【DIY水道配管】初めてでも失敗しない施工の基礎知識と配管設計図を描く

水道配管 準備編水道配管
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【DIY水道配管】水道配管を失敗しないためには、基礎知識を学び設計図を作成しておくことが近道となる!

前回の記事 

【DIY水道配管】水道管の錆びや赤水が発生したら、水道配管図を手に入れる
...

 

 wata-siroです。

水道配管する上で最初にすべきことは、配管設計をすることです。

何をするにも計画することが大事なように、水道配管する場合も設計図を作成しておきます。

そうすると、必要なものは何か?いくつ必要か?どこから施工すべきか?わかってきます。

もし、家の平面図があるならそれを数枚コピーして、カラーペンで色分けして書き加えていけば簡単ですね。

 

その前に、もっと大事なことがありました。

それは、水道配管の基礎知識を知っておくことです。

検索して調べていましたが情報が多くて、頭の中でまとまるまで時間が掛かりました。

実際にやりながら合点がいくこともありましたが、今では全体の基礎知識が分かってきたので、これからわかりやすく解説していきたいと思います。

 

この記事のポイント 
 水道配管の基礎知識を得て、自分で家の水道配管の設計をしてみる!インターネットで必要な配管部品はすべて揃えることが可能。
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水道配管のための基礎知識を学ぶ【 教材は無料カタログ 】

基礎知識

水道配管する場合、まずはどんな材料や工具があってどれが必要なのか知っておくことが必要です。

水道配管の教科書があれば最高だけどそんな入門書はなくて、探せば難しい専門知識の詰まった本ばかり。

そんな分厚い書物を読むくらいなら、配管部品の専門店の商品カタログを眺めていけばそれなりに情報が得られてきます。

しかも無料でカタログを手に入れられるので、利用しない理由はないですよ。

2-1. 無料カタログを利用して、アイデアを生む

まず、水道の配管部品を探す。

配管部品って検索したら、配管部品の通販会社があることがわかった。

とにかく、何でも揃う!(*゚∀゚)

配管部品の通販なら配管部品.com

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配管部品.comは、工事・修理・製造現場の業務用通販サイトです。トイレや浴室、エアコンなどの住宅設備から水道・蛇口まで幅広い分野の配管部品をラインナップしております。見つかる安心、取扱商品60万点。16,000の在庫品なら最短即日出荷。お客様に支持され販売実績20年、優れた品質と安さが自慢のプライベートブランドも。

 

他には、配管部品 楽天市場店やYahoo!店もある。

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今は、webカタログを掲載しているところもあるので、今すぐ実物を確認することができる。

PDFファイルから、拡大したり印刷することだって可能。

 

わたしは、カタログを見るのが好きなので・・・

いつまでも見てしまって、時間がいくらあっても足りなくなるのが欠点。v( ̄∇ ̄)v

 

Webカタログとカタログ取り寄せ

webカタログはゴミが出ない。

パソコンでWebカタログを利用すれば、いつでもすぐに見ることができる。

あまり長い時間PC画面を見ていると、目が疲れてくるようになって・・・(つд⊂)ゴシゴシ

 

モノタロウのカタログを取り寄せることにした。

カタログは紙を使用するのでゴミになる。

でも結局は紙の印刷物のほうが馴染んでしまった。。。

 

カタログのご案内 【通販モノタロウ】
株式会社MonotaRO(モノタロウ(旧住商グレンジャー))が運営するMonotaRO.comは、製造・建築現場で使う商品を多数掲載している通販サイトです。

 

モノタロウカタログ

 

 モノタロウのカタログ:登録すれば誰でも取り寄せ可能、1人8冊までは無料。

 

カタログを見ていると、こんな部品があるなら風にもっと便利にできるかもって視野がどんどん広がってくる。

電気材料をみると、今まで知らなかったものがたくさんあった。

 家具用のスイッチ&コンセントを取付けてみようか・・・
 あそこのスイッチはセンサー付きにしようか・・・
 コードを延長させて、このスイッチは移動しようとか・・・

色々なアイデアが浮かんでくるので、カタログを見ることがぜんぜん飽きない (‘▽’*)。

 

 わからないことは問い合わせてみる

販売業者でもメーカーでも施工方法を聞けば、丁寧に教えてくれる。

例えばモノタロウでは、お問い合せ窓口がある。

商品についてわからないことがあれば気軽に質問できるし、きちんと回答してくれる。

モノタロウ 問い合わせ

●チャットサポートの営業時間
(祝日は休業)
月曜日 – 土曜日:  09:00 AM – 06:00 PM JST
日曜日:  休業

2-2. DIYで水道配管をするために必要なこと

 

水道配管のことを私が知らなかっただけで、簡単で便利な材料がある。

 

給水給湯用配管 「架橋ポリエチレン管」

・「架橋ポリエチレン管」とは、ポリエチレン管の一種です。通常のポリエチレンの分子を特殊な化学結合で結んで補強された素材です。

・架橋ポリエチレン管には、いろいろな規格がありますが、市場によく出回っている物はJIS規格「JIS K 6769」のM種・PN15で、主に給水給湯の用途にて使用されます。(その他、床暖房など、多用途に使用できるものもあります)

・素材の特長は、耐震性・耐寒性・耐熱性に優れており、長期間水漏れ等の心配がないことです。また耐塩素水性に優れ、酸・アルカリなどの薬品にも強く、長期間の耐久性を持っています。

  ~配管部品.comより抜粋~

 

DIYで水道配管するためのPOINT

材料が手軽に手に入ることが重要    ネットで手に入れられる
簡単に施工できることが重要    簡単接続で施工できる

 

架橋ポリエチレン管を使うと、ネットで全部材料が揃う。

施工において、水漏れしやすいのが継手つぎての接続部分。

水漏れしにくくて簡単に出来る継手がある。

パイプを継手に差し込むだけでOK!みたいな・・・そんな部材なら女の私にもできるかもしれない。

 

自分でもDIYで水道配管できるかもしれない!

明るい希望の光が、見えてきた!(* ̄∇ ̄*)

2-3. 分岐工法とヘッダー工法を比較する

配管方法は、分岐工法ヘッダー工法の2種類がある。

分岐工法は、従来の鉄管の配管方法で、チーズやエルボなどの継手を用いて、主管から末端水栓に順次分岐しながら接続し配管する工法。

ヘッダー工法は給湯器やパイプシャフト等の周辺にヘッダーを設け、ヘッダーから各末端水栓まで直接配管する工法。

言葉ではわかりずらいので、イメージ図を見るとわかる。

分岐工法

 分岐工法は、主幹の配管からそれぞれの給水口へ継手を使用して分岐してつなげていく。
 特徴 1  :同時使用した場合に水量が少なくなる。
 特徴 2  :マンションでは分岐工法が多く採用される。

 

~セキスイ化学・カタログより抜粋~

 

ヘッダー工法

  ヘッダー工法は、主幹からヘッダーと呼ばれる分岐管につなげ、そこから各給水口へつなげていく。
  特徴 1 :分岐工法と比べて継手の使用が少なくて済む 。また、安定した水量を維持しやすい。
  特徴 2 :一戸建てにはヘッダー工法が多く採用される。

 

~セキスイ化学・カタログより抜粋~

 

2つの工法を比較してみた。

分岐工法とヘッダー工法の比較

< 工法 >施工水量衛生費用補修・メンテナンス漏水自己評価
分岐工法・継手を多く使う。・同時使用の場合、水量が下がる。・旧来の鉄管を使わなければ、錆びることはない。・ヘッダーを使わないので、費用が抑えられる。・見えない場所(床下・壁中)での補修が必要になる。・継手を使うため、水漏れが発生する確率は上がる。・漏水が発生した場合、全部断水しないといけない。
×××
ヘッダー工法・ポリ管を自由に配置しやすい。特殊な工具の必要がない。・同時使用の場合、多少水量が下がるが、比較的安定している。・ポリ管を使用するので、錆びることはない。赤水は出ない。・分岐工法に比べたると、ややコストが高くなる。・継手部分は主に末端部分なので(見える場所)、補修しやすい。・配管が独立しているので、漏水したパイプだけやり換えればよい。・施工がやりやすい。漏水時に、漏水場所を探しやすい。
×

 

一人暮らしの場合、同時使用で水圧が低くなって困る、という問題はあまりないと思う。

費用のことを考えたら、分岐工法でも良いかもしれない。

家族で暮らす場合でも、少人数(2~3人くらい)であれば問題ないと思う。

 

ただ、水漏れしたときのことを考えてみる。

分岐工法で水漏れした場合

水漏れの箇所がわかりにくい。
独立していないので修理できるまで、全てを断水しなければいけない。
継手が多くなると、水漏れのリスクが高い。

 

ヘッダー工法で水漏れした場合

水漏れしたパイプだけ修理すればよい。
パイプが独立しているので、そこだけ断水すればよい。
継手が少ないので、水漏れのリスクが少ない。

 

施工しやすいのと補修・メンテナンスの利点があるのは、ヘッダー工法。

費用の面では、継手は増えるがヘッダーが要らない点と、配管距離が短くなる分岐工法の方が割安になる。

でも、材料費の差はあるにしても、施工後のリスクを考えた時に水漏れしにくい点やメンテナンスしやすい点は手間や修理費が掛からなくて済む。

 何か問題が発生したとき、補修・メンテナンスしやすい点が重要。 ヘッダー工法 ◎
分岐工法
  • 距離が短い水廻り配管になるので、費用は割安になる
  • 継手を多く使うため、水漏れのリスクがある
  • 水漏れ箇所を探すのが大変
ヘッダー工法
  • ヘッダーがあるのと、配管距離が長くなるため、費用は割高になる
  • ヘッダーから末端水栓まで継手がなく、水漏れのリスクが低い
  • メンテナンスがしやすい
配管をすべて新設する場合、赤錆や水漏れすることは当分ないと思うけど、費用面で大差ないのだったら、ヘッダー工法で施工しておいたほうが良いと思う。

※ 業者に依頼して施工してもらう場合は、分岐工法の方が施工・材料費用が抑えられるようだけど、DIYで新設配管してみるなら材料費だけ考えてみてもそんなに費用に大差はない。
ヘッダー工法の場合、ヘッダーはひとつ数千円台で購入できるし、パイプの長さが必要だとしても高額にはならない。

水道の通り道をイメージして、配管設計図を書いてみる

設計図

ヘッダー工法を採用した配管図を、自分で設計してみる。

自宅の平面図を複数コピーして、給水→青ペン・給湯→赤ペンで配管経路を描いていく。

平面図が無い場合は手書きでも可能だけど、ポリ管の長さや正確な取付け位置に差がでるので、できれば平面図を準備する。

 

台所の床下がOPENしている今、パイプの通り道がイメージしやすい。

【台所DIY】床下から全面改装|40年ぶりに台所を生まれ変わらせる!
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2-1. 水道配管を設計する上で大事なこと【重要ポイント3つ】

設計図を描く前に、押さえておかなければならないポイントがある。

その① 水と湯の配管経路の違いを理解する
その② ヘッダーの取付ける位置を決める
その③ 末端の各水栓を配置する

① 水と湯の配管経路の違いを理解する

水の流れ

 屋外にある水の止水栓から、屋内の水栓蛇口までの給水・給湯の通り道をそれぞれ考える

水はどこから流れてくるのかというのは、大体の人がなんとなくイメージできると思う。

水は共用の給水管から各家庭の止水栓へ繋がっており、屋内の各末端水栓へと配管され蛇口をひねれば水が流れる。

水の流れ

止水栓(屋外元栓)  給水管(水の通り道)  給水用ヘッダー  給水管(水の通り道) 末端水栓の蛇口(水) 

 

では、湯はどこでどうやって作られて、流れてくるのか?

湯の流れ

給湯器を知らない人はそもそも配管しようなんて思わないだろうし、おおよそこの給湯器が関係してくることは予想できる。

湯の流れ

止水栓(屋外元栓)  給水管(水の通り道)  給湯器  給湯管(湯の通り道)  給湯用ヘッダー   給湯管(湯の通り道) 末端水栓の蛇口(湯)

この流れが理解できれば、給湯器の配管ができる。

 

私は、これでも腑に落ちないことがあって悩んでしまった。

水は止水栓からヘッダーに向かって配管する。

湯は給湯器に向かって配管し、給湯器で水を湯に変えてヘッダーに配管する。

この間の違和感が解決できずにいた。

水道配管分岐ポイント

給湯器の手前で2手(給水用と給湯用)に分岐する場所がある。そこには、継手のチーズを使う。

これが分かれば、もう水道配管の施工はできる!

給湯器の記事  【DIY給湯器】新規で自宅のガス給湯器とリモコンを5万以下で取付けた!

② ヘッダーの取付ける位置を決める

 ヘッダーは給湯器からできるだけ近い場所に設置する

給湯器は水を湯に変えて流れ出てくる。

遠くなるほど湯が蛇口から出るまでの時間が掛かり、湯が配管の中で冷めてしまう。

そこで、ヘッダーは給湯器からできるだけ近い場所に設置すること。

③ 各水栓を配置してみる

 各水栓を配置すると配管経路がみえてくる

・台所シンク・洗面台には混合水栓
・洗濯用・トイレ用・トイレ手洗い用に給水栓
・風呂にシャワー用の混合水栓と浴槽に貯める混合水栓

など、配管する必要がある水栓を書き出しておく。

配管する際に、水栓部材や材料がどれだけ必要になるか、配管経路はどこを通すかわかってくる。

なるべく最短の経路を通るように、配管設計を考える。

設計図を書いてみる【 DIYだから自由に設計できる 】

こんな感じに配管したいっ!って理想図が浮かんでいた。

自分の理想的な台所をイメージしていた。

台所は対面式にあこがれがある。

1人なのに対面にする意味あるのか???

いやいや( -д-)ノ 、過ごしやすくそして使いやすくするため。

 

そこは新しい空間に変化させてみたい願望なので、自由に設計する。

シンプルで小さくてもいいので、対面式の調理台を置いてみたい!

そして、そこからも給水&排水できるように水栓を設置したい。

古びた家の台所が、ちょっと素敵なキッチンになればいいなぁ・・・ (* ̄∇ ̄*)ハハッ

 小さくてもいいから、対面式調理台を作りたい!DIYなら、自由に設計できる。

 

配管設計図(ヘッダー工法)のスロー
  • STEP 1
    家の平面図を準備
    家の間取りが書かれた平面図を2枚用意する。
  • STEP 2
    ヘッダー
    ヘッダーの設置場所を考える。
  • STEP 3
    給水配管
    止水栓から給水する通り道を考える。
  • STEP 4
    給湯器
    給湯器の設置場所を考える。
  • STEP 5
    給湯配管
    給湯器から給湯する通り道を考える。

 

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...

 

配管設計図、何度も手直ししてやっと完成した!

 

ポイントは、

  1.  どうすれば、出来るだけ最短ですっきり配管できるか。(コスト削減)
  2.  屋外から、屋内に入る給水管の入り口を見つけること。
  3.  ヘッダーをどの位置に設置するか。
  4.  給湯器をどの位置に設置するか。
  5.  風呂への配管経路をどうするか。

 

最大の問題点は、屋外の止水栓から屋内に入るところ。

そこには、コンクリートでセメントされた犬走りがある。

そこが一番の悩み。(´Д⊂)ドウスル?

 

いかがでしたか?

DIYで水道配管してみたいけど、自信がなかった人も今回の基礎知識がわかれば出来そうだなと思ったのではないでしょうか?

どんな配管部品があってどれを使えばいいのか、カタログを何度も見ていくとそれが教材になってきます。

あなたの家の配管のイメージが繋がるように、失敗しない設計図を作成していきましょう。

これはある水道屋さんが言ってたのですが、水道工事は万が一失敗したとしても、たかが水漏れ程度です。

なので、たいして心配しなくても大丈夫です!

というわけで、今回は以上です。
これからもブログとTwitter  で、DIY&リフォームを発信していきます。では 

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