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この記事を書いていますwata-siroです。
相続で、大変だったと感じたことがある人は多いと思います。
人生において経験することが少ないので、準備や心構えが出来ていないからではないでしょうか?
私は、祖母の死で相続を身近に感じてきました。
本当に考えさせられることがたくさんありました。
まだまだ先のことだからと思っていても、そんなことはありません。
もし親が元気でいるなら、今きちんと家族で会話をすることです。
親が亡くなってから後悔すること
- 不動産登記の名義変更・・・不動産名義が滞りなく変更手続きされて、親名義になっているか?
- 財産の把握・・・親が所持する財産がわからない。負債(=借金)もあるかもしれない。
- 相続人の相続分配割合・・・口約束ではなく、遺言書に書いてもらう。関係悪化で争族になる。
- 相続人関係・・・異父(異母)兄弟姉妹がいる可能性がある。
離れて暮らす親の財産を把握することは、難しいことです。
家族が集まる機会に話しあうことで、トラブルを回避できることがあります。
財産なんて無いからうちは大丈夫、だなんて思っていませんか?
財産が少ないほど、トラブルに発展しやすいのです。
負の遺産って聞いたことありますか?
良い響きはしない言葉ですよね。
負の遺産
引き継ぐ側にとって重荷・足枷・負債・後ろめたさの原因となるもの、あるいは、戒めとして心に永く留め置くべきもの、といった意味で用いられる表現。相続における負債、・・・
Weblio辞典より
辞書を引いてみると、こう書いてあります。
相続は、プラスの資産とマイナスの負債を合わせて相続することになります。
親、兄弟、親戚の死亡によって、突然あなたが借金を背負わされれる、かもしれません。
あなたにとっては、全く身に覚えのないこと、だとしてもです。
可能性はゼロではない、これが相続における負の遺産です。
こんなことが起こらないように、親の財産を把握することは大切なことなんです。
これから、祖母の死を機に母が相続した経験をお話ししたいと思います。
今この記事を読んでくださっているあなたに、お役に立つものになれば嬉しいです。
親が生きているうちに遺言書を作成してもらう 公正証書遺言
親は自分の死をきっかけに、自分の子供たちが骨肉の争い(=争族)をすることになるなんて想像していないでしょう。
いつもでも、子供の頃の仲良し兄弟(姉妹)のままでいて欲しい。
そんなのは勝手な親の理想です。
なぜなら、親の遺産相続をきっかけに兄弟(姉妹)の関係が悪化するからです。
私は父と母の親が亡くなって、その後の親戚関係が悪化していく様子を見てきました。
これが現実なのかと思いました。
私はまだ親になったことがありません。
だけど、子供を平等に育てることって、難しいことではないでしょうか?
人は人生を歩む中で、つまずいたり不幸になると誰かのせいにしてしまいます。
兄弟姉妹と比べて、不平等だったと親に不満を抱いてしまう。
そんな人こそ、最期くらいは公平にして欲しいと願います。
最近では、親が遺言書を作成することが多くなってきているようです。
でも、まだまだ普及していないのが現実です。
不謹慎なイメージがまだまだ根強いからです。
相続を円滑に進めるためには、私は遺言書は必要だと感じました。
親が子供に残せる最期の思いやりだと思って、元気なうちに作成してほしいと思いました。
⇒ 相続手続きが簡単になる!親が生きているうちに公正証書遺言を作成する

ハードルが高い場合は、エンディングノートから進めてみるのもいいと思います。
相続したら不動産登記する
祖母の死によって、母は不動産を相続しました。
面倒だしお金もかかるからといって名義の変更をしないままだと、
次の相続(=孫の世代)に引き継ぐのが大変になってしまいます。
不動産を相続したら、不動産登記をするようにしましょう。
自分で不動産登記をすることが出来ます。
⇒ 不動産登記が3万以下で出来た!親の家を相続したら、自分で不動産登記する!

生前整理のススメ!遺品整理は過酷な労働
身近な人が亡くなったなった場合、どんなことが起こるか想像できますか?
今は終活という言葉が広まっています。
終 活
「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるに当たって執る様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。
Wikipediaより
残されたものに迷惑が掛からないよう、生前整理をするという意味で、エンディングノートを書くことを勧められる時代になりました。
離れて暮らす家族が亡くなった時・・・
もしかしたら
自分自身が突然交通事故で帰らぬ人になることだってあります。
心の準備もなくそんな現実が突然来ると、私たちは冷静になれなくなります。
そして、生きているときになんでもっと話をしなかったのか?と後悔しても遅いのです。
わたしには両親が健在ですが、祖母の死を通じて色々な経験をしました。
悲しんでいる暇もないくらいに、母親の代わりとなって色々な手続きをしました。
終活というと、なんだか寂しい響きがあります。
生前整理ともいわれています。
人は、死という現実に対して臆病になってしまうものです。
生前整理は、家の片づけ=整理整頓と同じだと思ってください。
整理整頓されていれば、心もスッキリするし気持ちが楽になります。
やっていくうちに無駄に気が付くし、見えてくるんです。
自分にとって、本当に大切なものは何か。
⇒ 【バイセルで着物査定】祖母の遺品整理を経験した私が、親の生前整理をすすめる理由

整理整頓は今すぐ始めること!です。
いつかやろう は手遅れです。
⇒ 遺品整理で出た不用品を処分!レンタカーで軽トラックを借りて自己搬入する

遺品整理は本当に重労働です。
今できる時に家族で話し合って、少しづつ行動していくことをオススメします。
家を継ぐとはどういうことか
⇒ 3年間DIY&リフォームを続けてきた私が、思ったこと

最後まで私のブログを読んでくださって、ありがとうございました。
2. 不動産登記が3万以下で出来た!親の家を相続したら、自分で不動産登記する!
3. 【バイセルで着物査定】祖母の遺品整理を経験した私が、親の生前整理をすすめる理由
4. 遺品整理で出た不用品を処分!レンタカーで軽トラックを借りて自己搬入する
5. 3年間DIY&リフォームを続けてきた私が、思ったこと
