バリアフリーというと、少し大袈裟に聞こえるかもしれない。
かんたんに家の中の危険な場所を軽減できる方法もある。
- 手摺りを取付ける
- 敷居をフラットにリフォームする
- 段差プレートを取付ける
- 滑り止めを付ける
危険度を軽くする方法があるので、気になる場合は早めに検討してみたほうが良い。
今回は、この家のトイレの敷居が高くて危険なので、フラットにリフォームしてみようと思う。
- STEP 1既存の敷居撤去既存の敷居をバールで取り外す。
- STEP 2下地材を固定空間に2×4材を入れて固定する。
- STEP 3敷居を設置床面に合わせて敷居を合わせる。
- STEP 4段差解消アイテムを利用どうしても解消されなかった段差は、スロープを利用する。
敷居の高さが40mmのトイレの入口は危険なので、段差を解消する!
トイレの入り口にある段差を解消する
トイレの敷居が高すぎて、注意しながら入らないと危険な入口。
トイレに入る時も出る時も段差が高くて、昼も夜も安心してトイレに行くことができない。
家の中の危険な場所は、出来るだけ減らしておきたい。
恐怖のトイレをこのままにしておけないと、DIYでバリアフリー化に挑む。
1-1. 古い敷居を取り外す
高い段差のある敷居がこれ! Σ(・ω・ノ)ノ オットアブナイ
この分厚い敷居(40㎜厚)はビクともしない様子で、頑丈に固定されているよう。
どうやって取り外そうか・・・φ(.. )
3/4あたりの位置で、ノコを入れてみた。
ザクザクと切り込みを入れてグラついてきたところで、万能バールを使ってグイッと持ち上げる!?
バキッ バキッ
最近では見たことないくらい太くて長い釘が、柱に固定されていた。
はぁー、これじゃビクともしないわけだ。。。( ̄▽ ̄;)フゥー
やっと、敷居を取り外す事が出来た。
敷居を取り外して、その場所にすっぽり穴が出来た。
1-2. 完全バリアフリー化を断念する
敷居としての新たに準備している木材が無かったので・・・
洗面脱衣所の床の時に余ったフローリング材(15㎜厚)を使うことにした。
トイレは、ばあちゃんが生きている時にリフォームしていたようで・・・。
その時に、古い既存の床の上からフローリング材を貼っている感じがする。
ということは・・・
既に、トイレ内側と廊下側とで段差がある。
どんなに頑張っても完全バリアフリーは無理なわけだ。。。(ノд・。) ガッカリ
1-3. 下地材を固定する
中央の開いている部分に、余った2×4材を入れてみたら、
廊下側の高さと同じになった。
下地材として、2×4材を入れてしっかりビス止めしておいた。
トイレ内側との段差は、ちょうどフローリング15㎜厚分。
やっぱり、リフォームの時に上から貼り付けていたんだなぁーと確信。
あとは、この上に西南桜アンティーク風フローリング材を貼り付ける。
これで段差ナシ
でも・・・
敷居が完成!
これでも、随分足元がスムーズになった気がする。
さらに段差の高さに合わせて、段差解消アイテムを利用すればバリアフリー化できる。
DIYで完全バリアフリーは出来なくて残念だったけど、日常生活で頻繁に利用するトイレの段差が解消できた。(^_^)マイッカ
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