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洗面所の床下地が完成したので、ネット購入した床材でフローリング貼りを進めていく。
新たな壁に、オリジナルのコンセントスイッチを設置する。
洗面所にフローリングを貼る
洗面所に1坪(2畳)分のスペースが出来たら、無垢のフローリングを早く貼りたくなった。
無垢のフローリング材が届いているので、早く貼りたい気持ちになる。(*゚∀゚)っワクワク
ここにはアンティーク風・西南桜のフローリング材を貼っていく。
1-1. 床材をネット注文するときのポイント
フローリング材は、ホームセンターに行くといくつか展示している。
箱に梱包されているので、店員を呼べば見せてくれることもある。
ただ、種類が少ないことや、気に入った素材・色など見つけることは難しい。
その点、インターネットで検索すれば、希望に近いの商品が見つかる可能性が高い。
イメージ画像などが紹介されているので、自分の部屋のイメージも膨らんでくる。
ネットで探した床材専門店
店頭に並んでいるものより、良いものを安価に購入しやすい。
サンプル品で確認して、注文することが可能。
マンション等高層の家の場合は、玄関まで宅配してもらえないことがある。
注文ミスや返品などの手間がかかる。
洗面所に必要な床材は、2ケース。
足りない場合は追加注文することになる。
私が購入したネットの店は、1ケースでも2ケースでも送料無料。
だから、今回は多めに購入する必要は無し。
カット調整に失敗したり材料の欠損など稀にあるので、多めに準備しておく。
床材を注文するときに、注意するポイントがある。
サイズ選びの基本は、長さ・厚み・幅を見る。
厚みを選ぶときは、敷居の高さ(段差)など考慮に入れる。
幅が広いと、貼る回数の手間が減る。
貼る場所が水廻りの時は、その素材を考える。
ざっと仮置きしてみた。
アンティーク風・西南桜のフローリング材が、とても高級材に見えてしまった。
錯覚かな・・・!?(・◇・)ゞ
早速、貼っていくことにする。(*゚∀゚)っ
1-2. フローリング貼り開始
フローリングを貼る場合、床用接着剤を使う。
ぴったりと接着していれば、音鳴り防止にもなる。
通常は接着剤を添付するらしいのだけど、私は接着剤は使わない。
なぜなら、失敗が怖いから・・・(ρ゚∩゚) ヘヘン
何かのフローリング施工の記事を読んだ時、
‘‘ 素人は接着剤を使わないのが賢明だ ‘‘ と書いてあったので、その通りにしようと思った。
その代わり、このミニビスを使ってしっかり根太に打ち付けていく。
ちょうど根太の位置に合わせて、フローリング用のミニビス38mmを打ち込んでいく。
ドライバーに装着するビットも、小さいものに交換。
ドライバー1番を使用。
狭い場所になると長いと使いにくいので、同じ1番の長さ違いを持っていたら便利だった。
斜め45度を目標に、ミニビスを根太に打つ。
最初は細いビスだからか、グラグラして不安定だった。
利き手はグリップハンドルを持ち、もう一方の手は本体の背を支えて進行方向に力を加えていく。
両手を使うことで安定性が増し、ミスが減る。
だんだんコツを掴んできて、ビス打ちが捗(はかど)ってきた!
下地の合板には、根太のある位置に墨つぼでラインを引いておいた。
根太ラインに沿って、ビスを打っていく。
風呂場側のほうも、綺麗に揃って貼る事が出来た! (‘▽’*)イイカンジ♪
フローリングを貼っただけで、
以前の古臭い洗面所がアンティーク風・古民家になったでは! v( ̄∇ ̄)v
ここまで出来たら、楽ちんだ-(・∀・) なんて思っていたけど。。。
フローリングの施工で一番難しいのは、最後のほう・・・
フローリング材に、給水と排水の穴を開けなければいけない。
あれっ??? なんかクラクラしてきた(((( ;゚д゚)))アレレ
室内で気温34℃は危険、エアコンを入れた。
あ~ぁ、もっと早めにエアコン入れておくべきだったなぁ-。Σ(´д`;)アブナイトコダッタ
夢中になると、ナカナカ作業の手を止められなくて・・・
体力も尽きてきたので、失敗する前に作業をやめることに。
1-3. フローリング貼り エンド処理
15mm厚のフローリング材に、配管などを通すための穴開け加工をしていく。
給水用のポリ管(13A)を通すための穴は、木工用ボアビット30㎜を使って電動ドリルで開けた。
この木工用ボアビットを使えば、綺麗な穴が開く。
でも、ちょっとギリギリのサイズかなぁ-( ・Д・)キュウクツ
出来ればもう少しゆとりをもって、32mmサイズで穴を開けるといいのかも・・・。
洗面所用と洗濯用排水口の穴
電動ジグソーを使って、なんとか穴を開けた。
電動ジグソーでは、綺麗な円にはならないので、切り口をヤスリで磨いておく。
木工用のサークルカッターは、自在錐を使うと綺麗な円を開けることが可能。
洗面所の排水口&給水穴
洗濯用の排水口穴
うまく出来たように見えるけど、実は・・・
穴を開けたフローリング材を、前列の溝にはめ込むのがキツクてうまくいかない。
無理に入れ込むと、木が曲がったり盛り上がったりして折れてしまいそう。
そこで、1枚の板を2分割にカットすることにした。
そうすると、ぴったりはめ込むことが出来た。 ( ̄0 ̄;)ヤッタ!
1-4. 洗面所のフローリング貼り 完成
Σヾ( ̄0 ̄;ノ エッ!?
この時点で、1枚だけフローリング材が余っているのだけど・・・
実は、ここから壁をつくる。
どうしても、昭和時代を想わせる水色のタイル壁は隠したかった・・・(‘▽’*)♪
仮置きした石膏ボード
フローリング材1枚分の奥行きの分少だけ、狭くなるのは覚悟の上で、壁をつくる。
ちょうどポリ管が剥き出しになるので、それも隠す事が出来る。
上部の白壁もかなり汚れてて なんとかしたいけど、どうしたらいいか構想中。
結構、行き当たりばったりなところがあって・・・。φ(.. )(カンガエチュウ・・・)
取り敢えず、洗面所はこれで一旦休止。( ̄▽ ̄;)マサカ、アトマワシ?!
出来るところから、一歩ずつ。 (* ̄∇ ̄*)アハ
洗面所の壁にオリジナルスイッチを設置する
次は、洗面所のスイッチを取付けていく。
洗面所に、どうしても取り付けたいスイッチがある。( -д-)
それは・・・
2-1. 熱線センサ・自動スイッチ
コスモシリーズ ワイド21 明るさセンサ・手動スイッチ付き
WTP1811WP
表面 調整パネルの中
人の動き(温度変化)を感知して点灯・消灯してくれる、いわゆる人感センサー。
電気の消し忘れがない。
とても便利な優れもの。Σヾ( ̄0 ̄;ノ オススメ
15年以上も前から、この旧式の人感センサーを愛用している。
まったく故障がない。Σ(=゚ω゚=;)スバラシイ
表面 調整パネルの中
Panasonicのスイッチは、故障したことが無いので信頼している。
新しく住む家にも、洗面所には人感センサーのスイッチを取付けておきたい。
人感センサーを取り付ける場所
じっとしている時に、真っ暗になってしまうから。
それと、風呂の湯気にもセンサーが働いてしまう。
ここは手動でOK!(☆゚∀゚)
今までスイッチがあった場所は、部屋に入る前の台所側。
同じ場所にスイッチを取付けた場合、台所にいるだけで常に感知して洗面所はいつも点灯してしまう。
なので、洗面所に入ってすぐの壁にスイッチを取付けなければならない。
2-2. 照明用スイッチの組み合わせ
スイッチに準備するもの <Panasonic コスモシリーズ ワイド21>
- 洗面所の照明スイッチ WTP1811W
- 風呂場の照明スイッチ WT50519(ホタルスイッチB/片切)
- ②のスイッチカバー WT3033W(トリプルスイッチハンドル)
WTP1811WPに付属していたブランクチップ(WT3020K)は、ここでは不要なので取り外しておく。
そして、別途購入したWT50519(ホタルスイッチB/片切)を取付ける。
コスモシリーズワイド21 スイッチの場合は「切」の時、緑色のランプが点灯するスイッチです。
フルカラースイッチの場合は「切」の時、橙色のランプが点灯するスイッチです。 -Panasonic HPより引用-
WTP1811WP・・・純正パッケージ品。セットなので、一式揃っている。
WTP1811W ・・・本体と枠があるが、プレートは別売り。
※今回は、2連枠を使用するためプレートが不要。WTP1811Wを使用。
2-3. コンセントの組み合わせ
コンセントに準備するもの <Panasonic コスモシリーズ ワイド21>
- 取付け枠(2連用)スイッチプレート(2連用) ホワイト WTC7102W
- 2連用のコンセント WTF10025W
- 埋込スイッチボックス 2個用 B-793W
コンセントは2口用なので、空いたところはブランクチップ(WT3020K) を取付ける。
本来なら、組み合わせでスイッチをつけるところ。
今回は、既に用意しているスイッチがあるので、必要ない。
なんてバカな私。
WTP1811WPに付属していたブランクチップ(WT3020K)を、取付ける際に破損してしてしまい・・・(; ̄Д ̄)アーァ
結局、別途購入する羽目になってしまった。
意外と脆(もろ)いので・・・ワレチャッタ
ブランクチップを取付けると、こんな感じ。
表面 裏面
コンセントの裏は、写真のように黒・白の渡り線が付いている状態で届く。
2連用枠に取り付けられないコンセント
WTP1502WKP
WTF13523WK
通常のコンセントのみで使う場合に適している。
2-4. コンセント・スイッチの完成
床面から1200mmを目安に取付けてみた。
そして、取付け完成! (*’-‘*)
照明用スイッチの取付け高さは、床面より1100~1200mmが適している。
コンセントは、ドライヤーや掃除機などコードが差しやすい位置にある。
設置高さは、使いやすい高さになった。
- 動作保持時間(10秒~30分の間)や明るさセンサ(明るめ~暗め)は、調節つまみで切り替え。
- センサースイッチ切り替え ( 手動で点灯 ⇔ 自動 ⇔ センサー切り )
- センサー反応(感知)位置の調整
洗面所に入ってから人感センサーが反応し、照明が点灯する。
まだ壁紙も貼っていないので無機質な感じだけど、とりあえず完成!
イイカンジ。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
コンセント・スイッチにかかった費用
商品名 | 型番 | 金額(税込) | |
1 | 明るさセンサ・手動スイッチ付き | WTP1811W | *** |
2 | ホタルスイッチB片切 | WT50519 | **** |
3 | トリプルスイッチハンドル | WT3033W | **** |
4 | ブランクチップ | WT3020K | **** |
5 | スイッチプレート2連用 | WTC7102W | **** |
6 | 埋込スイッチボックス2個用 | B-793W | **** |
合計 | 5,439円 |
最後に・・・
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