記事のもくじ
サンルームは多くの人が憧れる理想的な空間
日光浴をするための、ガラスばりの部屋。また、温室。
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1-1. 憧れサンルームのメリット
日中は溢れんばかりの日光を浴びながらのんびり読書したり、夜は満点の星空を眺めてみたりと想像しただけで理想的な空間でワクワクしてしまう。
➀ 雨の日でも洗濯物や布団等が干せる
午前中に晴れていても、突然の雷雨やにわか雨に見舞われることがある。
そんな時も、慌てて洗濯物を取り入れる必要はない。
外出するときでも、何の心配もなく、安心して干しておくことが出来る。
② PM2.5や花粉の付着を軽減して、洗濯物や布団等が干せる
大気汚染物質で注目されている高濃度のPM2.5や黄砂・花粉などは、人間の体内に入ると呼吸器系に影響があると言われている。
天気が良いのに、部屋に汚染物質を持ち込むのを避けるために、外で洗濯物や布団が干せないのはもったいない。
サンルームはガラス張りの密閉した空間なので、窓を閉めていれば汚染物質に侵されることはない。
③ 洗濯物を取り込む時に害虫(カメムシ)を予防する
カメムシが大量に発生する時期、洗濯物にくっついていることに気が付かないで室内が異臭で侵されることがある。
カメムシの発生時期は年に2回。
5月~7月の産卵時期と、9月~11月に寒さをしのぐため住宅街にやってくるらしい。
洗濯物を干すのに適した温かい場所と白物を好んでやってくる。
サンルームは、そんな臭いを一気に吹き飛ばしてくれる。
④ 開放感のある気持ちいい空間
天気のいい日は、室内に惜しみなく日光が降り注いでくる。
密閉した部屋に比べて日の光が多く入り、また外の景色も見えるので開放的な気持ちのいい空間になる。
お花や観葉植物などインテリアを増やせば、お気に入りの部屋がもうひとつ出来てしまう。
1-2. 憧れサンルームのデメリット
サンルームは良いこと尽くしだと思っていたけど、実際に使ってみると実はそうでもないことがわかった。
メリットがあれば、デメリットもある。
デメリットは、うまく対策すればサンルームが機能的になる。
➀ 夏は室内が高温すぎて過ごしにくい
夏は、本当に息をするのも苦しくなるくらい高温(40度超える)になる。
夏の車内を想像したような暑さがある。
直射日光ではないけれど、紫外線をたくさん浴びてしまう。
換気扇を設置したり、ルーバーで風通ししたり、日差しカット対策で緩和することが出来る。
② 冬は室内が寒すぎて過ごしにくい
冬は、断熱材もない隙間のある室内なので、屋外同然に寒い。
寒いので、長時間部屋として過ごすには向かない。
ただし、天気の良い昼間はポカポカと暖かく感じる。
③ メンテナンスや掃除がしにくい
天井が高いので、掃除する手間がかかってしまう。
半透明のガラスやポリカーボネート素材なので、汚れが目立つ。
長年経過すると、雨漏りなどのメンテナンスも必要になる。
④ 外から丸見えになる
解放感や日光を浴びるメリットのある反面、外から丸見えになるので防犯面に気を付けなければならない。
そのままだと、洗濯物は丸見え状態。
カーテンを設置したり、目線のある位置にガラスシートなどを利用することで対策が可能。

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サンルームDIY!理想の部屋に生まれ変わる
この家には、4畳ほどのサンルームがある。
昔、ココには池があって、そこには鯉(こい)を飼っていた。
私が幼少の頃、鯉にエサをやっていた記憶がある。
今思えば、こんなに狭い庭だったんだ・・・ (。・ω・)ノ゙
2-1.恐ろしい激臭がして立ち入ることが出来ないサンルーム
池があった場所に、所狭しと どでかい岩 が敷き詰められている。
古風な庭が人気で、趣(おもむき)があった時代の小さな庭。
今はその池は埋められて、その上にサンルームをつくっている。
サンルーム という響きは良いけれど・・・
実際は・・・
・ゴミ置き場(不用品が乱雑に置かれている)
サンルームは気温が高くなるので、激臭がヒドイ。
ばあちゃんは植物を育てることが趣味だったので、このサンルームで花を育てていた。
入ってみたら、こんな恐ろしい場所だったなんて!? Σ( ̄ロ ̄|||)
そこには入るべからず・・・
植物の肥料って、臭いが強烈。
土や水と混ざれば臭いがなくなるらしい。
でも、肥料置き場となっているサンルームの入り口ドアを開けるには勇気が必要だった。
あとは、使わなくなったモノが乱雑に放置されてゴミ箱化している。
ゴミ置き場といっても過言ではない。
あんまりひどいので、サンルームの写真はアリマセン・・・
オミセデキマセン。。。(*´>д<)
このまま放っておくわけにはいかないないので、
片付けることにした。
2-2.ゴミ置き場と化したサンルームを片付ける
サンルームは憧れの場所のイメージがあった。
冬は暖かいけど、夏は40度を超えるほどの灼熱(しゃくねつ)の蒸し風呂状態になる。
天井はアクリル樹脂系のポリカーボネート板で、全体が覆われて・・・
大量の日光に包まれている。
道路側からも中の様子が丸見えで・・・ (/TДT)/ オハズカシイ。
だって、中はまるで汚部屋。
見てはいけない所を見てしまった!ってカンジに目を背けて通り過ぎる人を想像させてしまう場所。
憧れの場所とは程遠い。
それが、この家のサンルーム。
私はアレルギー性鼻炎なので、す~~~ごく ホコリに敏感。
それに基本的に、潔癖な性質を持っている。 ( -д-)ノ
そんな、私がこの悪夢を受け入れるには、多少勇気が必要であり・・・
完全防備の状態に変装して、片付け戦闘モードに。。。 (`・д・´)
すでに息苦しい。。。
片付けの基本は、処分することだ。
大事なものとか、使えそうなものは、ありそうにない。
ようやく、歩ける場所が見えてくると・・・
恐ろしい死骸に出くわしたり ε=ε=(((( ;゚д゚))) ギャー
昭和時代から、ずっとそこにあったであろう モノたち。
一番驚いたのは、草履やらスリッパなど、履物が大袋一杯出てきたこと。
実は、庭の掃除をしていた時も、靴はたくさん出没していた。土の中から !?
片方の靴が無くなるから、すぐ新しい靴を買っていたんだよね???
一体、どんだけ買っていたんだろう。 Σヾ( ̄0 ̄;ノ ソンナニイル???
ブツブツ言いながら、片付け続ける。
ようやく空間が出来てきた。
4畳の部屋を片付けるだけで、こんなにゴミがでるんだ。。。
ゴミ袋は何十枚使ったのか、数える気にもならず・・・ (ノд・。)
これでやっと、ゴミ置き場から新しい空間が生まれた!
サンルームDIY!目隠しでプライバシーで空間をつくる
サンルームの前は、車や散歩している人が通る。
片付けの作業している時は、ゴミだらけで恥ずかしい思いをした。
通りからシースルーなので、なんとなく居心地が悪い。
そこで、目隠しをすることにした。
UV(紫外線)カットしてくれる この目隠しシートを窓ガラスに貼っていく。
私が使ったのは、DuoFire 【目隠しシート】 氷の花 (0.6M X 3M) という柄。
【 UVカット、有害な紫外線から守ります 】
ガラスを通して入る大量有害な紫外線をカットします。
紫外線による家具や床材の変色を守ります。
フローリングや畳、カーペットなどの床材、インテリア・家具の紫外線による日焼け、劣化を防止します。
【 省エネ・節電 】
夏は涼しく冬は暖か、居住スペース内の快適空間を演出。
外からの熱を遮断(遮熱效果)、お部屋の暖気を逃がさない(断熱效果)。
太陽光線の熱線を遮蔽、熱気・冷気の流入出を轻減することによりエアコン使用時の空調効率をUP!
また、冬場のあたたまった空気を外部へ逃がしにくくする「冬断熱」效果が得られます。
厚みもあって、結構 丈夫だなぁと思った。
窓は綺麗に掃除してからでないと、すぐに剥がれやすくなってしまう。
随分、汚れてたからね~~~(´∀`*)
【 準備するもの 】
- 霧吹き
- 水切りワイパー or ゴムベラ(100均にあるものを利用)
- 雑巾
- カッター
- 長尺定規
- 中性洗剤(窓の掃除用に使用)
- セロテープ(フィルム剥がし用)
これだけ、準備しておくとOK!
【 貼り付け POINT ! 】
・水だけで迅速で簡単に貼り付けます。
・何度でも貼ってはがせる再利用可能、長年にわたって、使用できるエコアイテムです。初心者でもきれいに貼れます。
・接着剤・糊やテープを使わずに静電気の力で吸着するので、手で簡単にはがせ、剥がした時「跡」が残りません。
●必ずガラスフィルムについた保護フィルム(不要なフィルム)を剥してください。この手順をスキップすると、貼ったガラスフィルムが剥がれ落ちてしまうので、ご注意くださいませ。
●任意の滑らかな表面に適用できます。粗いまたは多孔性の表面には適用されません。
失敗しても貼りなおし可能ということで、すぐ貼り直してみたけど大丈夫みたい。 (*゚∀゚)っ
【 作業のコツ 】
全部貼るのに、0.6M X 3Mを3個購入した。
全部貼り終えると、プライバシー空間ができて、人目を気にせず安心して過ごせるようになった。
・3年以上経過しても、うまく貼れた部分は状態を維持できている。
・窓の洗浄不足(ゴミが付着)だった部分やフィルムに折り目が付いていた部分は、角が剥がれてきた。
・カットする際に、切れにくいカッターを使うと折り目がついて良くない。
・窓を綺麗にして、もう一度貼り付けてみたけど粘着可能だった。
・折り目が付いた部分はまた剥がれやすくなる為、カットして貼る。
サンルームのUVカットや夏の高熱遮断に効果がある。その上プライバシーが守れるので、今でもこの商品を使ってよかったと思う。
サンルームDIY! 天井カーテンを自作して遮高熱・UV対策
サンルームの天井は高温・UV(紫外線)対策しないと、夏は暑くてたまらない。
それに・・・
通りからのプライバシーは守られるようになったけど、天井からのプライバシーはどう???
家の周りは2階建ての家が多く、サンルームは2階から天井が丸見え (ノд・。)
サンルームに洗濯物を干して、上から丸見えなのは嫌だ。。。
これでは未完成なプライバシー空間なので、天井の目隠しをすることにした。
4-1. 天井カーテンを自作する
サンルーム内をよく見ると、天井にレールがある!? Σ(・ω・ノ)ノ
元々は、天井カーテンがあったような形跡が残っている。
よしっ。それなら天井カーテンを自作するしかない!
➀ 材料を揃える
ニトリでレースカーテンを購入。

レース レリア ホワイト
100×198×2枚 2,584円(税抜き)
紫外線UVカット81%
外から室内が見えにくい加工
●購入時のカーテンレースは、すぐに使えるよう白いプラスチックのカーテンフックが付いている。
これはここでは使わないので取り外しておく。
【 取付け部品を購入 】
カーテンレールランナー
エンドキャップの取り外しや取り付けは手間がかかるので、簡単で早く利用可能なのが良い方にはオススメ。
カーテンレールランナーを取り外すためには、エンドキャップを取り外す必要がある。
ビス止めしているので、手間がかかる。
エンドキャップの取り外し&取り付けの手間は従来通り必要。
カーテンワイヤー用クリップ
② レースカーテンを加工する
ニトリで購入したレースカーテンは横100×縦198×2枚入り。
⑴フック取付け部分の波々に加工されている縫い目を、全部解いていく。
絞っている部分を解くと、布の間に薄いプラスチック型が入っていた。
これも、不要なので取り外す。
⑵カーテンレースは、2枚とも縦方向に対して半分にカット。
横幅100mm⇒ 横幅50mmにする。
細長い帯をつくる感じ。
全部で4枚にする。
⑶細長い帯にしたら、カットした部分がほつれない様に隅(すみ)をミシンでザクザク縫う。
もちろんミシンがない場合は手縫いでもOK! ほつれ防止対策
③ レールに取り付ける
⑴カーテンレールランナーにカーテンワイヤークリップを取付けておく。
天井での作業は高所になるので、手を上げて作業し続けるのはつらい。
そこで、先に地上で出来ることをやっておく。
⑵レースカーテンの端にカーテンクリップを等間隔に取付ける。
レールにカーテンレールランナーを入れていくと・・・
完成! (* ̄∇ ̄*) ヤッタ~~~!!!
これで、サンルーム全体の目隠しが完成した。日よけもOK!
開放的にしたい場合は、カーテンのように開閉が可能。
高所なので椅子や脚立を利用することになるけど、棒のようなものがあると便利なのかもしれない。
今のところはおしゃれではないけど・・・
細かいところは、落ち着いてから手直しすることにしよう (*’-‘*)
サンルームが、やっと安心して快適に過ごせる空間になった (‘▽’*)♪
リショップナビでテラス・サンルームのリフォームをする
我が家にもテラスやサンルームが欲しい!
直射日光が当たると、物がボロボロになって傷みやすい。
屋内で植物を育てたい。
PM2.5や花粉を避けて洗濯を干したい。
テラス 例
サンルーム 例
テラスやサンルームがある家とない家では、日々の便利度が変わってきます。
毎日必ず洗濯をする人にとっては、テラスやサンルームは必須アイテムだと感じます。
また、アレルギー体質の人は洗濯物を外干しすると花粉やPM2.5などの大気汚染となる微小粒子状物質が付着するので、毎回気を使うことです。
そういった生活環境が改善されるといいのですが、今後も長く付き合っていかなければならないでしょう。
・どれくらい費用が掛かるのか知りたい
・自分の家に設置できるんだろうか?
テラスやサンルームが気になっているのであれば、一度リショップナビの見積りをして検討してみてはいかがでしょうか?
リショップナビでは、『 リフォーム事例 』を多数掲載しています。
リフォームしたい場所や費用など、参考にしてみて下さい。
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