゚=;)ナンカスゴイ むきだし状態のまま工事は終了です。
大量に廃棄するモルタルを、2tトラックで何度も往復して廃棄処分場へ運んでいきます。
ゴミの処分が本当に大変なのは、痛いほどわかります。。。
作業終了
1日の作業が終わって、左官屋さんが衝撃的なことを教えてくれました。
屋根裏に、大きな蜂の巣が2つもありましたよ・・・
えっ——– 本当ですか???
他にも、動物が住んでいた形跡がありました。藁が、大量に積まれていましたよ。
・・・(ゾッとしていました。)
イタチでしょうね~、おそらく。
怖い、怖い、怖 —– い (((( ;゚д゚)))
そういえば、子供の頃に泊りで遊びに来た時のことを思い出しました。
夜中に天井からゴソゴソ音がして、行ったり来たりする何者かの気配で眠れなかったことが何度かあったのです。
あの頃から?なのか…
とにかく、崩壊寸前の外壁を被害もなく撤去できて安心しました。(。・ω・)ノ゙オツカレサマ デシタ。
3-2. 【2日目】職人の手で生まれ変わる!?我が家のモルタル外壁
【1日目】➜ 手作りの足場組みと外壁解体(済)- 【2日目】➜ 木ずりの追加とモルタル塗装
2日目(翌日)
この日は立ち会うことが出来なくて、不在のまま左官屋さんにお任せすることになりました。
外の仕事なので、別に居なくても大丈夫ですよ。
その日は、大工さんも来て木ずり(またはラス下地)を入れてくれることになっていました。
下地材が入っていなかったので、これにより強度がでて耐震性も高くなるそうです。
実際ひび割れて崩壊寸前でしたので、板材による下地補強は必要だったのかもしれません。
作業後の壁を見てみると、壁は綺麗に修復できていました。
あれ、まぁ~~~
壁がすぅ——–と滑らかにモルタル塗装されています。
といってもまだ完成ではなく、モルタルの外壁は水分を含んでいるため乾くまで時間が必要なのです。
こんな風に湿っている状態。
3日目(仕上げ塗装)
【1日目】➜ 手作りの足場組みと外壁解体(済)【2日目】➜ 木ずりの追加とモルタル塗装(済)- 【3日目】➜ 仕上げ塗装
数日後、壁がしっかり乾いてからカラー塗装に入ります。
外壁の塗装をしてくれる職人さんが来て、綺麗に防水塗装を仕上げてくれました。
カラー塗装(白)と防水塗装をしています。
モルタルのままだと雨や湿気などの水分を吸収してしまうので、防水処理をする必要があります。
真っ白に塗装が完成しました!
そういえば、どうなったかな???
屋根裏にあった、蜂の巣と大量の藁が気にかかっていました。
大丈夫ですよ!全部撤去しておきました。
(よかった~。)ありがとうございます!!!
(* ̄∇ ̄*) ホッ
なんとその藁は、ゴミ袋(大)2袋分が屋根裏に溜め込まれていたそうです。
どんだけ住み着いていたのか、まさか「骨は出なかったか?」は聞けませんでした…(怖くて)
完成まで、あと少し (o^∇^o)ノ
3-3. 今にも壊れそうだったモルタル壁が、真っ白で綺麗な壁に蘇った!
外壁のリフォームが完成です!! v( ̄∇ ̄)v
壁が新しく生まれ変わりました。
以前の崩壊寸前の外壁は、ひび割れがすごいです。
撮影日があいにくの雨で、曇りだったのですが、綺麗に変身しました。
この反対側の壁も実はひび割れていましたが、綺麗に仕上がっていてもう安心です。
真っ白!!!
最後に、足場の解体をして3日間の全工程はこれで終了です。
- 【1日目】➜ 手作りの足場組みと外壁解体
- 【2日目】➜ 木ずりの追加とモルタル塗装
- 【3日目】➜ 仕上げ塗装
このリフォームでは、安心してお任せできる業者さんに出会えたことが良かったです。
タウンワークで探して初めて電話で話したときに、「この人にお願いしよう!」と直感が働いていたのです。
実際に施工する職人さんが直接ていねいに説明してくれたことや、蜂の巣の撤去など職人さんというより人柄を感じたリフォームでした。
数年経った今でも思い返したときに「よかった」と思えることは、経験上の財産みたいなものです。
まとめ 【実体験で学んだ】リフォーム業者の選び方
リフォームが必要そうな古い家には、下調べをした訪問営業マンが近寄ってくる場合があります。
相手のほうから訪問してくる訪問業者や飛び込み営業は、まず「話を聞かないこと・玄関を開けないこと」が最大の防御です。
相手は巧みな話術を持っていますからね。
必要なリフォームがある場合は自ら複数の見積りをして比較すると、不要なものが見えてきます。
面倒かもしれませんが、やはり自分自身の学びも必要です。
意外と追加工事が必要になることがあるので可能性はあると覚悟して、業者に確認しておくほうがいいと思います。
今回の外壁リフォームの費用は次の通りで、合計30万円でした。
- 外壁工事の内訳と費用 【 合計30万円 】
- 基本モルタル工事・・・20万円
- 追加下地工事(木ずり追加)・・・5万円
- 塗装仕上げ・・・5万円
リフォームの業者選びが正解だったかは、依頼主本人が感じることです。
なので業者選びをするときは、複数見積もりを取って比較するということが重要だと思います。
あとは業者の対応や見積もり内容を見て、どんな仕事をしてくれるか見極めることです。
「お得ですよ!」とか「今だけのサービス」といった決まり文句には裏があるので、冷静に判断して業者選びをしてください。
あれもこれもリフォームするのではなく、1点に絞ると相場がどれくらいか見えてくるはずです。
あなたも理想の業者選びができるように、複数見積もりをしてみてくださいね。
というわけで、今回は以上です。
これからもブログとTwitter で、DIY&リフォームを発信していきます。では
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