wata-siroです。
趣味のガーデニングでいつの間にか物が増えて、処分したいけど・・・
こんなふうに困っている人は、結構多いと思います。
庭に使う材料や道具は、楽しみが優先してその時は高くても大量に買ってしまい、不要になって処分するにも結構お金が掛かってしまいます。
今回は、不要になった大量の土を無料で処分した経験をお話しします。
少しの庭がある
ガーデニングが好き
植物が多い
花が好き
色々と趣味が多いと、不要な道具や土が出てきて・・・
関東エリア ECOらいく
関西エリア 関西遺品整理センター
記事のもくじ
遺品整理、危険な庭を片付ける
この家には、小さい庭がある。
庭!???
イヤイヤイヤ ( ´_ゝ`)ノ 遊べるような広さは、ゴザイマセン。。。
そこには、土がてんこ盛り。
草は伸び放題。
なんだかわからないモノが放置され放題・・・
いや、、、捨てられている・・・!?
(; ̄Д ̄)
なんだココは———-???
それに、とにかく虫が多い。
私の苦手な虫が ・・・ε=ε=(;´Д`)
ばあちゃんは、花好きだった。
家の中や外にいっぱいに鉢を並べて、展覧会をしていた。
アルバムの中に、その様子を写した写真があったケド。
家が潰れる~~~ って位、並べていた。。。
だから、今は至る所に陶器やプラスチック製の鉢が大量に放置されている。
畑仕事や花を育てることが好きだったばあちゃんは、自分で土つくりをしていた。
でもこの土、あまりに盛りすぎて、崩れ落ちそう・・・!?Σ(‘◇’*)
ブロックを積み上げて、所々を鉄線で支えているような手作りの簡易柵。
この柵はなんとかしないと、いつか崩れて通り道が塞(ふさ)がれてしまう。。。
通路としては、とても危険!
普通なら、お花好きの趣味なんて素敵!!なんて思うかもしれない。
でも、片付けをする私としては、冷ややかになってしまう・・・
心が狭い——-(*´ -`)私。
家の遺品整理をした後なので、余計にそう思った。

これから、大量の廃棄処分が待っている。
とにかく、この場所はなんとかしないと。。。
不要になった大量の土を処分する方法
高さを増した肥沃な土は、もう役目を終えてしまった。
怪我する前に、この庭を片付けることにした。
不要な土が大量に出て来そうなので、処分方法について調べておく。
2-1. 土はゴミに出せない
自治体から配布されたゴミの分別冊子やホームページを見ると、
これには参った。
だって、ここはそれ(土・砂・石)ばっかりだったから。。。
2-2. 土・砂・石を回収してくれるところ
まずは、最初に自治体に問い合わせてみる。
そうすれば、その地域で受け入れ可能な場所を教えてくれる可能性が高い。
1:自治体に問い合わせる
自治体によっては回収するところもある
この家がある自治体に、問い合わせてみた。
土・砂・石は自治体での受け入れは不可・産業廃棄物として扱う
産業廃棄物を取り扱う処理場で廃棄する(有料)
2:業者に頼む(有料)
不用品回収業者 ECOらいく
ホームセンター
園芸店
石材店
3:産業廃棄物処理場へ自分で運ぶ
廃棄する物を計量した分だけの費用で済む
2-3. 産業廃棄物とは
可燃ゴミでもない、不燃ゴミでもないものは、何なのか?
産業廃棄物
産業廃棄物を取り扱う各事業所は、調べてみると専門分野がある。
木材、金属類、土や石、ブロックなどコンクリート類など分類される。
① 土の場合
産業廃棄物の取り扱いがある事業所に問い合わせてみた。。。
土の処分費用
土だけなら 1600円/t
この2つの違いは、何だろう?
トラックに土だけを乗せて、指定場に運ぶ場合はかなり安い。
公道で、荷台に山盛りに積まれた土を運搬しているトラックをよく見る。
あれはきっとショベルカーで土を積荷して、自動で荷台が動くトラックで土を降ろすのだろう。
業者側からすれば、土嚢袋から土を出す手間があるので、土嚢袋付きは割高という訳。
普通に考えれば、土嚢袋に入れて運ぶしかないのかな。。。
② 金属の場合
産業廃棄物の中でも、金属類だけはお金で買取ってもらえる。
庭の片づけをしていたら、あちこちから金属類が出てきた。
釘や金具、銅線、アルミのフレーム、それから未使用の焼却炉!?
とにかく捨てずに、何でも取ってある。
捨ててあると言うべきか・・・!? Σヾ( ̄0 ̄;ノ
結構な場所をとるので、スクラップ屋さんに持っていき買い取ってもらった。
買い取り金額
鉄B 70kg 945円 合計 1,445円 (税込み 1,561円)
少しでもプラスになって、よかった。 v( ̄∇ ̄)v
金属類はお金になるので、廃品回収など無料で回収してくれる。
スクラップ買取価格
庭の不要な土を無料で処分する
土を処分するには、どうしてもお金がかかってしまいそう。。。
それは、どうにもならない。
産業廃棄物として処分するのなら、
運搬するために、土嚢袋に土を詰めていくことにした。
3-1. 庭を整理する
近くのホームセンターで 土嚢袋を買ってきた。
何種類かあるのだけど、1枚50円くらいのものと100円くらいのものがあった。
価格の安い袋は、薄くて破れそう。。。 m(;∇;)m
どちらも試しに買ってみた。
取り敢えず、60枚くらいで足りるかな・・・ φ(.. )
早速、土を土嚢袋に詰め込んでいく。
土は柔らかくてふかふかしている。
この場所ちょっといじれば、ミミズが顔を出す。 ヽ(゚Д゚;)ノ!! ギャー
私は虫が苦手だから。。。作業が進まない。
ここで野菜を作れば、立派なものが収穫できるのかな・・・
そんなことを考えながら、土を掘り起こしていく。
やっと、歩く場所が確保できた!
掘り進めると、色々でてくる。。。
ゴミばかり・・・ダケド (*・∀・*)
土の中にも ブロックが入ってた!
とにかく、ブロックは全部取り除いておきたい。
土嚢袋が全然足りなくて・・・
取り敢えず、大きいサイズのプランターに土を入れておいた。
場所をとるので、なかなか片付きそうにない・・・。
安いほうの土嚢袋は、土を入れた後ヒモ部分が弱くて切れそうになる。
UVと記載がある袋は、紫外線劣化を防ぐらしく、耐久性が高い。
ちょっと高いけど、厚みがあって丈夫。
また、ホームセンターに 行ってこないと・・・
3-2. ジモティーってどういうの?
最近、CMで良く見かけるようになった。
地元の掲示板 『ジモティー』
なんとなく、気になっていた。
その時は、まさか土なんて・・・ (´∀`)考えもしなかった。
土嚢袋に土を詰めて、もう100袋はとっくに越えていた。
これじゃ、庭が狭いのに 全然すっきりしない。。。
歩く場所もない・・・ ドウシヨウ φ(.. )
①地元で土を譲る
家の3~4軒越しに、畑をしているご近所さんがいた。
家が一軒建つくらいの敷地に、畑をしているようで・・・
そのお宅に、

土が余っているので、よろしければどうですか???
と 軽い気持ちで話をしてみた。
さっそく、大きめのクルマで取りに来てくれた。(・∀・) ヨカッタ- !
土嚢袋25袋くらい。
それでも、まだまだあるのだけど・・・ 少しでも減ってよかった! (*’-‘*)
もしかしたら、近くで土が必要な人がいるかもしれない。。。
ダメモトでも、ジモティーに投稿してみよう! (o^∇^o)ノ
② 土をジモティーに投稿する
ジモティーを利用するのは初めてだった。

- 必要項目を入力して会員登録をする
- 投稿フォームに 不用品の内容を 入力して掲載
- 問合せが来たら さっそく返信
- 受け渡し、支払い方法を相談して 取引を完了
- 取引相手が決まったら 問合せの受付を終了
ジモティーに、「土」を投稿した。
少しの期待と、ダメモトでの投稿だった。
題名:土をもらってください!(無料)
自宅の庭で不要になった土があります。
土嚢袋に100袋以上あります。
必要な方がいましたら連絡ください。
こんな感じで、撮影した写真を2枚添付して投稿した。
③ 取引相手からメールが届く
投稿後すぐにメールが届いた。 Σ (‘◇’*)エェッ!?ホント???
メールを開くと、都合が合えばすぐに取りに来たいという内容だった。
初めての投稿だったので、相手とのやりとりに正直不安もあった。
住所や名前、電話番号など、個人情報を教えることになるし。。。
仕方ないんだけどネ ・・・( -д-)
メールの丁寧な文面から、なんとなく年配の方じゃないかと思った。
さっそく、日時を決めて家まで来てもらうことになった。
④ 土の受け渡し
当日来たのは、親と同い年の夫婦だった。
とても気さくで、明るい方たちだった。
初見の挨拶の時にはすっかり安心して、すぐに打ち解けた 。。。(*゚▽゚*)
『土嚢袋は100袋以上あります』と言っておいたので、2tトラックで若い知人らしい人も一緒に来た。
土嚢袋に土を詰める作業は、相当大変だったけど・・・ (;´Д`)
それをトラックに積荷するのは、生易しくはないようだった。
土嚢袋1袋で20~25kgはあると思う。。。
それを100袋以上、トラックに投げ入れる。にしても、かなり タイヘン( ̄▽ ̄;) !!
おじさんも、若い人も汗びっしょり。
最終的に、120袋ほど持って行ってもらった。
オツカレサマでした。(*’-‘*)
相手の方は、自宅の庭の一部分が地盤沈下しているらしく、
そこに「土を埋めて、何か植えたりしたい」と言っていた。
お互いに「助かります~~~」って言い合いながら、笑顔でお別れした。
自分で、産業廃棄物として捨てる場合、
トラック借りて・・・ 乗せて・・・ 降ろして・・・ しかも、お金も支払わなければいけない。
考えただけでも ゾッ(((( ;゚д゚))) とする。
お互いに利益があったので利用してみて良かった。
個人同士の取引なので、トラブルにならないよう慎重に行うことも必要。
安全に直接取引をするためのポイント
人気のない場所では取引は行わない
あんなに積み上げられていた土の山が、こんなに平らに !?
狭い庭も、こんなに広く感じたのは初めて。。スッキリ!! (o^∇^o)ノ
いかがでしたか?
自分が必要な時に、大量に購入した時のことを想像してみてください。
欲しいと思っている人は、近くにきっといると思います。
どうせ処分費が掛かってしまうのなら、必要な人に使ってもらうReuse (リユース)=再利用という方法を試してみるのもいいですよ。
関連記事 近隣トラブル対策に!自分で庭木の剪定と伐採をするための便利な工具
というわけで、今回は以上です。
これからもブログとTwitter で、DIY&リフォームを発信していきます。では
おすすめ記事>>>



関連記事>>>
