【DIY漆喰】湿気や油汚れが目立つ調理壁を、漆喰で明るい壁に塗り替える!
台所の壁は、ほとんどが石膏ボードを貼り進めてきた。
その中で、ガス台とシンク台を設置する壁にはコンクリート壁となっている。
経年の油汚れや破損など劣化が発生していたので、この壁を塗り替えようと思う。
前回の記事

汚れや湿気が目立つ調理まわりの壁を、漆喰で塗り替える!
塗り漆喰(ぬりしっくい)
漆喰というと、昔ながらの住宅に使われ、伝統的な感じがする。
真っ白にそびえ立つお城の壁は、漆喰を使っている。
でも今は、自宅の部屋に気軽に壁に塗って模様替えをすることが出来るようになってきた。
漆喰は素材が消石灰でアルカリ性、目に入ると危険なためゴーグルなどを必ず使用しておく。
石灰石を砕いたものを炉で焼成し、加水して消化・熟成させたもの。
1-1. 劣化したコンクリート壁
台所のフローリングを貼っていたら、今まで気になっていた汚い壁がより一層汚く見えてきた。(⊃д⊂)ゴシゴシ
そこは、ちょうどガス台やシンク台があった場所。
普段は全く見えない壁だったから・・・気にしないようにしていた。
でも、台所が少しずつ綺麗になっていくと、見ないふりが出来なくなってしまった。(●˙▿˙●)ヨクミエマス
ちゃんと見たら、汚れもひび割れもたくさんあるでは・・・!?
このままじゃ、壁が壊れてしまうかもしれない。。。(*´ω`*)ドウシヨウ
そういえば、
和室Aの壁を塗った残りの漆喰があったはず。

使い残しだから、固まってしまってないかな???とちょっと心配になった。
段ボールにしまっておいた塗り漆喰は、全然固まってなかった!
よかったぁ-!(*´▽`人)ラッキー
問題なく使えそう。。。
ここで豆知識
漆喰と聞くと、すべて天然素材で安全安心というイメージを持っていた。
だけど、すべての漆喰が天然素材100%というのは少し違っている。
袋から取り出して簡単に塗れる漆喰がたくさん出回っているけど、その中で注目することがある。
ホルムアルデヒド F☆☆☆☆ 以上取得 と記載がある商品。
これは、接着剤が使用されているということになる。
漆喰は、それ自身が固まる性質をもっている。
最初から練っていてすぐに使える商品は、その中に接着剤が混じっている可能性がある。
純粋に天然素材の漆喰を求める場合は、その点気を付けて購入しなければならない。
実際に私が購入した練り漆喰は F☆☆☆☆ の記載があったので、接着剤が混入されているものだと確信した。
商品のメリットやデメリットも確認して、購入することが大事。
それでも、使いやすさや丈夫さ、消臭調湿効果はあるので、この商品を使うことにした。
よしっ、これを塗っていこう!
1-2. 漆喰壁塗り
床が汚れないように、床をコロナマスカーでしっかりと養生する。
商品の説明では、下地処理不要!そのまま塗れる!と説明があったけど・・・
余ってしまって処分するくらいなら、下地処理のシーラーを塗っておく。
シーラーを二度塗りしておけば、漆喰もくっつきやすくなる。
バケツに、残っていた漆喰を全部投入~!
色はホワイトとベージュ。
この色で大丈夫かな?
なんか見た目が暗いなぁ~
どうせあんまり見えない場所だから、いいよね・・・。(*・_・*)ウウン
1度塗り
さっきまではっきり見えていた、ひび割れが消えた!
2度塗り
これで、完了。
手が・・・疲れたぁーーー。。。(^_^;)テイタイ
終わってみたら、
結構地味な色になっちゃったなぁ~と思っていた。
生まれ変わった壁
色が地味で暗い台所にならないかと心配していたけど、なんとびっくり!!!
こんなに明るい壁になっていて、驚いた。
ォオ~!!(゚Д゚ノ)ノ
塗ったその日は完全に乾いていなかったし、水分があったので暗くみえていたんだ。
それにしても、あの汚れた壁が明るく生まれ変わってよかった。\(^o^)/
油汚れや湿気でベトついていた壁が、触れてもさらさらと綺麗に。
これで、ひと安心。。。
漆喰には天然素材100%のものと、接着剤が混入された商品があるので、F☆☆☆☆表示を確認して購入すること。
漆喰壁は、丈夫で部屋の有害物質を吸収する特徴がある。ビニールクロスなどでカビや結露で悩んでいるなら、DIYで漆喰にチャレンジしてみると良い。
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