畳からフローリングへDIY、湿気・通気・害虫対策で床下のメンテナンスをする

和室A(寝室)

床下の構造≫ 床下を開放したら、家を守るために害虫予防や湿気対策をしよう!

 

前回の記事

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作業手順


① 床下を綺麗に掃除する。
           ← 今回はココ

② その上に強力防湿シートをまんべんなく敷く。 ← 今回はココ
③ 更に、床下調湿剤の床下さらりを撒いておく。 ← 今回はココ
④ 根太を交換または増やし、強度をつける。   ← 今回はココ
⑤ 根太の上に、針葉樹合板(12mm厚)を入れる。
⑥ その上に、杉の角材(30×45mm)を入れる。
⑦ 断熱材を、隙間なく入れ込む。
⑧ 針葉樹合板(12mm厚)を入れる。
⑨ 最後に、フローリングを貼る。

 







和室A : 床下を綺麗にして湿気対策をする

 

家中の畳をすべて撤去して、荒材(下地材)を取り除くと、この家の床下を見ることが出来た。

そこは湿気やカビ臭さが充満しており、さらに私の苦手な害虫たちの死骸も・・・

 

自分で出来る駆除策として、バルサンを2回焚いておいた。

 

床下で一番気がかりだったことは、シロアリの存在。

床下は湿気が多くジメジメしていたので、湿気を好むシロアリが床下の木を食い荒らしてはいないか・・・と。

全体的に、シロアリらしき食害はなかった。(;゚д゚)ホッ ヨカッタ。

1-1. 床下の清掃

 

寝室になる和室Aの床下から始める。

床下をまず綺麗に掃除する。

窓を全開して、換気を行う。

 

床下掃除の作業装備

  1. ゴム手袋・・・軍手よりゴム手袋のほうが良い。しぶとく生息しているダニに吸血されてしまう。
  2. ゴーグル・・・ホコリが目に入らないように。
  3. マスク・・・鼻と口を覆う。体内になるべく入れないように。
  4. 長袖・長ズボン(肌を隠す)・・・害虫対策。
  5. 帽子・・・害虫対策。
  6. 虫よけスプレー・・・害虫対策。顔以外の肌の柔らかい部分にスプレーしておく。

 

 

 

 

バルサンで完全に害虫が駆除できたと思ったら、大間違いだった!

隅(すみ)の方に隠れていたり、生命力の強いヤツもいるので、この準備を怠ると後で痛い目に遭う。

害虫の死骸を吸い込むと肺気管に悪いし、しぶとく生息しているダニに吸血されてしまう。

 

経験してしまったので、暑くても完全装備をすることを徹底して清掃作業を進めた。

 長い時間作業すると、熱中症などの脱水症状にもなり兼ねないので、短時間で素早く作業する。

 

床下の清掃が終わったら、換気して次の作業へ。

 

1-2. 床下の湿気対策

 

地面は土だったので、押入れの施工と同様に強力防湿シートを全体に敷き、その上に床下さらりを満遍無く撒いておいた。

 

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厚みがしっかりあって、ちょっとやそっとで破れたりしない。

 巾1.8m 
 長さ50m 
 厚さ0.15mm

このシートをカットして、床下に敷き詰める。

 

その上に、アイリスオーヤマの床下調湿材 「床下さらり」を撒く。

床下用の調湿材。

防虫・防カビ・消臭・・・

 

施工量説明

一坪あたり20kg(2袋)
(つまり、1畳で10kg1袋を使用する)

 

実は、この家の庭にはたくさんの使い道のないコンクリートブロックが余っていた。

処分するには産業廃棄物として捨てなければならないので、どうしようかと悩んでいた・・・

 

コレだっ!? 

シートがずれない様に、このシート上にブロックを置いていこう。(゚∀゚)ノ

床下なら、邪魔になる事もない。

良い使い道を発見!

床下の構造 その1(根太編)

 

床下の構造はコレ

 

床下には湿気があったので、木の状態が気になる。

床下の木は、大引き根太がある。

これらの木が床を支えているのだから、折れたり腐食していた場合は取り替える必要がある。

 

幸い、木が折れているものはなかった。

でも、根太は多少は痩せているようだ。

長い年月を思えば、意外と木って丈夫なんだな~(*・∀・*) スゴイね!

 

ネットで調べたら、

 床下が土の場合、根太は湿気で経年劣化するので、床下を開けたのなら全部取り替えるほうが良い

と書いてあった。

だけど、到底出来なかった。

 

なぜなら・・・

すべて太い釘で根太と大引きを打ちつけてあって、抜くことがかなり大変そう。 (*´>д<)ムリムリ

釘の錆びもあったし、全部引っこ抜く作業は重労働すぎる。

 

根太はまだ使えそうなので、強度を増すことを考えて、根太を増やすことにした。

 

2-1. 根太を追加して、強度UPする

 

既存の根太の横に並べて、新設する。

 

本格的に、大工作業を開始。

使用するビス
 径4.2mm 長さ75mm コーススレッド

 

下穴用のドリルビット
 径3mmくらい

 

 

使用するビスの径の7~8割くらい

4.2mmのビスの場合、その7割程度。

3mmくらいのドリルビットで下穴を開ける。(穴あけ用のドリルモードで使用)

 

 

 大量の下穴を開けると熱を帯びて折れることもよくあるので、下穴ドリルビットの予備を数本準備しておくとよい。

 

根太を大引きに打ち付けることは、単純作業だけど。。。

結構、力作業でもあった。

 

電動工具は本当に便利。

 下穴をあける → コード式電動ドリル(穴あけ用)
 ビスを打つ  → 充電式電動ドリル(ネジ締め用)

 

電動ドリルを2種類持ち合わせているので、道具を使い分けて使用すると便利が良い。

ビットを交換する度に、交互にドリルチャックを開閉する手間が軽減できる。

 

これは面倒すぎる・・・ヾ(・д・`*) → 作業効率が悪い。

 

それから、

使いすぎると、電動ドリルの本体に熱を帯びて、煙が出て使えなくなる。

 

電動ドリルを根太に対して垂直に持ち、さらにドリルの背をぐっと押し付けていく。
 押し付けが弱いと、ネジの頭が潰れたり、しっかり打ち付けられなかったりする。

これを、ひたすらやっていくわけで・・・

 

慣れない間は、腕がパンパンで筋肉痛は間違いなし。

特に、翌日がひどくって 泣けてくる・・・m(;∇;)m

 

最初は、材料をケチって 一本置きに根太を追加しようとしたけど、

結局、全部根太を追加することにした。

大事な部分をケチってはダメですね。。。~(´∀`~)

これで、根太の補強が完成!

床下の構造 その2(計画編)

3-1. 部屋のサイズを知る

基本的な畳のサイズは、
畳のサイズ
3尺    × 6尺 
910mm × 1820mm

となっている。

 

 

畳の処分前に実測してみると、

畳の実寸: 930mm × 1860mm 

だった。

畳の厚み: 約60mm

 

一般的な畳のサイズに比べると、この家のサイズは少し大きい。

 

 

部屋の寸法を計算すると、

部屋の寸法: 横 2790mm × 縦 3720mm

となる。

 

これらを元に、材料を購入する。

一般的な合板のサイズは、

合板のサイズ
910mm × 1820mm

となっている。

 

合板を6枚並べたとしても、隙間が出来てしまう。

6畳間でも、それぞれの家の部屋のサイズはまちまちである。

この家の場合、規格サイズより少し大きいため、

隙間が出来る部分は、同じ厚みの合板を継ぎ接ぎしていく。

 

3-2. 床下から床までの高さを調整する

 

部屋全体のサイズがわかったところで、次は床の高さ調整が大事になる!(゚∀゚)ノ

 

畳の部分(60mm厚)フローリング(15mm厚)に変更する。

そうすると、

 畳とフローリングの厚み分の差(45mm厚)を代用するものが必要になる。

 

本来なら束の高さを上げて、

捨て張り工法

 束→ 大引き→ 根太(間に断熱材)→ 合板→ フローリング 

が理想的。

この手順を捨て張り工法という。

 

この捨て張り工法をするには、

畳とフローリングの厚みの差(45mm)を補うため、今ある束を高くする必要がある。

束を高くするためには、束・大引き・根太を解体して組み直す必要がある。

 

 

しか~し、そんな技術も自信も体力もないので、

既存のまま使う。

 

しかも、敷居に合わせて、バリアフリーを目指す!(*^ー゚)b

 

その方法が、

名づけてサンドイッチ工法!( ← 勝手にネーミング)

サンドイッチ工法

畳60mm(厚)≒フローリング15mm+合板②12mm+根太②30mm ((合計57mm))

 

 

ポイントは、サンドイッチのように根太+合板を2重に重ねていくこと。

既存の根太新たな合板を使う(床下)   根太①+合板①12mm

新たな根太新たな合板を使う(畳の部分) 根太②30mm+合板②12mm

 

元々は、

束→ 大引き→ 根太→ 下地板10mm(厚)→ 畳60mm(厚) 

となっていた。

 

これが、

束 →大引き →根太 →合板12mm →根太30mm →合板12mm →フローリング15mm

となる。

 

下地板10mm(厚)合板①12mm(厚)に変更するため、

畳部分の代用は合計57mmだけど、下地材を合板に変えて+2mm(厚)となり、合計59mmとなる。

 

畳は60mm(厚)なので、高さが誤差1mm程度低くなる計算になる。

 

これくらいの誤差だったら、バリアフリーも不可能じゃないヾ(・∀・)ノ

 

ちなみに、根太②の位置には、根太の間にびっしりと断熱材を入れる。

冬は底冷えする寒い床だったから、せめて普通~になってくれればイイナ。(*・∀・*)

 

フツウって何???(;・∀・)

冬は靴下を履いていても、つま先歩きしなければならない家なので・・・

床を靴下で歩けるようになればいいのだけど。。。

 

畳からフローリングにリフォームするためには、床の高さを調整することがポイント 

 ①束の高さを変更する。( 捨て張り工法 )
 ②下地間の根太や合板を重ねて、高さ調整する。( サンドイッチ工法  )

※サンドイッチ工法という名前は、私が勝手に名付けたものです。(ご注意を!)

床下の構造 その3(換気口編)

 

床下は換気がとても重要。

屋外側の基礎周りの床下通気口に、物を置いたりして通気を妨げていないか・・・

そういう所も見落とさないように、チェックしてみる。

 床下通気口を妨げないようにすること。

 

あった ヽ(゚Д゚;)ノ!!

まったく通気していない箇所が・・・あるでは。。。

物置用の棚を作っていて、そこに物を置いている為、換気口が塞がれていた。

犬走りの位置には、何も置かないようにするのが良い。

 

各部屋には2ヶ所ずつくらいの床下換気口がある。

台所は水周りの場所なので、4ヶ所あった。

 

どれもコンクリート製のこんな感じ。

 

う~ん、通気口の穴が大きくないかな?

これじゃ、私の嫌いな虫達が侵入して住処(すみか)にするのは間違いない。

 

実は、床下から真新しい子蛇の抜け殻を発見してしまった・・・ヽ(゚Д゚;)ノ!!

このままじゃ、床下に害虫たちが侵入し放題のままになってしまう。

 

何かいい防護策はないか考える ヾ(・д・`*)

 

ホームセンターへ向かいアイテムを探しまわると、床下換気口用の商品が売っていた。

 

錆びない材質のステンレス製

 

ステンレス製 + スライド開閉式

 

こういうのが、床下換気口なのか。。。

でも、これをどうやって取り付けるのだろう・・・ ヾ(・д・`*)コマッタ

 

  1. 床下換気口をコンクリートにビスで止めて、隙間をコーキングする方法
  2. コンクリート用の接着剤を使って、床下換気口を貼り付ける方法。

 

 

 

 

 

 

単純に、ステンレス製の金網だけ購入してカットして取り付けようかと考えたけど、ステンレスは結構コストが高い。

安い鉄製は錆びるから却下。

 

色々考えた結果、超~低コスト方法がこれ

 

この素材は、植木鉢の下に敷く鉢底網(ほちぞこネットという商品。

ちなみに、ダイソーの100円均一でも見つけた。

意外としっかりした強度があるし、程良い網目なのでこれにした。

プラスチック製なので、どのくらい持つか・・・ (;゚д゚) ワカラナイケド

 

床下換気口に、屋内側からネットを張り付ける。

和室Aだけでなく、この家すべての床下換気口に順次取り付けていく。

大引きの部分にビスを打ちつけ、コンクリート部分にコーキングで固め、全体をピタッと張ることが出来た。

 

通常、床下換気口は家をつくる際に基礎部分のコンクリートに埋め込まれていたりする。

今回のように後付けする場合、この家では床下を開けている状況だったので屋内側から施工した。

一般的には、屋外側からの後付けも可能となっている。

 

 市販の床下換気口を取付ける場合、屋外側から接着することも可能。(後付け)

 

あとは、末永く持ちますように・・・ (*・∀・*)

 

追 記

 この家にあるすべての床下換気口に鉢底ネットを貼り付けたことで、数年経った今でもゴキブリの侵入が無くなった。
 床下に出入り自由だった虫の侵入が、シャットアウト出来ていると実感している。
 床下換気口まわりのチェックは必須!!

床下の構造 その4(根太掛け編)

 

手探りだけど、最悪状態の床下は改善してきている。

見えない部分の床下をメンテナンスすることは、決して無駄にならないと思う。

何と言っても、湿気とカビ臭い環境からフレッシュに生まれ変わった (´∀`~) ヨカッタ

 

古い家の床下の木材は、長年の湿気で木が多少痩せている。

特に、根太を強化するために新しい根太を追加するのだけど・・・

その新しい根太を、しっかり支えてくれなければ意味がない。

 

例えば、

重たい家具(ピアノや食器棚など)を置く予定があれば、その部分の床下の根太を増やして床を強化する。

予定はナイケド。。。(;・∀・)

 

そうそう、根太といえば 学んだことがある。

ネットで、調べていたら出て来たワード「 根太掛け 」

 

根太掛けとは
  土台に根太が掛けられない時、根太の端を支える横木、とある。

 

つまり、こういうとき

ちょうど、根太の位置に柱があって 土台の上が塞がれている。

そんな時、土台の側面に横木を取り付ける。

これが根太掛け。

 

下から見ると

根太掛けは、結構使うことが多い。

なぜなら、追加の根太を打ち付けるとき、壁が邪魔して真上からビス止めすることが難しいから。

 

 根太掛けをすると、端の部分でしっかりビス止めが出来る。

 

端材がたくさん出来ていたので、手間はかかるけどまめに根太掛けをすることにした。(*^ー゚)b

 

これで土台がしっかりしてくる。

 

まとめ

 床下を綺麗に清掃したのち、湿気・通気対策をする。
 床下換気口の間口から害虫が侵入しないように、網を張って予防する。(害虫予防)
 畳からフローリングへリフォームする場合、床下の高さを調整する必要がある。
 床をしっかり支えるために、根太を追加したり根太掛けをして、強化する。

 

次回の記事
 合板・根太を重ねて貼り、断熱材をまんべんなく敷き詰めて、床下を施工する。

 

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