3年間DIY&リフォームを続けてきた私が、思ったこと

3年目の墓参り、報告

 

ばあちゃんが亡くなって、3年が経った。

今年もまた、両親と共にばあちゃんが眠っている寺へ向かった。

 

長くて高い石の階段を上った先に寺はある。

一段一段、ゆっくり上っていく・・・、わたしの親。(๑*д*๑)ハァハァ

ここにはいつまで来れるのだろう・・・ こっち(親)も着実に年を取っている。

 

そこにいる滞在時間は数分程度なのに、手を合わせながら、ばあちゃんの存在をはっきりと思い出す。

 

ばあちゃんが癌(がん)になる前、そしてまだ長生きできると信じていた頃・・・

ばあちゃんは遠慮なんかしないで、こう言った。

「私が死んだら、この家は 〇〇(母)にあげる・・・」

そう言ったら、家のことなんか興味のない母は、

「私、家なんか欲しくないよ。」

そういう無神経なところは 親譲りか!?と思うけど。。。

 

ムッとした顔をして、ばあちゃんは

「あんたが要らんなら、この家は〇〇(私の兄)にあげる。」

そう、私の目の前で言った。(-_-#) ムムッ

 

昔から、ばあちゃんは兄のことが好きだった。私とは違って嫌なことを言わないし、理想的な孫だったのかもしれない。

そして兄は、(母と同じく)家なんて興味がないようで、今も関与しない。(将来はどうだろう・・・?)

 

あの時、わたしはグッと感情を抑えていた。ばあちゃんがそういうことを無神経に言うところが、すごく嫌だった。(。>д<。) イツモノコトダケド

 

ただ、今はこう思う。。。

家は古くなってあちこち傷んでしまっているし、この家を私が住むなんて、とても無理だと思ったんだろうな。

お金ばかりかかる家の修繕費維持費のことを考えたら、私には負担になるって感じていたんだろう。(嫁に行くかも、とか希望もあったのかもしれない・・・( -_・)? )

リフォームするのは業者だと思っているばあちゃんにとって、まさか、孫娘が自分でリフォームするなんて夢にも思っていなかったんだと思う。(*゚ー゚*)

 

だから、いつも墓参りで手を合わせたときには 家のリフォームのことを報告している。

「ばあちゃん、もうすぐ駐車場ができるよ。」

「それに、あの家は 母でも兄でもなく、わたしが住むんだからんだからね!」

 

 

近所の空き家が進行中

 

墓参りが終わって、家に立ち寄った。

ちょうど、ばあちゃんと仲良くしてもらっていたお隣のおばあさんがいて わざわざ杖をついてこっちに近寄ってきた。

おばあさん
もう、ここに住んでいるの?

 

wata-siro
いいえ、まだなんです。
おばあさん
お宅の家は、屋根瓦だけは立派なものにやり替えていたから安心しなさい。
wata-siro
そうなんですか? いつ頃替えたか、わかりますか?
おばあさん
最近よ。まだ新しいはずよ。

 

最近って言っても、いつだろう (ο´・д・)?? 5年 or 10年くらい前?

突然、屋根の話をするものだから 記憶に新しいってことなんだろう。。。そう解釈しておくことにした。

 

おばあさん
わたしは今、老人ホームにいるのよ。
wata-siro
えっ、そうだったんですか!? 知らなかったです。

 

そういえば、近頃やけに物静かだなぁーと感じていた。でも、寒いし高齢だから家の中で過ごしているのかと思っていた。

 

この団地は、どんどん空き家が加速している。この前あった家が、もう取り壊されてなくなっていた。それならいいけど、長いこと空き家物件の看板と共に朽(く)ちてしまっている家がたくさんある。

そこに住んでいた人が住めなくなった家は、一度死んでしまう。そのうち住めるなんて思ったら大間違いだから。

そうこうして、古くなって住めなくなった家を売ろうと思っても、古い家なんて安値じゃないと買ってくれないし。。。…(*´д`)ザンネンデスガ

結局、固定資産税だけが残って、いつまでも無駄な支払いを続けなければならなくなるっていう、悪循環なシナリオが出来てしまっている。

 

隣のおばあさんは、既に90歳を超えていて杖を使ってでも自分の脚で歩いている。家のことが心配で、家族に連れられて時々戻っているらしい。だけど、誰も二度とここに戻って住むことはないと言っていた。(´^`;)ソウナンダ…

 

簡単には割り切れないだろうけど・・・ 売るなら、!生きているうちだと私は思う。

当然、おばあさんには言えなかったけど。。。