1×4材で内窓のふかし枠を自作する!出っ張り解消の秘訣は内壁つくり

アイキャッチ画像防音対策
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古い家をDIYでリフォームしている、アラフォー女のwata-siroです。

wata-siro
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腰壁に内窓をとりつけるため、DIYでふかし枠を作ってみました。

内窓をDIYしたいけど・・・

  • 自作のふかし枠を作りたい
  • 腰窓の出っ張り感が気になる
  • 窓際の防音を強化したい

このような悩みがある場合は、私が実際に作った『ふかし枠』を試してみてください。

ふかし枠といっても、腰窓に1×4材をカットして取付けただけの木枠で簡単にできます。

1×4材をふかし枠に使う

出っ張り感が気になる場合は、内壁の厚みを増しておくと違和感はありません。

内窓のサイズ W: 1501~2000mm / H: 801~1200mm

窓際の防音対策はこれで万全になるので、内壁も作ってリフォームが出来ます。

この記事のポイント!
・窓枠に1×4材で自作した『ふかし枠』を取付けて、内窓を設置することができます。
・腰窓の場合はどうしても出っ張り感があって違和感を感じてしまいますが、内壁を厚くすれば気にならなくなります。

ここから内窓『プラマードU』を選んでみる/ 




窓際の防音対策を強化しよう!

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ふかし枠は1×4材があれば簡単にできるので、さっそく作っていきましょう!

ふかし枠が必要になるのは、窓枠の幅が73mmを満たない場合です。

引用元:YKKapプラマードU 

このような窓に内窓を取付ける場合は、『ふかし枠』が必要になります。

オプションを購入することも可能ですが、自作でも取り付けられます。

YKKapのふかし枠のオプションは、サイズが『 25・40・70 』の3種類です。

引用元:YKKapプラマードU ふかし枠

メーカーのオプション品なので、内窓のデザインと同じ色や質感で違和感はないでしょう。

ふかし枠を選ぶ場合は、窓枠のサイズに応じて価格も変わります。

同じ条件で選んだ場合の価格を比較してみてください。

内窓のサイズ

W: 1501~2000mm / H: 801~1200mm の場合
※今回私が内窓を購入したサイズです。大きさなど写真で参考にしてください。 

オプションのふかし枠
ふかし枠ふかし枠20mmふかし枠40mm
ふかし枠70mm
メーカーYKKap プラマードU  YKKap プラマードU  YKKap プラマードU 
窓の種類引き違い窓用 ふかし枠 引き違い窓用 ふかし枠 引き違い窓用 ふかし枠
出幅25mm 40mm70mm
サイズW: 1501~2000mm
H: 801~1200mm  
W: 1501~2000mm
H: 801~1200mm  
W: 1501~2000mm
H: 801~1200mm    
カーテンレールなし / あり+1200円 なし / あり+1200円 なし / あり+1200円
楽天市場
CLAIRクレ-ル
価格:三方枠
7,910円
詳細を見る
8,320円
詳細を見る
16,110円
詳細を見る
楽天市場
CLAIRクレ-ル
価格:四方枠
9,660円
詳細を見る
10,120円
詳細を見る
19,890円
詳細を見る
引用元:楽天市場 CLAIRクレ-ル 2021年9月9日12:00時点の価格表示

ふかし枠のオプションを選択する場合は、内窓のサイズに合わせて色、出幅(25・40・70)、カーテンレール(有・無)、 三方枠・四方枠 を自分で決めていきます。

オプションのふかし枠のメリットデメリット
メリット➡ 内窓の素材やカラーに合わせて選択できるので、デザインの違和感がありません。
デメリット➡ オプション価格が高いです。

別途送料も必要になる場合もありますので、確認が必要です。

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ふかし枠のオプション価格が高くて迷っているなら、自作してみましょう!

1-1.ふかし枠は1×4材があればできる

窓台の寸法が73mm以上必要なので、取付ける枠を購入しなければなりません。

内窓に必要な窓枠

このような窓の場合、アルミ枠部分を除くと木枠のサイズは43mmなので、30mm不足しています。

  • 73mm(必要な窓台寸法)ー 43mm(窓台寸法)= 30mm(不足分)

オプションのふかし枠を使った場合は、足りない30mm以上のふかし枠を足すやり方です。

この場合は、サイズ40を選択して取り付けることになります。

今回は、足すやり方ではなく、窓台の上に乗せて固定する方法でふかし枠を作ります。

①1×4材のサイズがぴったりで最適

SPF材
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1×4材って何だっけ?という方のために、かんたんに説明しておきます。

DIYするなら、ホームセンターで手軽に安く手に入る『2×4材』を使うことが多いかもしれません。

今回は『1×4材』を使いますが、この商品も木材コーナーに行けば手軽に手に入ります。

縦と横のサイズによって、名前が変わっています。

SPF材のサイズ
  • 『1×4材』➡ 縦19mm×横89mm
  • 『2×4材』➡ 縦38mm×横89mm

窓枠のサイズに合う長さを購入しておきましょう。

基本的に、長さはフィート(=ft)という単位で売られています。

※店によっては、端数が切り捨てになって短い場合もあります。

3フィート約91019 × 89 × 910
4フィート約1220 19 × 89 × 1220
6フィート約1830 19 × 89 × 1830
8フィート約2440 19 × 89 × 2440

ホームセンターでは、6フィートがメインに売られていることが多いと思います。

内窓を取付ける窓枠より長いサイズのものを、準備しておきましょう。

ふかし枠には、下図のような樹脂製の枠を取付けていきます。

内窓の樹脂製の枠
引用元:YKKap プラマードU

必要窓台寸法は73mmでしたので、1×4材(横89mm)を使えば必ず足ります。

上下左右に枠を取付けるので、1×4材も同じだけ準備が必要になります。

無料『直線カット』ができます!

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内窓を注文する前に、ふかし枠を取付けておいてくださいね。

ふかし枠が完成してから、注文時の正確な窓枠寸法を測定します。

1-2.腰壁の内壁を厚くする

内窓
引用元:YKKap プラマードU

内窓を取付けたときにふかし枠を付けると、窓だけ出っ張った感じになって違和感を感じるケースがあります。

私の場合は同時に内壁を厚くするリフォームをしており、窓と壁が一体になって出っ張り感はありません。

今回紹介する1×4材を使う場合では、しっかり固定できるように壁の厚みを増して土台をつくっておきます。

①内壁の解体

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壁の中を覗いてみると、何もなくてスカスカの状態でした。

壁の中の様子

この壁の向こう側は屋外なのですが、断熱材が入っていないので隙間から空気や音が漏れてきています。

壁材も1~2mm厚のボード板なので、この壁は改良する必要がありました。

古いボード板を剥がすと、こんな感じになります。

腰壁の壁の中

この家は、どの壁を見てもこの状態で断熱材が入っていませんでした。

②内壁をつくる

壁の中には断熱材を敷き詰めておきます。

さらに、厚み30mmの杉材を使って間柱を入れ、壁の厚みを増やしています。

30mmの根太を入れる

ここにも断熱材を入れて、気密性を高めておきました。

内壁の中に断熱材を入れる

遮音シートを貼って、その上に石膏ボードを取付けました。

間柱がある場所に石膏ボード用のビスを打ち付けて、固定します。

石膏ボードを貼る

腰壁の場合、上部の内壁も同様に30mm厚くしておきます。

腰窓周辺の内壁

今回は、元々あった薄い壁を剥がして内壁を作っているため、工程が増えています。

単純に壁の厚みを作る場合は、木枠をつくって内壁に固定すれば簡単にできるので、同じ要領でやってみてください。

wata-siro
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難しく考えずに、木材で壁の厚みを作ってみましょう。

③窓枠に1×4材を固定する

30mmの根太を入れて厚みをつくりましたが、石膏ボードの厚みが12.5mmあるので、約42.5mm程厚みができました。

剥がした内壁のボードが約1~2mm程度あったため、差し引き約40mm厚みが増えました。

1×4材を取付ける前にステイン剤で塗装して、しっかり乾かしておきます。

下地に木材がある場所に、しっかりと1×4材を固定させます。

1×4材を窓枠に固定する

ちなみに、外窓のアルミのフレーム枠が隠れるように設置しています。

単純に1×4材を上に乗せています。

アルミのフレーム

取付枠のビス止めの穴がアルミ部分に差し掛からないようにする必要がありますが、実際は全く干渉せずにビス打ちできました。

これで、ふかし枠が完成しました。

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壁を厚くすることは防音対策にもなったので、内窓のふかし枠を作るためにも一石二鳥でした。

1-3.内窓を取付ける

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ここからは、内窓を取付けていきます。

最初に注意しておくことがあります。

Point! 面(つら)合わせ

枠を取付ける位置を、手前(部屋側)に統一します。

固定枠の取付け位置を統一する

固定枠を取付けるときに面合わせを意識していないと、つい屋外側に合わせて取付けてしまってやり直しになることがあります。

①樹脂製の取付け枠を固定する

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取付枠はたて枠から取付けます。

引用元:YKKap プラマードU

左右のたて枠を最初に取付けていきます。(左右の順序はどちらからでも可)

内窓の取付け枠「縦」

つぎに、上下のよこ枠を取り取付けます。

固定枠の下枠

樹脂製の枠はやや柔らかいので、内側にたわませて取付けていきます。

上下よこ枠を取付けます。

②内窓を吊り込む

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内窓の障子を吊り込みます。

り込むというのは聞き慣れない言葉だと思いますが、枠にガラスを入れることです。

これで内窓は完成です。

クレセント錠のかけ具合などの細かい調整が必要ですが、ここでは割愛します。

内窓の取付け・調整については、別の記事で紹介しています。

【 関連記事 】
\ こちらの記事も参考にしてみてくださいね! /
アラフォー女が自作のふかし枠で内窓『プラマードU』をDIY取付け
屋外の騒音で苦しんだり悩んだりしているなら、迷わず内窓(二重窓)を設置してみてください。窓台の必要寸法73mmが足りない場合は、『ふかし枠』が必要です。 ふかし枠が必要な場合、自作でも簡単に取付ができます。内窓効果は絶大なので、是非やってみて欲しいです。

③ふかし枠の補強材

内壁を厚くすれば内窓を支える部分が強化されるので、これ以上補強は必要ありません。

もし1×4材だけでふかし枠を作った場合、下枠に一番負荷ががかかります。

内窓を抱えてみると分かるのですが、普通の窓よりも重いです。

しっかり支えることができた場合でも、補強材を準備しておくことをおすすめします。

1.棚受け金具を取付ける

間柱や横木の下地がある場所に、しっかり固定する必要があります。下地探しをしておきましょう。

下図のような棚受け金具で補強材を取付けて、『ふかし枠』をしっかり固定しておきましょう。

棚受け
L字金具で補強
下地探し『どこ太』

2.補強部品をつける

YKKapのオプションでふかし枠の下部に取付ける補強部品があります。
①補強角パイプ仕様 ②ブラケット仕様 ③束仕様の3種類です。

引用元:YKKap プラマードU 補強部品
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木材を購入してくれば、自分でも作れそうですね。

まとめ 内窓のふかし枠を作る

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今回は、自作のふかし枠を1×4材で作り、内窓を取付けてみました。

材料は1×4材を3本だけ購入してカットすれば、ふかし枠ができました。

内壁の厚みで出っ張り感はありませんし、窓周辺の防音効果も期待できます。

壁を厚くしない場合でも、内窓の重さに耐えられる『ふかし枠』であれば1×4材でも十分です。

内窓を支えることができるように、補強材を準備しておきましょう。

自作のふかし枠は初めての方も簡単に作れるので、ぜひあなたもチャレンジしてみてください。(^^)/

これからもブログとTwitter  で、DIY&リフォームを発信していきます。

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