【駐車場つくり】ゴミだらけの物置きの解体と撤去|個人でも解体はできる!

物置き解体駐車場(外構)
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【駐車場つくり】物置きの解体と撤去を手伝ってみて分かったこと。解体業者に頼まなくても、自分で解体はできる!撤去方法を考えてから行動すること。

木葉らんです。

駐車場のスペースを確保するため、狭い庭に大部分を占めていた物置きを撤去することにしました。

目の前のブロック塀の解体を急ぐため、先に物置きから解体して撤去しておきます。

いつもお世話になっている不用品回収の業者に依頼しましたが、私も手伝うことにしました。

そこでわかったことは、物置きを個人で解体することは可能です。

その解体方法や解体後の処分について、注意点を解説していきます。

前回の記事 

【駐車場つくり】外構工事の見積り金額に驚愕|ブロック塀解体の見積り
外構工事の見積もりを取ってみたら高額すぎて諦めてしまった人へ、簡単に諦めないでください!外構工事の見積り費用は高くて、現状のままで我慢している人は多いのではないかと思います。自分が出来る範囲と業者に依頼する範囲を分ければ、可能になる事もあります。今回は、低コストで駐車場が出来たので、その内容をご紹介したいと思います。
この記事のポイント 
 物置きはゴミの宝庫!?物置き本体を解体&撤去したら、家の中まで明るくなった!
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ゴミだらけの物置きの解体と撤去【 手伝ってみて分かったこと 】

物置き解体

物置きの解体と撤去の流れ
  • STEP 1
    解体前
    解体する前に庫内のごみを捨てる
  • STEP 2
    解体・撤去【 屋根→側面→底の順番 】
    物置きの解体・撤去作業を手伝う
  • STEP 3
    総費用
    追加で庭木の伐採もしてもらった、総費用

1-1. 解体する前にごみを捨てる【 収納場所が減る=捨てること 】

片付けゴミ

物置きがある場所を駐車場として利用するため、ブロック塀の解体をお願いしたので、早く撤去したい。

早速、物置きの中を空っぽにしておこうと作業に取り掛かることにした。

中には大量のゴミが埋まっている。(゚Д゚ノ)ノ ヌォォォ-

屋外に設置してある物置きというのは、大概ゴミ箱の保管庫みたいなもの。

実用的ではなくなってしまったものが、乱雑に押し込まれてしまう場所。

必要なものはほとんど見当たらない、そんな気がしていた。。。

物置きの外も・・・ ゴミ。(*∀*;)コッチモカ

これでも、今まで何回もこの物置きの中の処分をしてきたのに、まだまだゴミは減っていない。

扉を開けると流れ出てくるくらい山積みになっていて、何が何だかわからない程だった。

問題なのは、このゴミをどこに移動するか・・・ってこと。

軽トラックをレンタルしてゴミ処分したいところなんだけど、今はあまり時間がないしなぁ。。。

取り敢えず、大きなものはサンルームと勝手口の中に移動することにした。

あ~あ、こんだけ片付けてもまだまだゴミがあるなんて。

物置きごと全部処分してしまいたい。。。ヾ(。>﹏<。)ノ

リフォームに必要な材木は保管しておく

やっと底が見え始めてきたら、古いけどまだ使えそうな材木が出てきた。

リフォームするのに貴重な材料になりそうだし、保管しておこう!(*´∨`*)イイネ

片付けること約3時間。

まだ途中だったけど、体が悲鳴をあげてきたので、無理するのはやめておこう。。。(; ̄д ̄)ツカレタァ-

重いものを運ぶので、手足を痛めたりすることが最近増えてきた。。。

もう、無理は出来ない。

サンルームと勝手口はスッキリして片付けていたというのに、作業後はうんざりするほどゴミ置き場へと化してしまった・・・。|||(-_-;)||||||

1-2. 物置きの解体・撤去【 業者依頼&お手伝い 】

倉庫解体

物置きの解体・撤去は、金属類の処分の時に何度かお世話になっている業者の方に、今回もお願いした。

前回会った時に、『 物置きを解体・撤去することがあれば、その時はお願いしたい。 』と打診しておいた。

無料で金属類の不用品ゴミを処分する、ついでに・・・テラス修復。
今回は、不要になった給湯器設備を処分していきます。 もともと狭いテラスの中なのですが、通路を塞いで余計狭くなっていました。 給湯は灯油で沸かすタイプとガスとで分けていたのですが、家の給湯はすべてガスで1本化することにしました。 これまで占領していた灯油タンクや石油給湯器、追い焚き用の古い給湯器はすべて撤去しておきます。

当日は、朝から雪交じりの雨が降っており、次第に空は暗く大粒の雨になってしまった。

今日はダメかも・・・と、半ば諦めモードに。(;´・д・)ヤバイ

物置きの片づけが全部終わっていなかったので、とにかくゴミを外に運び出していた。

なんと、解体屋さんが到着したころにはすっかり雨は止んで、青空が出てきたでは・・・(嬉)(^o^)ツイテル

物置きの解体作業【 屋根→側面→底の順で壊す 】

電動ドリル

【 解体の手順と注意 】

①解体は組み立ての逆から始め、屋根→側面→底の順で取り壊していく。

②ネジは六角ネジが使用されており、ソケットを電動ドリルに装着して取り外していく。

③ネジが錆びている場合は、潤滑油を使う。

④スチール製の場合錆びや歪みがあるため、無理にやると変形したりして解体困難になる。作業は2人でやるとスムーズに行いやすい。

アプセットボルト

この物置きは、六角ボルトとプラスネジが組み合わされた【アプセットボルト】で組み立てられている。

この場合は、六角ボルト用のソケットでもプラスビットでもどちらでも使える。

ボルトを外してしまえば、あとはスチールのパネルを取り外すだけで意外と簡単なもの。

のはずなんだけど・・・

六角ネジが回らない!!!

祖母が言っていた記憶では、腐食防止のために上から塗装していたみたいで、そのせいでネジ穴や溝に塗料が詰まっていた。

錆びて腐食している部分もたくさんあった。

こんな時は定番の【 KURE 556 】を使うと、回ってくれたネジもある。

ちなみに、祖母が業者に依頼した物置きの塗装費用が4万円だったようで、あとから領収書を見つけた。

そんなにするもんかねぇーと疑心暗鬼になる、私。(*゚ー゚*)

解体作業は、1人でするより2人でする方がかなりはかどる。

スチールパネルは意外と大きくて場所を取るので、取り外したらトラックの荷台に積むために要領よく運びだしていく。

黙々と解体すること約3時間半。ε=┌( ・д・)┘

ようやく、この地から鉄が姿を消した。

底にはブロックがいくつか置いてあり、固定しているわけではない。

以前は、物置きの陰になって薄暗く、ジメジメしてこけの生えていた場所。

おまけに湿気があるので、蚊や虫たちがウヨウヨしているから近寄らないようにしていた。

この狭い庭に、圧迫感のあった大きな物置き。

  

その物置きを解体すると、

いつも狭いイメージだったので、こんな空間があったことに驚いた。

ここは南側なので家の中にも窓から日が入るようになって、『この部屋こんなに明るかったんだ!』って嬉しくなった。゚+.(・∀・).+゚

もともと物置きの下には、コンクリートが敷き詰められていている。

駐車場用のコンクリートは厚みが100㎜くらいは必要らしいのだけど、隅の断面を測ってみたら100㎜は余裕にある。

物置きがあるときはよく分からなかったけど、これってもともと駐車スペースとして作られていたってこと???カナ

このまま駐車場として使えたら最高だけど。

物置き解体・撤去のPOINT !

物置きの解体は、個人でも可能。ただし、解体後の撤去する手段を考えておくこと。
物置き解体は単調作業だけど、1人では地味に大変なので2人作業で行う方が安全で良い。
ねじやナットは硬く錆びついて取り外しに意外と手間がかかるので、電動工具を準備して作業する。
スチール製の素材は尖って危険なので、作業服・作業手袋の準備を侮ってはいけない。
自分で解体した場合、廃材は鉄スクラップ買取業者に持っていけばお金になる。 買取価格の相場

高所に伸びきってしまった庭木の伐採【 追加依頼 】

庭木伐採

以前から気になっていて、どうにも出来ず困っていた高い木がある。

枝葉が電線に当たってしまうので、早くどうにかしないと隣家にも迷惑だからほっとけない。

自分で出来るなら脚立を持ってきて伐採するのだけど、地面がガタガタで足場が悪い。

物置きの解体が終わって相談したら、すんなり伐採してくれるというので是非お願いした。

スイスイっと脚立に昇って、木の枝に足を掛けると、バサバサ枝をカットしていく。

やっぱりこういうのは、体力のある男性にやってもらうと安心。o(^o^)o タクマシイ

あっという間に、綺麗さっぱり!

あー、よかったぁー!ヽ(´∀`)ノ カンシャ

あとは、私の手の届く範囲の枝をチョイチョイとカットしていけばいいわけだから。。。

本当に助かりました。

1-3. 物置き解体・撤去の費用【 庭木の伐採と処分も込み 】

費用

カットした大量の枝葉も、トラックに積んで持って行ってくれることになった。

何から何まで・・・ありがたい。

今回電話で依頼するときに、解体の費用を聞いておいたのだけど、はっきりした金額は提示していただけず、曖昧あいまいなままだった。

スクラップも少しはお金になるので時間給くらいで・・・という感じ。(・◇・。)?ドンダケー ?

ネット検索で相場を調べておいた。

物置きサイズ - イナバ物置き 引用 –

 3辺(高さ+間口+奥行)の合計でサイズを測る

物置きの解体費用 相場
  S サイズ400cm・・・15,000円程度
  Mサイズ500cm・・・18,000円~20,000円程度
  L サイズ600cm・・・25,000~30,000円程度

この物置きは大きいサイズに間違いないハズ。

思った以上に高いなぁー。

最後になって、

木葉らん
木葉らん

あの・・・、今日の費用はおいくらになりますか?

作業員
解体屋さん

作業時間は4時間くらいで、木の処分もあるので・・・

じゃあ、5万円でお願いします。

木葉らん
木葉らん

・・・(えー!?)

作業員
解体屋さん

冗談ですよ、5千円でお願いします。(笑)

冗談だったんだ・・・ 本気で焦ってしまった、私。(*´д`*)(汗)

木葉らん
木葉らん

あっ、びっくりしました。

でも、本当に5千円でいいんですか?

逆に安すぎて本当にいいの?

すごくいい人なので、安くしてくれているのがわかった。

準備していた封筒に1万円を入れて、丁寧に御礼を言ってお別れした。

木の処分費用もあることだし、これでも、安すぎなんだろうなって思ったけど。。。(/ω\*)

今日のうちに、無事に撤去まで終わってよかった。

おまけに庭木まで片付いた!

【物置きの解体・撤去】+【庭木の伐採・処分】   1万円

物置きの撤去後にできた課題【 駐車場つくりの壁 】

物置きの撤去後は空間が出来たことで、日当たりや風通しがとっても良い。

今まで気が付かなかった、新しい風を感じることが出来た!(●˙▿˙●)イイカゼ

こんなことなら、物置きなんて無かった方が家にとっても快適だったのかもしれない。

どうせ、中にはゴミしか入っていなかったんだし。。。(๑´0`๑)ブツブツ

ブロック塀の解体日が迫っていたので、少し片づけておくことにした。

物置きがなくなって改めて見てみたら、ブロック塀以外にも考えさせられる部分が結構ある。

課題1 敷地内の岩や土について

岩と土

業者から今回の【 駐車場工事の見積書 】が送られてきていた。

【 見積書 】
・ブロック塀解体工 3.2M×1.5M   30,000円
・基礎 斫り工             10,000円

作業の項目はこれだけ。

現場見積もりの時に、

木葉らん
木葉らん

ブロック塀以外の、岩やコンクリートもはつってもらえますか?

と聞いたら

「大丈夫ですよ!」って言ってたけど・・・

よく見たら、こんなにあるけど・・・

ホントに大丈夫かなぁぁぁ(不安)(。・д・。)?

あの予算で、本当にこの岩もやってくれるの!?

石だったらなんとかして運べそうな感じだけど、ここにあるのは岩。(*゚ー゚*)ウゴカナイ

しかも、全部モルタルで接着してある。

土に埋設しているだけなら掘ればなんとか抜ける、と思っていたけど・・・簡単ではなさそう。

目隠しのフェンスも撤去しておかないといけないのかな??? (‘~`;)ヤッパリ・・・

目隠しフェンスを取り外しておこうと思ったけど、木の支柱が、基礎ブロックで埋められている。

背後のブロック塀とくっついていて、どうやって取ればいい? ( -_・)?

隣家との境界部分にもブロック塀があるし、見積りの解体費用に含まれてるのか不安になってきた。

課題2 敷地の高低差による水はけ問題

高低差水はけ

駐車場をつくる上で、道路と敷地の接地面の高さについて疑問がある。

 通常の駐車場は、道路側よりも高い位置にあって、さらに勾配こうばいがついている。

雨の日や洪水の時に、家の敷地に水が流れ込まないようにしているんだと思う。

もしかして・・・この家、敷地側のほうが道路側よりも低いんじゃないかと思って・・・。(。v_v。)マサカネェ

立地的には緩やかな坂なので、排水溝に流れる水が溢れることはない。

駐車場が出来たら、この排水溝の上には側溝用の蓋を置くことになる。

もし庭が道路より低い場合に大雨で洪水になったら、水が流れてくるので溢れてしまう。

そうすると、床下換気口から床下に水が流れ込んでくる、なんてことが考えられる。

今は、ブロック塀があるから想像しかできない。

勝手に最悪な状況を作り出す。。。(´Д`)…。ワルイクセ

最近、何気によそのお宅の駐車場を観察するようになった。

やっぱり、駐車場は道路よりも高く施工されている。

そして、水が道路側へ掃き出されるように傾斜になっている。

考えなしに駐車場をつくったら、雨降りにはいつも庭に水溜りができるかもしれない。(*u_u*)

あれこれ考えているうちに、ブロック塀・解体の日を迎えることになってしまった。

素人がいくら考えても埒が明かないので、施工の前に業者に確認しておこう。

【 確認事項 】
1. 岩と土の撤去についての確認
2. 敷地側と道路側との高低差=段差の確認

次は、いよいよブロック塀を解体する。

いかがでしたか?
今回物置きの解体を手伝ってみて、個人でも道具があれば解体できると思いました。ただし、道具の準備と2人作業は必要ですね。解体後のスチールを運搬するトラックが用意できれば、鉄スクラップ買取業者へ運んでお金にすればいいですよ。時間がない場合やトラックをレンタルして運ばなければならないのでしたら、最初から業者に依頼したほうが良さそうです。というわけで、今回は以上です。
これからもブログとTwitter で、DIY&リフォームを発信していきます。では 

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【駐車場つくり】遂にブロック塀を解体する!|費用は5万円以下!?
一軒家なのに駐車場がなくて、小型自動二輪(MT)免許を取得したのですが、今回遂に開かずの扉が開けられることになりました。 一番の障害であった高い壁は、ブロック塀を壊す費用が50万円ということで諦めていました。複数見積もりによって費用が5万円以下でできる業者を見つけ、高い壁でも自分次第で壊すことができると証明できました。
\ 安心して長く付き合える! 一定の基準をクリアした全国300社以上の信頼あるリフォーム会社が対応 /

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