【修復DIY】床下を開口すると、隠れていた欠陥を発見することが出来る!手遅れになる前にDIY修復する。
前回の記事

参考記事
床下の根太を支えている大引きが割れている!?
大引きの割れを発見してしまった!
床下の木材を点検していたら、異変に気が付いた。
アッ!?
これって、大引きが割れてるんじゃない???
確かにこの位置は、一番負荷がかかっていた場所。
ちょうど、台所から和室Aへの入り口付近でもあったし、重たい物が積まれていた場所でもある。
木材が黒ぽいのは、防腐剤を塗ってあるからだとわかった。
素人だからはっきりはわからないけど、なんとなく虫食いではない感じだった。
セーフ!? そう思いたかった・・・( ̄0 ̄;)
それにしても、
「大引き」とは
木造の床組の部材で、根太を支えるための横材。
一般的には9~12cm角程度の角材が使用され、90cm間隔程度で土台などに架け渡される。 -リフォーム用語集より引用-
大引きは大きな角材だから、容易に折れてしまうことはない。
でも、小さな欠陥が浸食され続ければ、いつかは完全に折れてしまうだろう。
だから、床下を開口して発見できたことは良かった。
でも、これからどうしようか・・・ (-ω-`;)ゞ
大引きの割れをDIYで修復する簡単な方法
大引きの割れをこのまま放置することは出来ない!
大引きごと取り替えることが、正解だとわかっている。
だけど、簡単じゃない・・・(ノω<;)
大引きを交換するってことは、
- その上に掛かっている根太を、全部取り外さなければならない。
- 根太は太い釘で打ち付けられていて、経年劣化した錆びた釘を抜くことは難しい。
釘は錆びているから、どうしても抜くときに折れてしまう・・・(≧ヘ≦) ムリダヨ ワタシニハ。。。
そのうち、貴重な材木を無駄にしかねない。
想像しただけで、非力な私には無理な作業だ。
サンドイッチ工法で大引きの割れを保護する
なにかいい方法がないか、ネットで探していた。
参考になったのは、ウッドデッキをDIYで作る時の工法。
サンドイッチ工法
ウッドデッキを作ったことがないので知らなかったけど、多くのDIYユーザーにとっては馴染みの工法らしい。
将来、ウッドデッキ製作に取り掛かることがあれば、大変参考になる。
これを、台所の大引きにも応用する。
割れた大引きの側面に、根太材(SPF材)を挟む。
・コーススレッドビス(4.2Φ×75mm)
・カスガイ
① 大引きの両側から1×4材 (6フィート)を挟み込む。
② 長さ75mmのコーススレッドビスで大引きに打ち込み(300mmピッチで)固定する。
③ SPF材と束をカスガイで固定する。
大引きの上部は全く損傷はなかったし、補修すればまだ活きる木材だと思う。d(゚∀゚d) ダイジョウブ
これで大引きを取り外さなくても、しっかり床を支えてくれそう。
修復の目途がたった。ヽ(^∀^*)ヤッタ♪
重症ではない場合、サンドイッチ工法で簡単に補修可能。
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