一軒家の宿命、庭木の剪定は無くならない







私が憧(あこが)れた縁側

 

窓を全開にして、庭の緑を眺めながらお茶をすすりお団子でも食べてみたい。

そんな些細な時を、ゆっくりと過ごしたい。

だけど、庭の手入れをしないと いつの間にか空き家のようになってしまう。

 

 

我が家の庭は、とっても狭いうえに南側が隣家の外壁に接している。

外壁が古くなってしまって、地味で暗い。

だけど、私にはどうすることも出来ない。

何故なら・・・ お隣さんの敷地(外壁)だから。

 

狭い庭なんだけど、雑草も生えるし、苔(こけ)も生えるし、木々も毎年花を咲かせ、葉が散っていく。

手入れをしなければ自由に伸び放題で、後で結局大変なことになる。

そんな手間がかかる庭に、本当に嫌気がさしていた。

 

 

花がキレイ

 

なんて、心の余裕もなくて・・・

いっそのこと、全部木を切ってしまいたい!!!

それくらい嫌で仕方なくなっていた。

 

1年間のうち、何度も雑草をむしり、蚊に刺され、日焼けしながら木の剪定をする。

高い脚立によじ登って、精一杯の腕を伸ばす。

翌日の筋肉痛は、当たり前。

ゴミ袋もどれだけ使っただろう。。。

何度もゴミ焼却場へ持ち込んだ。

 

雑念ばかりで、心のない私。

最低だ。。。

 

 

庭木の剪定

 

花や木に興味がなくなって、毎年咲く花や実に 何の感情も無かったのだけど・・・

 

あれっつ? 目覚めた!?

なんか感情が芽生えてる、私。

 

今年は特に大雨や酷暑が続き、この地域でも環境が大きく変化してきている。

人間だって環境の変化に戸惑い、適応することが難しくなっているのに、植物が敏感に感じないわけないと思う。

長い年月を経て根を張り、しぶとくこの庭で共生してきた木々や雑草に対してちょっとした尊敬の念が生まれてきた。

 

そう感じるようになったのは、母の影響かもしれない。

ある時、母が庭の雑草交じりに咲いた小さな花に「可愛いね」と言っていた。

私は雑草むしりで嫌気がさしていたのに、そんな風に何気に呟(つぶや)いた母にハッとさせられた。

ずっと遠く昔のことのように、忘れてしまっていた感情だと思った。

 

この家のリフォームをしながら、大量のゴミを捨てたり片付けをしてきた。

自然の生き物に対しても、単に片付けのゴミのように感じていたのだ。

だから、生き物に対してもマイナスの感情を抱いてしまって・・・ 心の余裕を失い、自分の心が枯れてしまっていたのだと。。。

 

何度も何度も庭木を剪定しても、必ず毎年元気に花を咲かせるし、大きな実をつける。

踏まれても踏まれても生えてくる、雑草と同じように。。。

 

 

一体、いつまでやればいいの???

いつも母に愚痴っていた言葉。

 

そんなの無意味なこと。

なんて、私はちっぽけなんだろう。

 

母が言った「可愛いね」の一言で、見える景色が変わって見えるようになった。

 

私がこの家にいる限り、庭木や雑草と共生していくってことだと、やっと気づいた。

 

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