DIYでパイプファンを設置して24時間換気する方法【防音対策にも備える】

24時間換気 内壁
この記事は約14分で読めます。

室内を新鮮な空気に換気するための24時間換気口をつくる!

パイプファン交換

 

 wata-siroです。

家の中の換気がうまく機能していないと、体の調子が悪くなることありませんか?

外から持ち込まれたウイルスやPM2.5など見えない有害物質を、家の中から排出するのが換気です。

気密性が高い家だと、呼吸によって二酸化炭素の濃度が増してしまい、息苦しくなったりもします。

 

自分で窓を開けて換気するのが良いのですが、面倒だったり忘れがちになるので自然換気が出来るようにしていきます。

なにより手っ取り早いのが、24時間換気のパイプファンの設置です。

今回は、DIYでパイプファンを取付ける方法と換気口からの防音対策も併せて解説していきます。

 

シックハウス症候群の問題

家のリフォームには、なるべく化学物質を使わないように工夫している。

接着剤をなるべく使用しない、木材などの材料には安全基準を満たしたものを使用するなど。

 

建材や家具から発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物が、シックハウス症候群の問題になっている。

 


改正建築基準法に基づくシックハウス対策(平成15年7月1日に施行)

1.ホルムアルデヒド対策 
ホルムアルデヒドは刺激性のある気体で木質建材 などに使われています。
3つの全ての対策が必要となります。

(対策Ⅰ)内装仕上げの制限

ココ 
(対策Ⅱ)換気設備設置の義務付け

ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しない場合でも、家具からの発散があるため、
 原則として、全ての建築物に機械換気設備の設置が義務付けられます。

例えば住宅の場合、換気回数0.5回/h以上の機械換気設備(いわゆる24時間換気システムなど)の設置が必要となります。
※  換気回数0.5回/hとは、1時間当たりに部屋の空気の半分が入れ替わることをいいます。

(対策Ⅲ)天井裏などの制限

2.クロルピリホス対策

クロルピリホスは有機リン系のしろあり駆除剤です。
居室を有する建築物には使用が禁止されます。

-国土交通省住宅局HPより引用

 

住宅の換気設備設置の義務付けは、法改正以降の義務なので古い家にはその安全性は確保されていない。

換気設備といっても、窓を開けて換気するといった古典的な方法でしかない。

室内の空気を綺麗にするため、いつでも換気ができる家にしたい!

 

この記事のポイント 
 古い家には24時間換気設備が整っていない。新鮮な空気が不足しないように、換気口を自作する。

 

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DIYで自然換気口を設置して、24時間換気する方法

自然換気扇

 

家の中で窓を閉めきって、新鮮な空気がなくなってくると息苦しくなる。

人間は酸素を吸い二酸化炭素を吐くので、酸素が不足し二酸化炭素が充満してくると息苦しくなるのだ。

換気は必要だから、勝手口の窓上の壁に自然換気口をとりつけてみる。ヾ(*・ω・)ノ ヨーシ、ヤロウ!

 

 

DIYで24時間換気を制作する手順
  • STEP 1
    材料を準備する
    ①レジスター②換気口ガラリ③アルミダクト④ベニヤ板
  • STEP 2
    ダクトを作る
    アルミダクトが通るスペースを確保する。
  • STEP 3
    ガラリの設置
    屋外側にガラリを設置する。
  • STEP 4
    断熱材を入れる
  • STEP 5
    石膏ボードの設置
  • STEP 6
    レジスターの設置
    屋内側にレジスターを設置する。

 

最初から換気口がない家の場合
  • 壁に穴を開けてダクト(空気の通り道)を作る。
レジスターまたはパイプファンが設置されている家の場合
  • ダクトがすでにあるので交換が簡単にできる。

 

設置する場所は、ちょうど屋外側にのきが付いている。

軒下は、薄いベニヤ板のようなもので閉じているだけだった。

それなら、この板に穴を開けて屋内・外にダクトをつなげれば空気の通り道が確保できる。

 

イメージはこんな感じ

ダクトの設計図

1-1. 準備するもの

 

ホームセンターで材料は揃うだろうと、すぐ向かった。

種類は限られているけど、取り敢えず購入して帰ってきた。

 

●丸型レジスター SRM-100 (穴の直径100㎜)

  

 

 

ホームセンターにプッシュ式のレジスターが無くて、回転式のレジスターに・・・。

中央のつまみを、手動で開閉する。

 

●ST フード付き丸型換気口ガラリ

 

 

屋外側に取り付ける。

 虫が侵入しないように、必ず網状になっているものを選ぶ。

 

●薄いベニヤ板(TSラワン合板 2.5㎜厚)

 ガラリを設置するための補助材

 

●トヨ アルミダクト100㎜ ALN-100 3M

 

 

 

塩ビ管のVU100を使って、ダクト(空気の通り道)を作ろうと思っていた。

ホームセンターで丸型レジスターに装着してみたら・・・

ガボガボだったので止めにした。(*´Д`)ザンネン

 

 素材がアルミなので、軽いし柔軟性があって加工がしやすい。

 

1-2. 施工:空気の通り道(ダクト)をつくる

 

材料が揃ったので、施工を開始する!

まずは、空気の通り道を確保しなければいけない。

 

1. のき下に排気の通路を確保する

 

外壁にペタッと取付けたような軒は、中が空洞になっていた。

それと、軒は屋根裏とも繋がっていた。φ(.. )ナルホド

 

軒下換気または軒天換気というのがあって、外気との温度差で自然換気を行うものがある。

ここでは軒下の排気口は見当たらないので、換気をしていない。

 

屋内から屋外への空気の通り道は、この軒下にしてガラリを取付ける。

設置する場所を決めて印をつけておく。

 

 

2. 排気口の穴を開ける

 

軒の薄いベニヤ板を、引廻しノコで穴(直径100㎜)を開けておく。

頼りない板なので、別途用意しておいたベニヤ板を使い、これにも穴を開ける。

 

何ヶ所か穴を開けることがあるので、段ボールでΦ100の円を作っておいた。

コンパスを使うのは、何年ぶりだろうー。(*゚▽゚*)ナツカシイ

 

この段ボールを目安に、ベニヤ板に穴を開けた。

ガラリを取付けてみる。

 

見た目はイマイチだけど・・・気にしないでおこう (* ̄∇ ̄*)イマハ・・・

 

3. アルミダクトを穴に通す

 

次に、アルミダクトを穴に通す・・・

空洞部分は狭くて、思うように入らなくて苦労した。(; ̄д ̄)ハァ-

ポイントは、

 最初にアルミダクトとガラリを繋げてから、穴に通すこと。

 

アルミダクトは伸縮する。

1Mが最大3Mまで伸びるらしい。

でも、あまり伸ばしすぎしまうと弱くて、すぐに穴が開いたり裂けてしまう・・・

 

アルミダクトって、どうやって施工するものなんだろう???

簡単そうだけど、想像していた以上に難しかった。(。´-д-)。。。

 

何度か失敗したりしながら、ようやく形になった。

手首の周りが傷だらけになって・・・ ヒリヒリ痛い(ρ゚∩゚)

 

 

 

4. 仕上げ

 

内壁の仕上げに、断熱材と遮音シートも貼る。

最後に石膏ボードを取付ける。

 

ここらへんで体力を消耗してしまったのか、疲労が襲いかかってくる。

力を振り絞って、石膏ボード貼りまでなんとか終えたい。(*・ω・)アトスコシ

石膏ボードの1枚ものはいつもより重く感じて、何度も脚立がぐらついていた。

このままじゃ危ないなぁーと冷静になって考え、石膏ボードを2つにカットして貼り付けることにした。( -д-)オチツイテ!

焦ってくると、ケガをする。

 

そして、ようやくすべての取付けが完了!

軒の空間を利用して、自然換気口を取付けることが出来た。(・∀・)デキタ!

 

1-3 電源を必要とするパイプファンの設置

パイプファン

 

今回は、自然換気用のレジスターの取付けをしたので、自動換気用のパイプファンについても説明すると・・・

 

 24時間換気システムとして機械換気設備にするためには、パイプファンを取付けておくとよい。

 

 プラグコード付きなので、近くにコンセントが必要になる。

取り付けも簡単なので、レジスターと取り替えることもできる。

 

 トイレや浴室でパイプファンを使うことが多い。

 24時間換気として使うのであれば、深夜でも静かな低騒音のものを選ぶ。

 

 

 

速結端子接続

連結端子接続

 速結端子接続の商品は、電気工事士の資格が必要になる。

 

 

 その場合は、コンセントありに変換する部材を使うことで、コンセントタイプにして使うことが出来る。

 

 

タイマー用スイッチがあると、設定時間(15分・60分・90分)経過後に静止する。
 これは、電気工事士に依頼して施工する。

 

 

プッシュ式角型レジスター

 

 

 前面のシャッターを押すと、「全開・開度1・開度2・閉まる」の4段階で切り替わる。

中にフィルターがあるので、シャッター部分を取り外して掃除できる。

 

 

 

ここから屋外の騒音も結構入ってくるので、消音材をいれておくと防音の効果が得られる。

 

 

 

1-4. 換気口の防音対策

 

1. パイプファン本体からの音に対する防音対策
風の強い日や台風発生している時にファンが回っているとすごい音がする。
普段生活する上でパイプファンの音がする場合は、静音タイプのものに交換してみる。

 

2. 換気口の穴から漏れてくる屋外の騒音に対する防音対策
空気穴から音が入ってくるので、隙間を減らして音を遮断する。

消音材

消音材のAmazonレビューを参考にする

消音材のレビュー

くらぶなびさんが、2社の消音材を比較して音量の測定をしているので参考にしてみる。

 

比較したのは次の2社の商品

大建プラスチックス 防音パイプ  100NS

消音材

杉田エース 配管防音対策 ウレタン消音材 100型

消音材

 消音材は単品での使用よりも、2つ重ねたほうが効果がある。
 また、2社の比較としては杉田エースの消音材の方が防音効果があり、おすすめ順としては以下の通り。
杉田2つ > 杉田/大建1つずつ > 大建2つ > 杉田1つ > 大建1つ

今後の課題

古い家は、建築当時24時間換気の概念が決められていなかったので、自然換気口が各部屋に存在しない。

隙間だらけの家だったから自然に空気も入れ替わっていたんだろうけど、断熱材を入れて気密性が高くなると換気できなくなる。

徐々に各部屋にも、自然換気口を取付けたほうがよい。(*^▽^*)

 断熱と気密性を高めたら、換気を効率よく行う必要がある。

 

今回のテーマは24時間換気についてでしたが、いかがでしたか?

すでに換気口がある場合は、本体を交換するだけで今より静音の商品に交換できるし、更に消音材を入れておけば防音効果があります。

ちょっとしたことで、普段の悩みも解決するかもしれません。

防音に関しては、わたしが特に気にしていることなのですが、換気口だけでなく他にも改善できることはないか考えています。

確実に変化を感じたのは、内窓(二重窓)の設置です。

特に音に悩みを抱えている方には、是非試してほしいなと思っています。

(ブログにUPしたらお知らせします)

というわけで、今回は以上です。
これからもブログとTwitter  で、DIY&リフォームを発信していきます。では 

まとめ

 建材や家具から発散する揮発性の有機化合物が、シックハウス症候群の問題になっている。
 気密性を高める一方で、換気不足の家になってしまう!
 健康的な家にするために、24時間換気が出来る家にDIYする!

 

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