石膏ボードで防音対策の内壁つくり!DIYで壁を厚くする

内壁
この記事は約17分で読めます。

【DIY防音】一戸建ての防音対策、諦めなければ効果はあるのか!?検証してみる

 

前回の記事

騒音発生の要因!?台所の薄くて汚れた内壁を解体する
...

 

この家で穏やかに暮らしていけるように、騒音対策を真剣に考えていた。

気密性は全くなく通気性は抜群のこの家に、通り抜ける騒音遮断する方法はあるのか?

 

今回の記事 
台所の内壁を遮音性の高い壁にする。騒音の効果はどうなるのか?




防音のための内壁の材料を揃える

 

台所の壁は、石膏ボード(12㎜厚)を貼っていこうと思っている。

防音性や強度を上げるためには構造用合板を壁にする手もあるんだけど・・・(。・ω・)ノ゙デモデモ

 

台所は火を使う場所っていうのもあって、

木材よりも耐火性のある石膏ボードを使うほうがいいのかなと考え直した。(* ̄∇ ̄*)キマリ!

 

石膏ボード(せっこう)

またはプラスターボードとは、石膏を主成分とした素材を板状にして、特殊な板紙で包んだ建築材料である。

安価であるが非常に丈夫であり、断熱・遮音性が高い。

壁や天井を造る際には広く使われ、用途に合わせた種類がある。 -Wikipediaより引用-

 

昔から吉野石膏といえば、CMでお馴染みのタイガーブランド

耐火性能があるので、木材の素材を使うよりは燃えにくい。。。

 

 2枚重ねて貼ればもっと耐火性能は上がるし、遮音性能もUPするらしい。

 

そういえば、以前見た「劇的ビフォーアフター」の番組を思い出した。

長屋の隣家が居酒屋で夜遅くまで騒がしいため、石膏ボードを4枚重ねて隣家との境界に防音対策をしていた。(‘◇’*)!?

 

遮音性

  1. 壁の遮音性は、気密が高く重量のあるものほど、その効果を発揮する。
  2. さらに増して、壁が厚いほど遮音効果があがる。

完成後、隣家は互いに気を使うことが減って、めでたしめでたし、となった。

 

 生活してみて防音効果がいまいちだったら、2枚くらい重ねてみる方法もあるのかも・・・(o^∇^o)ノ

1-1. 内壁に使う材料を揃える

 

台所の内壁に使う材料を調達する。

家の中の限られたスペースで、材料置き場確保しておくこと。

大変なんだけど、いつも整理整頓しておかないと、作業効率が悪くなってしまう。。。

1. 石膏ボード

 

材料は、近くのホームセンターで配達注文した。

注文する枚数が多く重さがあるので、運搬の手間を考えたら1回の配達料金540円は安い。

 

石膏ボードはちょっとぶつかっただけで角が欠けやすい。

配達員2人で、丁寧に運んで持ってきてくれた。(・∀・)タスカリマス

 

石膏ボードは1枚が約11kgもあるので、私が運ぶと角が欠けてしまった。(゚∇゚ ;)アッー!?

 

持ち手がなく表面が滑るので、運ぶのは意外と力が必要。

 

 石膏ボード 910×1820×12.5㎜  17枚 @410  合計 6,970円
 石膏ボード用ビス M3.8×38    1箱        合計   1,111円

 

 石膏ボードの価格は安いんだけど、廃棄する処分料が高くつくので、余分には購入しない。(・∀・)

 

 

 

 

2. 遮音シート

 

外の音が壁の中を伝わって、常に騒音を感じる家。

壁の厚みを増やして壁中の隙間を無くすため、遮音シートを貼ることにした。

 

どれくらい遮音効果があるのか使ってみないとわからないけど、ちょっとでも効果を発揮してくれることを願って購入。

 

大建工業 DAIKEN 防音シート(遮音シート)

 遮音シート 10m巻き   @3455×2本 合計 6,910円

 

 

商品の説明

  1. 遮音用の基礎材料。隣室の話し声やテレビの音などの生活音の漏れを改善します。防音内装材と併用すればさらに効果的です。
  2. ある特定の周波数で遮音性能が落ち込む現象(コインシデンス効果)の発生を抑えます。
  3. 新築にもリモデルにも、お使いいただけます。
  4. 電波を通すので、無線LANや携帯電話が使えます。
【ご使用上の注意】
施工後の使用環境等によっては製品基材特有の臭いを感じることがあります。窓を開けるなどして十分な換気を行って下さい。

 

商品が届くと、見た目以上に重くて運ぶのが大変。。。(; ̄Д ̄)オモイヨー

ゴムって重いなぁー。

 

口コミで梱包材から出すとゴム臭い匂いがすると書いてあったから、届いてすぐに開封しておいた。

部屋がゴム臭くなるのかなぁと心配だったけど、臭いは最初だけで開封後はあまり気にならない程度。(‘▽’*)ヨカッタ♪

 

3. タッカー

 

遮音シートを貼り付けるために必要なものがタッカー

床に貼る場合は、両面シールを使う場合もある。

 

木に打ち付けるので、ホッチキスのちょっと大きい版の道具を使う。

 タッカー 約145×80×20mm  950円
 MAXステープル(針) 1208  410円

 

 

 

4. 断熱材

 

壁の中の断熱材には、グラスウールといった施工しやすい断熱材が使われるらしい。

フワフワした綿みたいな素材で、触るとチクチクする。

 

 

商品の説明

  1. 健康・安心に配慮したノン・ホルムアルデヒトの商品
  2. 高性能グラスウールです。
  3. 従来のグラスウールに比べて耳幅が広くなっており、施工性に優れています。

【 購入した人の口コミ 】

ファイバーグラスはチクチクすると聞いて身構えていましたが、感触は柔らかい綿のようでチクチクしませんでした。
ただ油断は禁物、ちゃんとマスクとゴーグルはしときましょう。

 

グラスウールは、天井の断熱材として使用することが多い。

 

断熱材の種類や選び方は、この記事を読んでとても参考になった。

 

断熱材の種類・断熱材の選び方を徹底解説します | WELLNEST HOME
断熱材の種類は大きく分けて繊維系断熱材と発泡プラスチック系断熱材です。両者を合わせて全部で9種類の断熱材があります。断熱材9種類の特徴から、断熱材の選び方まで詳しく解説します。

 

 

快適で健康な家にするためにも、断熱材選びは重要なんだなぁ。

 

床下の時に使ったスタイロフォームとカネライトフォームがまだ余っているので、これを消費していく。

 

取りあえず必要な材料は確保できたかな!(´∀`)

 

次は、『 内壁つくり -施工- 』を開始する!

石膏ボードで内壁を作る

 

これまでは、役目を終えた古い壁を取り払ったところ。

これから新しい内壁を作っていく。

2-1. 床下から天井裏までの通気層が壁の中にあった!

 

以前の暗い壁

 

薄い壁材を剥がしてみると・・。( -д-)ノ ハイハイ

断熱材も入っていなかった、薄っぺらい壁の中。

 

 

よく観察してみたら、ここに通気層がある。

見上げると天井裏が見えた。

つまり、天井まで通り抜ける空気の通り道があるということだ。

そして、床下へも通じている。

 

 窓がある部分は空気層が遮断されているけど、大きな壁の部分では天井から床下へ繋がる空気層があるでは!?

 

前回の記事 『2-1. 健康な家は壁中の通気性能に優れている!』φ(.. )フクシュウ

 

 壁の中は、床下から天井裏まで空気が循環できるように空洞部分がある。

と記載したように、この家の壁の中にも空気の通り道がちゃんとあった!

 

この時は単純に、木枠の中に断熱材を入れていく計画だった。

せっかく新しい壁をつくっても、通気層を塞いでしまったら逆効果になるかもしれない。

 

 木枠の中に断熱材を入れて気密性をUPさせた場合、通気層を遮断してしまう。
 壁の中で結露が発生し、カビの原因に!
 その結果、木が腐って不健康な家になってしまう恐れがある。

 

やっぱり、計画を変更するしかない。

 

2-2. 壁下地の層を追加して、壁中の気密性を高める

 

通気層を遮断しないように、部屋側に層を追加することにした。

 既存の木造の壁下地はそのままにして、空気の通り道を今まで通り確保する。

 

新しい木材を準備して、既存の壁下地にビスで固定していく。

杉材:30mm×45mm×3m

 既存の空気層はそのままで、追加した層の部分に断熱材を入れていく。

1. 断熱材を敷き詰める

 

部屋側に作った新たな層の木枠部分に断熱材を入れて、気密性を高める。

壁の間柱の間隔は、幅455mmに。

 

コンセントを設置したい場所に、コンセントボックス固定するための支えの木が必要になる。

そこは、私の好みの位置なので・・・

なんというか・・・、不規則な間隔になってしまった・・・。( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 

 断熱材は隙間を出来るだけなくし、キチキチになるように埋め込んでいく。

 

2. 防音シートを貼る

 

断熱材を敷き詰めたら、その上から防音シートを貼る。

内壁の防音対策として、防音シートの効果はどれほどなのだろうか・・・

 

寸法を測定して、少し余分にカットする。

カッターやハサミを使えば簡単にカットできる。

 

ただ、この防音シートが結構重い。(-.-;)

やっとのことで持ち上げて貼っているんだけど・・・

息を止めて精一杯の力を振り絞りながら、タッカーで止める。(`・_・´)オリャー

そうでもしないと、防音シートが重みでズレ下がっていく。 ・゚・(。>д<。)・゚・はぁ~

 

下地の木枠部分に、バンバンとタッカーで打ち付けていく。

そうすると、あんなに重かった防音シートはずり落ちることもなくなり、壁にしっかり固定することが出来た。

 

 

コンセント位置やケーブル類が通る場所はくり抜いておく。

 

防音シートを貼ったら、どこに間柱があるかわからなくなる。

 石膏ボードを貼るときのために、マジックで下地ラインを記しておいた。

 

3. 石膏ボードを貼る

 

石膏ボード1枚分を貼ってみると、上部が足りなくなってしまう。

追加する部分をきっちり測定して、石膏ボードをカットし、微調整しながら貼る。

石膏ボードを持って、脚立に昇ったり降りたりを何度か繰り返す。

なかなかうまいことハマらない。。。(・へ・;;)

 

ほんの少しの微調整をするために、棒ヤスリで少しづつ削る。

やっとのことで壁にピッタリはめる事が出来た。(*´∇`)ヤッタ!

 

慣れるまでは昇降運動っと思って、やるしかないか。。。筋トレだ!

 

石膏ボード用のビスで、下地の木枠に対して等間隔に打ち付けていく。

 石膏部分は意外と脆(もろ)いので、力加減をしながら表面から少し沈む程度にビス止めする。

石膏ボードを貼ると、部屋全体が少し明るく感じるようになった。

最終的には壁紙を貼るなりこの状態ではなくなるのだけど、ずっと暗い壁のイメージだったせいか・・・

 

明るい部屋ってこんな感じになるんだとイメージが沸き、期待感が生まれてきた。(*´∨`*)ウレシイナ

 

それにしても、ますます腕が太くなってく・・・(T﹏T)うぅ

 

2-3. 石膏ボードに囲まれた台所の壁

 

続きの内壁をどんどん作っていく。

途中、部屋に入ってすぐのスイッチは裏の壁(=玄関側)に移動させた。

 スイッチを移設する

【DIY電気】スイッチコンセントを移設・新設して、使いやすくする
...

 

ドアの上部分。

枠をつくり、断熱材を入れる。

遮音シートを貼る。

石膏ボードを貼る。

 

石膏ボードを貼っていく際、とても気になっていたこと。

それは、継ぎ目(黒線)の部分。

 

 

規則通りの単調貼りよりも、不規則乱(らん)貼りにしたほうが強度が上がる。

 割れにくく、丈夫な壁に仕上がるらしい。

 

 乱貼りは、上下左右と目地が均一にならないよう不規則に貼る。

 

頭の中では乱貼りのことがチラつきながらも、こうするしかなかった・・・(・◇・)ダッテ

石膏ボード 12.5mm厚(1枚)の重さ:約10kg

 

石膏ボードを持ち上げながら、片手に充電ドライバーを持ってビスを打つ、なんて絶対に出来ない。。。(*^・ェ・)ノ ムリ

 

その代わり、少しでも強度を上げるため、ビス打ちの間隔は約150mm短くした。

目安として、親指と小指を広げた間隔。( ̄∇ ̄)アバウト

 

そして、和室Aと台所との間の壁も貼り終えた。

   

ガラス戸の上のほうは、石膏ボードが重いし長いのでとても苦労して貼った。

下地材を何ケ所か追加して、強化しておいた。

 

こうして見てみると綺麗に出来た感じがするけど、実際は失敗も多々あり。(* ̄∇ ̄*)ジツハネ

それでも、やっとこの1面が仕上がったのでよかった。

 

肩がパンパンになって、今日も湿布を貼って寝よう。。。

貼ることばっかり。。。(*´∇`*)フッ

 

2-4. 洗面脱衣所の内壁

 

前回、洗面脱衣所の壁は完全に撤去し、骨組みも取り除いてしまったところだった。

 『3-2. 洗面脱衣所:石膏ボードの壁を解体する』

 

騒音発生の要因!?台所の薄くて汚れた内壁を解体する
...

 

こんなに明るい場所だったんだ-。(*´∇`*)シラナカッタ

窓が大きいので、台所まで光が届いて明るい。

でも、右側に壁を作るのでこの明るい感じは一時(いっとき)の間だけ !?(*´Д`*)シカタナイ

 

1. タイル壁はそのまま!?その上から内壁をつくる

 

私が特に変えたいところは、あの昭和を思い出す水色のタイル壁

この時代の家の水廻りは必ずと言っていいほど、タイル壁が占めている。

 

普通のリフォームでは、既存のタイル壁を取り壊してしまうのだろうけど・・・( -д-)ノ

 

とても面倒な上に大量の産業廃棄物が発生することを考えれば、タイル壁はそのままにして上から内壁を作るほうが簡単。

 

 タイル壁の分の壁厚を残して、少しでも遮音性の高い壁にしたい!

 

2. 窓下の内壁を作る

 

窓下の内壁を作っていくことにした。

内壁づくりの工程はこれまで通り同じで、さすがに慣れてきた。

 

既存の間柱の上に木材を重ねて、壁を厚くする。

30mm×45mmの木材を入れる。

 

 

間柱の間に断熱材を入れる。

 

 

更に、この上に遮音シートを貼る。

遮音シートはカッターで切れ目を入れると、す~っと綺麗に切れてくれる。(‘▽’*)キモチイイ~

間柱のある場所に、タッカーで打ち付けていく。(。・ω・)ノ゙ バンバン

遮音シートは重さが結構あるので、タッカーを片手に位置合わせしたらすぐに打ち付ける。

 

そして、約12mm厚の石膏ボードを貼る。

石膏ボードをカットするための便利道具を発見!

 

 

 

このパイプソーを使うとザクザク切れて、カッターよりも何倍も楽ちん。(・∀・)コレコレ

 

石膏ボードビスは平ねじのM3.8×32mmを、だいたい指を開いた長さ150mmピッチで打っていく。

ビスを打つと、しっかりとした壁が出来上がった。

 

テレビで見るリフォームの番組は、かなり編集して短縮されているのがよくわかる。

細かい作業がカットされて、壁があっという間に出来上がるので簡単そうに見えるけど大間違い。

たったこれだけの壁なのに、フゥ~(; ̄Д ̄) ツカレタ・・・

 

DIYリフォームに限界を感じたら、業者見積もりしてみる

 

台所の内壁は、断熱材防音シート石膏ボードによって気密性を高めた壁にした。

今までのスカスカ壁に比べたら、壁の厚みが増してグレードアップしたと思う。

騒音対策のためにつくったDIY内壁の効果

 

では、遮音性の効果はというと・・・

普通に、車の音や人の声が聞こえてくる。

あれっ!?なんで???

 

イマイチかも・・・(。-_-。)

 

これまで苦労してつくった内壁は、まったくの無駄だったの!?

 

自分でDIYしてみて、限界を感じることだってある。

素人なりの知識では、足りていないことがあるはず。

そんな時は、リフォーム業者に任せることだって賢い選択になる。

 

業者リフォーム選びの鉄則!!時間がない時こそ、比較サイトで複数見積りを利用する
...

 

 

次回の記事 
このまま諦めきれない!!!更なる遮音性を期待して、内窓を設置する。

 

まとめ

 内壁の中にある通気層は、塞(ふさ)がずに生かす。
 台所は火の元となる場所なので、耐火性のある石膏ボードを使う。
 内壁だけを防音対策しても、遮音性の効果は低い。

 

 

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