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古い家をDIYでリフォームしている、アラフォー女の木葉らんです。
庭の駐車場事情により、小型自動二輪125ccの免許を取得することになりました。
真夏の暑い時期に、汗だくで自動車学校に通い、いよいよ卒業検定です。
今まで自動車学校で習得してきたことを、おさらいする試験です。
何度も何度も通ってきた構内の道順なので、もう体が覚えています。大丈夫!
ここまで来たら、程良い緊張感で挑みましょう!
- この記事のポイント!
- 最後の技能教習で最悪のアクシデントがありましたが、波乱の末の卒業検定試験へ!

小型自動二輪 卒業検定 当日

卒業検定当日 朝。
あれ・・・?

身体が動かない。
いつもの様に、ベットから起き上がろうとするのに・・・!?うっっ?
身動きが出来ないのです。
痛いっ Σ(>Д<)

まさか…、昨日の転倒の打撲痛!?
二段階のみきわめの教習中に、坂道でまさかの転倒をしたのです。
打撲は直後よりも、時間が経過してから痛みが出ると言います。
なんとか起き上がったと思ったら、今度は首が動きません。 (;゚д゚)ェ…
翌日になって、こんなに痛みが出るなんて…。
予想していませんでした。
今日の卒業検定は、朝9時50分までに受付することになっています。
ギリギリまで粘って、体を動かそうとしてみたのですが…
まったく体が言うことを聞いてくれません・・・。
今回は断念するしかありませんでした。
やむなく今日の卒業検定はキャンセルし、治る見込みも不明なまま次の6日後の予約を入れておきました。
せっかくコースに慣れているうちに、検定を受けようと頑張っていたのに…台無しです。
だけど、それまでに身体は元に戻るだろうかと心配でした。
とりあえず湿布を体中に貼って、安静にしていました。(+д+)イタタタ・・・

転倒したときの状況は、前回の記事です。

小型自動二輪 卒業検定 本番

1週間が経過して、打撲痛はすっかり回復していました。
あんなに全身が痛くなったのは初めてです。
でもバイクで転倒したら、それだけ危険でリスクがあることを再認識しました。
実際にバイク搭乗者が交通事故に遭うと、大怪我を負ってしまうというのも理解できました。
路上に出る前に分かっただけでも「良かった」と思うことにしました。(*・∀・*)(前向き)

卒業検定の日程は、次の通りでした。
- 卒業検定の日程
- AM 9:30 事務所到着 受付
- AM 10:00 検定説明
- AM 10:30 検定開始
- AM 11:30頃 合格発表(午前中で終わりました)

いよいよ始まります。
2-1.卒業検定
発着点に集合しました。
卒業検定では、これまでの教習では全く見たこともない教官が検定員でした。
穏やかな感じで、とても丁寧に試験の進行について説明してくれます。
- Point!
- 「検定開始の合図」をしたら、乗車する前からが検定の始まりです。

落ち着いて、いつも通りやってくださいね。
私以外にも20代の男性2人が、普通自動二輪の検定者でした。
そのうち、小型自動二輪は年配の私だけ。
小型自動二輪を受検する人はあまりいないので、普通自動二輪と合同の検定になるのです。
今回は3人でしたが、受検者が多い地域などではもっとたくさんの人数になることもあるようです。
私の走順は3番目の最後になります。
検定中はどうやって審査するのかというと、検定員が車の助手席に乗って、後ろから追いかけながら確認していくらしいのです。

じゃあ、後部座席に乗ってください。

えっ???私も?
1走目の受検者が検定しているところを、待機中の2走目と3走目の受検者も車の後部座席から様子を見ながらの待機となります。
教習車の運転席に教官と助手席は検定員が座り、後部座席には受検者2人が座りました。
2走目の検定の時は、交代して1走目と3走目の受検者が後部席に座ります。
待機中とはいえ、検定コースの確認が2回できるので3走目の私はラッキーでした。ヾ(・∀・)ノヤッタ-
最初の1走者の検定が始まりました。
普通自動二輪と小型自動二輪は、制動のスピードや一本橋の通り過ぎる時間など細かい違いはあるのですが、やることはほぼ同じです。
他の教習生のバイクの運転を見るのは、この時が初めてでした。
自分のことのように緊張しながら、車の中でもずっとイメージトレーニングしていました。

あれっ???
あの人、最初の乗車の時の確認が足りなかったと思うんだけど…。緊張しているな~。
こっちまでドキドキしてきます。(*´>д<)
でも、発進してからは問題なくスムーズに検定は終了しました。
2番目の走者も終わり、いよいよ次は私の番となりました。
検定コースは1コースと2コースの2通りありましたが、その時にならないと教えてくれません。
2-2.卒業検定 スタート
開始の合図があったので、

よろしくお願いします。
と挨拶をして、深く呼吸をしました。ヾ(・д・`*)

今までやってきたことをやるだけ!
安全確認をして… あっ、間違えたっ(>д<)
早速、ミスしました。
あわてない、あわてない。
最初の確認でミスをした場合、正しくやり直せば大丈夫です。
仕切り直して、もう一度安全確認をします。
最初は、坂道。
前回この場所で転倒していたので、慎重に。。。
実は、検定の説明があったとき、

坂道で停止する時は、左側により過ぎないで、中央寄りで停止してください。
と言われていました。
この前、私が坂道の端で転倒したから…コレって私のことだ!? (;・∀・)
ガードレールに倒れ込んで打撲してしまったので、今回は(キープレフトではなく)中央寄りでいいという「優しい警告」でした。

心配かけてしまって、本当に申し訳ない。。。
坂道発進、それからカーブと踏切りを過ぎ、S字カーブへ。
苦手だったS字カーブはすんなりとクリアできました。

やった!できた!
そしてよろこびも束の間、次が苦手なクランクコース。
心配だったクランクは、やや不安定になっていたと思うのですが、なんとかコーンも倒れずに無事通過しました。

ふうううっ。(( 溜息 ))
ここまで来たら、気持ちも少し楽になってきました。
次は、急制動。
小型限定は指示速度30km/hで停止なので、ほとんど失敗することはありません。
そして、一本橋へ。
停止線で、少し気持ちを落ち着かせ、いつもの深呼吸と姿勢を正します。
ニーグリップもしっかりして、一本橋通過!
いよいよ終盤です。
制限速度30km/hで走行を終え、ようやく発着点へ戻ってきました。
安全確認を終えて、下車。
やった! ヾ(・∀・)ノ

大きなミスもなく、無事に検定が終わりました!
2-3.卒業検定 合格発表
3人の検定が終わって、検査員からそれぞれの走行の注意点を受けました。
私は、なんと 急制動から一本橋の間までウインカーをつけっぱなしだったらしいのです。

ぜ~んぜん、気がつかなかった (>Д<)
でも、あの時ちゃんと意識して消した(動作)記憶はあるのです。
実際は、きちんと押せていなかったということです。((反省))
バイクのウインカースイッチはやや固いので、しっかり操作しないと消し忘れになりやすいかもしれません。
私以外の他の2人も、それぞれ走行の癖など注意されていました。
それからしばらくの間事務所で待機して、教官からの発表を待ちました。

結果、全員合格でした! (^o^)
こうして、私の暑い夏のバイク教習は終わることが出来ました。
入校式から卒業まで、ほぼ一ヶ月。
本当に毎回汗だくで、最後の最後で転倒したりしましたが…
小型自動二輪(MT)に挑戦して、本当によかったです。
卒業証書を受取ることが出来て 嬉しくて 嬉しくて \(^o^)/
あとは、運転免許センターで免許証をもらいに行くだけです。
まとめ 小型自動二輪 卒業検定

小型自動二輪(MT)の卒業検定の様子を、実況解説してきました。
自動車学校によっては、流れや状況が異なる場合もあるかもしれません。
ただ、教習で学ぶことは教書の内容通りに進められるはずなので、どこでも基本的なことは変わらないと思います。
私は毎回教習所で学んだ事を、自宅で何度もイメージトレーニングを繰り返していました。
自動車学校の教習だけでは不安な人は、自宅にある椅子をバイクだと思って練習してみてください。
私が通った自動車学校はちょうど真夏の暑い時期で、私も教官も多分過酷でした。
できれば技能教習がしやすい涼しい時期を選んだほうが、過ごしやすいかもしれません。
私はなるべく早く免許が欲しくて日中に詰めて通っていましたが、教習期間は丸1か月間は必要でした。
夜間を希望する場合は予約を取るのが難しくなり、取得するまでの期間が長くなるかもしれません。
バイクの免許を取得するなら、なるべく思い立ったときに行動し始めたほうがいいですよ。

あなたもぜひチャレンジしてみてくださいね。
次は、運転免許センターに行って免許証を更新しに行きます。

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